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 自他共に認めるAmpeg好きの私ですが、ここに来て長年求めてきたアンプを入手しました。それはこちら、Ampeg B-15Sです!

IMG_6807.jpg モータウンのジェームス・ジェマーソンの音と言えばフラットワウンドを張ったFenderのPBがまず頭に浮かぶのですが、氏が使っていたアンプは1960年代のAmpeg B-15Nです。私がこの度入手したのは出力がB-15Nの30Wから60Wへとパワーアップされた70年代のB-15Sです。


 下の動画で分かるように、モコモコとした出音のB-15N(右側)と比べると、B-15S(左側)は少し歯切れが加わりポコポコとなっています。私としてはこちらの出音が好みなので、入手するとなるとB-15Sだなと思っていたのですが、この度縁有って入手できました。



IMG_6808.jpg 可搬性を考慮してのアンプヘッドをひっくり返してキャビネットに収納できるフリップトップ・スタイルなのですが、入手した際の第一印象は「でかっ!重たっ!」当時のカタログをネット検索して重量記載を見ると、一式50kgとなっています。とても簡単に運搬できる代物ではありませんね。上の動画を見ても、60年代のB-15N(右側)に比べてB-15S(左)が一回りも二回りも大きいのが分かります。


 このB-15Sは個人から購入したのですが、配達時にはお二人で来られて、尚且つアンプヘッドとキャビネットは分離して車に積み込まれていました。分離して運搬する為のフリップトップ・スタイルではないのですが、そうせざるを得ないようです・・・(汗)。

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 前述のようにこれはショップでメンテナンスされたものではなく、個人から譲っていただいたブツなのでツッコミ所満載の状態なのですが、blogネタとしては最高の逸材です(笑)。今後、たっぷりと時間を掛けて使える状態に持っていきます。
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 2月にWEBショップに出品されていた中古のベース用ヘッドアンプを購入したのですが、取引に関して「この対応は何?」と思われる事例があったので記事にします。

 購入したヘッドアンプは外国製で、これまで何台も所有していて気に入っていた機種でした。何年か前に輸入代理店が変更となる際にマイナーチェンジとなり、生産も本国から東南アジアへと変わっていたのですが、(私が思うところ)本国生産の方がより押し出し感が強いので、今回購入したヘッドアンプもマイナーチェンジ前のものでした。

 自宅に届いたヘッドアンプをチェックすると「何これ!?」と一瞬で感じる出音でした。手持ちの同機種と比較すると、同ボリュームで音量がかなり小さくて、かつ音質はカチカチに硬くて低音が出ていません。すぐにショップに「とてもベースアンプとしては使用できないのでチェックをお願いします。」とメールをし、ショップからの指示にしたがって返品しました。

 ショップに到着後に「これより動作チェックを行わせて頂きます。」との返事があった後に1週間なしのつぶてだったので経過を問うと「こちらで確認した際に症状が確認出来なかったので、メーカー(輸入代理店)に送り、返答待ちの状況です。」との返事。「えっ、シロートさんでも分かる筈の不具合なのにショップとして分からないの?」と思ったのですが、「元々のWEBショップへの出品時のチェックで不具合と思わないのならばそのまま販売するわな。」と妙に納得してメーカーからの返答を待ったのでした。

 (上記のショップからの返事は「こちらでは確認できない症状にクレームを付けられたので、メーカーで正常だとのお墨付きをいただく」とも読み取れますね(汗)。)

 そしてメーカーからの返答がきました。「内部を確認したところプリアンプ部分基板の誤動作を確認しました。プリアンプ基板交換にて修理を行うことが可能です。ただし、このアンプは生産時期によって微妙にパワー部分基板の仕様が異なるので、今回お預かりしている個体を修理し正常な状態に戻したとしても、お客様がお持ちの個体と若干のサウンドの差があるかもしれません。」

 当然の事ですがメーカーはちゃんと不具合を分かってくれています。そして返答の内容から私が感じていた生産時期による“サウンドの差”がある事も分かりました。私としては入手時に不具合があった時点で購入熱が冷めており、返品 → 返金をしていただきたいとの思いがあったので、これをショップに伝えてキャンセル扱いにしていただき、ショップから「キャンセルの処理を行いました。」との連絡がありました。

 これで終わっていたらblogの記事にする事は無かったのですが・・・。



 2月中旬にアンプをクレジット購入して、メーカーでの検品後の3月初めにキャンセル処理済の連絡があったのですが、4月分のクレジットの利用明細に返金が無いのです。これに関しては前もってショップから「返金処理の都合で一カ月遅くなるかもしれない」と聞いていたので、もう一カ月待つ事にしました。そして迎えた5月分のクレジットの利用明細を見ると、ここにも返金が無いのです。

 もしかして?と思いショップに確認すると、やはりこちらにキャンセル処理済の連絡をしただけで、クレジット会社への返金手続きが行われていなかった事が判明しました。もうなんなのですかねこの対応の悪さは・・・。

 ここはWEBだけではなくて店頭販売もされている大手のショップなので、ヤフオクとかの個人売買とは異なり安心&確実さがあると考えて利用したのですが、不良品の販売 → 不良なのが分らない(だから不良品を販売していた?) → 返金手続きの未行使等の一連の不手際に、腹が立つのを通り越して情けなさを覚えた私でした。

 私のように地方に在住するものは店頭よりもWEBショップでの買い物が主流になっています。物流はどんどん良くなって利便性は向上しているのですが、根本のショップの対応に問題があれば困りものですね。6月分のクレジットの利用明細には必ずや返金がなされている事を念じております(汗)。
 4月15日(日)に催された地元の市民祭にラテンバンドの熱狂楽団TAPASCONが参加してきました。

 市内のメイン通りに面した特設のオープンステージでの演奏だったので、前日からの雨が気になるところでした。天気予報では徐々に回復するとの事だったのですが、朝のセッティング時には霧雨で演奏が危ぶまれていました。セッティング後にはアンプやドラムセット、キーボード、打楽器等のステージに据え置く機器にはビニールシートを掛けてスタンバイして雨が収まるのを待ちました。

 このまま演奏中止かな?と最悪の思いが頭を巡ったのですが、9時50分からの開会式では霧雨が収まり、10時10分からTAPASCONの演奏がスタートしました。

熱狂楽団TAPASCON
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IMG_7192.jpg いざ演奏が始まるといつものTAPASCONらしく、明るくてノリの良い演奏ができたと思います。ホコ天となっているメイン通りにいらっしゃった大勢のお客さんも体でリズムを取られていました。


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IMG_7212.jpg この日は20分の演奏時間を与えられていたので、3曲の演奏を予定していたのですが、2曲目の後半から再び霧雨というよりも小雨が降ってきたのでお客さんは傘を差しての観覧です。


 私も以前は同じくTAPASCONの野外ステージで屋根の横から風で吹き込む雨に濡れた事はあったのですが、全く屋根が無くて雨に打たれたのは初めての経験でした。濡れたネックは滑る滑る!(汗)。

 なんとかステージをこなしてスピーディに片付けを行った頃には雨も上がり、その後は天気が落ち着いて、イベントは多くのお客さんが来場されて大成功だったようです。結果的にウチのバンドが厄払いというか、雨払いをした事となったようです(笑)。

 自宅に戻った後には当然の事ですが、アンプとベースの湿気を拭き取り、チェックを行って問題が無い事を確認しました。この日はエレキの5弦ベースのみの持ち出しで良かったです。AmpegのBaby bassだったら雨でダメージを受けたかもしれないので・・・。
 Thunderbird Ⅱを2ピックアップ化したので、手持ちの1ピックアップのベースはこちらの63PBと68Telebassの2本となります。

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 この2本を他のベースとの更なる差別化を図りました。これまで両ベースに張っていたラウンドワウンド弦をフラットワウンド弦に交換したのです。張り替えたフラット弦は定番のダダリオではなくて、久々にチョイスしたFenderブランドのフラット弦です。

 話が脇にそれますが、私がベースを始めた頃には輸入弦といえばFender社のフラット弦しか無くて、選ぶも何もそればかりを使用していました。それからロトサウンド社からラウンド弦のスイングベースが販売されると、猫も杓子もと表現して良いほどに多くのベーシストがスイングベースを張るようになり、私もラウンド弦一辺倒となってFender社の弦から永らく離れていたのでした。

 この度、再びフラット弦を選ぶことになったのですが、これまでのラウンド弦とはテンション感の違う(強い)定番のダダリオのフラット弦は選択候補から外して他を調べていたら、こちらの弦が目に留まりました。

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IMG_7161.jpg これはFenderの9050Lで、材質がステンレススチール、ゲージが.045、.060、.080、.100という仕様が気になって購入し、先ずは63PBに張ってみました。


IMG_7164.jpg その音色ですが材質がステンレスだけあって、クロームのダダリオと比べて暗く沈み込む事が無く明るめのトーンで、私の好むものです。フラット弦というよりも、とげとげしさが少し丸くなったラウンド弦という印象です。


 そしてゲージがこれまで張っていたラウンド弦から1弦以外が.005ずつ細いので、フラット弦としてはテンションが緩めでラウンド弦と近いものとなり、トラスロッドによるネックの反り調整は不要でした。指に感じるテンション感は弦が細いので少し強い程度で、フラット弦特有の“指にくっつく感じ”に馴染んできたら、弾き難さはありません。



 中々の好印象だったので、68Telebass用にもう1セット購入しました。68Telebassはブリッジ部での弦の裏通しなので弦長がボディー厚さ程不足する心配があったのですが、1セット目の弦長を測定して大丈夫と判断した後の追加購入です。

IMG_7146.jpg 68Telebassに張ってみました。ナット部は青緑色の化粧巻き糸とは干渉していません。弦もベースも同じFender製なので当然の収まりですね。


IMG_7155.jpg エンド部の巻き糸は裏通しのボディー内に隠れて見えなくなっています。


IMG_7150.jpg ボディー裏のストリングブッシュ内のボールエンドのカラフルな色合いでメーカーがダダリオ?っと思ってしまうのですが、Fenderです。


 68Telebassでの出音ですが、元はシングルコイルの1ピックアップがフロントにありながらもコリコリとした印象があり、ラウンド弦ではこのキャラが立ち過ぎて耳にうるさかったのが、これが減じて扱い易くなった感がします。画像にはありませんが、ブリッジでスポンジミュートを行うと、これがなかなかマッチしていたので、今後スポンジの形状を工夫してみます。



 久々(というよりもウン十年ぶり)のFender弦ですが、好印象でした。JBにもちょっとニュアンスを変えたいと思ったら交換してもよいなと考えています。
 晴れて(!?)2ピックアップ(以下PU)のⅣとなった64Thunderbird リバースですが、2PU化して初めてもう1本所有している2PUの68Thunderbird ノンリバとの違いが明らかになってきました。

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 勿論、違いと言っても見た目で分かるボディー形状ではなくて、2PU化による出音の違いです。と言いつつも良~く見れば見た目でも推測はできます。2本のベースのPUの位置を見ると、フロントPUは同様の位置にあるのですが、リアPUはノンリバがリバースよりもネック寄りに位置しています。

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IMG_6222d.jpg 分かり易いように2本のベースを画像編集で合体させました。センターから上がノンリバ、下がリバースです。フレット、指板エンド、フロントPU、ブリッジ、テールピース等は同位置なのですが、リアPUの数ミリの位置違いが確認できます。(その他でメタルパーツのニッケルとクロームのメッキ違いも分かります。)


 このリアPUの位置が2本のベースの出音の違いとなっているのです。端的に言うと、リバースは固めでノンリバは太い出音です。この違いはFenderのJBで70年代初頭に行われたリアPUの位置変更によるものと同様です。JBの場合は年式が古い方がリアPUがブリッジに近くて、Thunderbirdはその逆ではあるのですが・・・。

 Thunderbirdにおいてのこの出音の違いを私は、リバースはピック弾きでよりゴリゴリのRockに、そしてノンリバは指弾きでよりディープにBluesで使い分けしています。

 もう一点の出音に繋がる違いはプレイしてみて分かる事なのですが、ボディー&ネックの振動具合にあります。リバースはスルーネックの構造と細めのネックによりプレイする際にかなりボディー&ネックが振動します。強くピック弾きするとグッとネックが弓のようにたわみ、その後に矢をいるかの如くネックが戻ってくるのが分かります。(← 大げさな表現です・・・汗)

 比べてノンリバはセットネックの構造と握りがいのある太めのネックで、弦の振動よりも構造が強いイメージがあり、弦が揺れただけをPUで出力するって感じです。(← クールな印象です)

 勿論の事、上記は手持ちの2本の個体差を私が感じた部分なので、他のThunderbirdに当てはまらないかもしれませんが、その差があるからこそ使い分けもできるので、今後はキャラの違いを楽しみながら弾き続けていこうと思っています。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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