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IMG_2595.jpg これまでのブリッジとテールピースを取り外しました。


IMG_2605.jpg 元々の3点支持のブリッジのスタッドアンカーを抜き取った穴と、テールピース取付けビス穴は、埋め木した後、タッチアップ塗装しています。2m離れたら分らないです(笑)


 新たなブリッジの位置決めを行いました。(オクターブピッチの合わない)ヴィンテージのThunderbirdは参考にならないので、ナットから34インチ(=864mm)を計り、そこにスタッドアンカー用の穴を2個、12mmの木工ドリルで開けました。

IMG_2606.jpg スタッドアンカー上部には“耳”が付いていたので、そこはボディーを彫刻刀で彫り込んで、ボディートップと面一でアンカーを挿入しています。アンカーの“耳”がボディートップから飛び出ていると、好みの弦高迄ブリッジを下げられない事が事前調査で分っていたので。


IMG_2608.jpg 新たなブリッジとテールピースを取付けしました。元はブリッジはクロームメッキ、テールピースはゴールドメッキなのをメッキを落しているので、ピックアップのニッケルメッキとの違和感はあるのですが気にしない事にしてます(汗)。


IMG_2613.jpg 弦を張り、オクターブピッチ調整を行いました。このサドルの位置でオクターブピッチは4弦共に合っています。ブリッジでの弦ピッチは19mmで丁度良い塩梅です。


IMG_3006.jpg 弦高調整も行いました。ブリッジの4弦側はボディーにぎりぎりまで下げた状態にして、更に3弦と4弦用のサドルの溝を深く切り込んで好みの弦高となっています。


 さて、新たにしたブリッジで演奏性・出音をチェックしてみました。これまでのブリッジは躯体が大きくて重たかったのでバダスブリッジのようなニュアンスを幾分か感じていたのですが、新たなブリッジは軽量なので軽やかに弦が振動する感があります。又、ヴィンテージのブリッジのサドルには弦がハマる溝切がしてなくて、弦が横方向に滑るのですが、新たなブリッジサドルには溝があり、かつ作りもしっかりとしているので、弦振動にロスを感じられないところには高ポイントを与えたいですね。
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 ペグを交換し、ストラップピンを増設してヘッド落ち対策を行い、演奏性がとても良くなったESP Thunderbird Ⅳなのですが、もっと大きな難点を抱えていました。それはブリッジ部です。

IMG_2290.jpg デフォルトのブリッジは現行USA Thunderbird Ⅳでもお馴染みの3点支持タイプなのですが、前オーナーがヴィンテージを意識したブリッジとテールピースが分離されたタイプに交換していました。


 交換されたブリッジは60年代のThunderbirdでは合い難いオクターブピッチを調整する為の対応パーツで、既存のブリッジポストのアンカー穴に差し替えて取付けるものなのですが、それを元々の位置が異なる3点支持のブリッジのアンカー穴にそのまま取付けしてあるので、いくらサドルの可動範囲が広くともオクターブピッチは全く合っておらずかなり低いピッチとなっていました。

IMG_2291.jpg 手持ちのブリッジで、上のものよりもサドルがリアピックアップに数ミリ近付くタイプがあったので取付けてみたのですが、これでもまだオクターブピッチが合いません。


IMG_2693.jpg かくなる上は、ブリッジとテールピース一式をもっとリアピックアップ寄りに移設するしかないのですが、上記2種類のブリッジ(画像左側2つ)は、その躯体がサドルの可動範囲の拡大の為にヴィンテージのブリッジよりもワンサイズ大きくて、ルックス的に嫌だという事もあり、画像右側のスリムなブリッジを取付ける事にしました。


 このスリムなブリッジはUSAから直輸入したもので、ヴィンテージのThunderbird用ではなくて汎用のものですが、作りはしっかりとしていて安定感はあります。ただしクロームメッキ仕上げだったので、入手後にサンドペーパーを掛けて艶とメッキを落して、他のニッケルメッキのパーツと馴染むようにしています。メッキを落した箇所から黄銅色が覗いているので、このブリッジの素材はブラスと思われます。

 このブリッジの取付けは次回エントリーにて・・・。
IMG_2852.jpg 地元に念願のライブバー【SUN MOON HALL】ができあがり、9月18日(日)にオープニングイベントが行われました。




IMG_2861.jpg オーナーとなるトモさん兄妹による挨拶からオープニングイベント(12バンドによるライヴ)がスタートしました。


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 この日の午前中は近付く台風の影響下で大雨だったのですが、地元は勿論の事、広島や山口、遠くは大阪からも多くのバンドやプレイヤーが参加していて、トモさんの交流の広さを物語っていました。

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熱狂楽団TAPASCON
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 ライヴの出演者は総勢50数名(!)に及んだのですが、その3割の16名を1バンドで占めるラテンバンドの熱狂楽団TAPASCONで参加した私です。

IMG_2914.jpg 果たして16名がステージに並べるのだろうか?と危惧したのですが、ギューギュー詰めでなんとかなりましたね(汗)。


IMG_2923.jpg この日で一番の大所帯&大音量バンドだったのですが、近隣からの騒音苦情も無く、熱々のステージをこなす事ができました。ステージ照明は発熱しないLEDだったのですが、数多いメンバーの体の発熱により汗だくになった私です(汗×汗)。




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 気になる“ハコの音響特性”ですが、話題の豊洲新市場の謎の地下空間(?)の高さ4.5mよりも高い約5mの天井高と、地下コンクリート空間とは異なっての木造大空間の吸音性とが相まって、音がホール内にナチュラルに響いているように感じました。

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 ステージの背面壁のグレーの部分は、卵のトレイを貼り付けた吸音パネルです。ステージ上のプレイヤーも「モニターが良く聞こえてやり易かった!」と高評価でした。



IMG_2973_20160919195557ced.jpg 多くのバンドがMCでトモさんへのお祝いを述べつつ進行したライヴの最後はトモさんのバンドのステージです。


 サプライズでトモさんの妹さんの歌もあり、夕方5時からスタートしたオープニングイベントは5時間以上を経過して10時過ぎに無事終了しました。

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IMG_2857.jpg この後、【SUN MOON HALL】はもう少し設備を充実させた後に、ライヴハウスとして、そしてライヴの無い時にはLPレコードを大音量で聴く“Analog rock bar”として営業が開始されます。地元にこれまで無かった『好きものの溜まり場』として、私も利用していきたいと考えています。トモさん、これからもよろしくお願いします。
 先日、関西地区を旅してきました。その中で“ベース的”な出来事をエントリーします。



IMG_4244.jpg 旅の初日の日中は神戸で所要をこなし、夜は大阪市内で学生時代の友人達に出会いました。食事後に近くにあったBlues barに入ると、ちょうどBlues liveが行われていました。壁には私の地元にも招聘したことのあるBlues manのフライヤーが数多く貼られていました。


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 ミック・ジャガー似(?)のオネーさんがヴォーカルのバンドと、謎の踊り子さん(汗)がパフォーマンスをするバンドを聴いた後は、友人達と音を出したくなって他のお店に移動しました。



IMG_4251.jpg こちらは店内の片面に楽器やアンプ類が置かれていて、その対面が客席というコンパクトな配置で、どなたでも自由に音出しができるというお店です。


IMG_4253.jpg マスターのお誘いで私達も演奏を行いました。友人の中にはドラマーがいなかったのですが、そこは“現地調達”でバンドの形となり、数曲を演奏しました。


 歌詞やコードの分らない曲は、マスターがネット検索を行いディスプレイに表示してくれて、更に曲の進行に合わせて画面をスクロールもしていただきました。仕切り上手なマスターのおかげで、私達を含む居合わせたお客さん(皆さんがプレイヤーでした)全員が楽しむ事ができました。



 翌日と翌々日は和歌山県内を移動したのですが、その道すがら和歌山市に立ち寄りました。blogでお付き合いのあるサイハテさんにお会いする為です。サイハテさんは島村楽器のイオンモール和歌山店にお勤めで、少しの時間ではあったのですが、私が興味を示したものとサイハテさんがわざわざ持ってこられていた計4本のベースをスタジオで弾かせていただきました。

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 4本のベースは山口県宇部市に在るギターファクトリーのプロビジョンギターのオリジナルモデルでThunderbird用ピックアップが搭載されたOPBタイプが3本と、サイハテさん所有のGibson Thunderbird Ⅳ 64年モデルです。右端の黒ピックガードのOPBタイプもサイハテさんのベースです。

 OPBタイプのピックアップはどれもモントルーの製品ですが、なかなかの好印象でした。サイハテさんもこのモントルーのピックアップは、私がe-Bayで入手したものと同じ物だろうと推測されていました。

 OPBタイプのボディー材はどれもアッシュで、重量や張ってあった弦による細かな差はあるものの、ロックなキャラを持っているのはしっかりと出音から伝わってきました。ボディー材にアッシュが選ばれているのは“正解”と思われます。ハムバッキング・ピックアップながら4弦の低音はボケずにそして1弦の音は太くて各弦のバランスは良好で、とても弾いていて心地良かったです。

 これならば、Fender系のベースで必要となるケースが多いエフェクターによる太さの加味は不要だなと思ったら、サイハテさんも基本アンプ直で弾かれているそうです。

 そして、Gibson Thunderbird Ⅳ 65年モデルはイメージ通りの出音で、OPBモデルよりはメリハリの効いた感があり、バンドの中でも埋まらない出音です。やはりヴィンテージのThunderbirdは“別物”でした!
 前オーナーが拘りを持ってヴィンテージのGibson Thunderbird Ⅳに近付けようとしたESPのThunderbird Ⅳですが、それで満足するような私ではないので(笑)、更なるセッティング&モディファイを行って私のイメージするThunderbird Ⅳに近付けようと考えています。

 先ずはルックスよりも演奏性や音質の改善を優先しました。床の間の置物ではなくて楽器ですので・・・。



 前オーナーがヴィンテージなルックスとする為に行っていたペグ交換ですが、やはりこのペグは重たくてストラップでベースを吊るとヘッドがスルスルと下がってきます。重ためのペグにより出音に加わるコンプ感は心地良いのですが、ここは演奏性を優先してGotoh製の軽量ペグへと交換することにしました。

IMG_2274.jpg これまでのペグを取り外すと、デフォルトのペグ跡とその取付けビス穴が現れました。プレートデザインが異なるタイプだったのが分ります。Thunderbirdの“勲章”のヘッドクラックが4弦ペグポスト穴まで到達しているのが分ります(汗)。


IMG_2275.jpg 新規のGotoh軽量ペグを取付けるビス穴と合致しないビス穴は埋め木して着色しました。全てのビス穴跡は新たなペグに隠れるので、アバウトな補修です(笑)。


 交換前(左)と交換する(右)ペグを軽量すると、交換前のペグ1個分以上に相当する95gの差がありました。

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IMG_2276.jpg 隠れるビス穴はアバウトな補修ですが、新たなペグの位置決めは時間を掛けて慎重に行い、ペグを取付けしました。




IMG_2648_20160830214043047.jpg もう一点の演奏性の向上で、(スルーネックですが)ネックの取付け位置にストラップピンを増設しました。デフォルトは4弦肩部分のみにピンがあり、ネック取付け位置よりも5cmボディーエンド寄りに以前のピン穴の補修跡があったのですが、この位置では良い効果は得られません。ストラップピンは現行のシャーラーのロックピンです。やはりこれが一番安心できます。


IMG_2649.jpg ボディーエンド側のピンも同様にシャーラーに交換しました。




 以上の作業で、ヘッドが落ちる感じはかなり減じて、弾き易くなっています。
 少し前からオープンに向けて私もお手伝いしてきた Analog rock bar【SUN MOON HALL】がほぼ出来上がりました。今後、関係機関から許可をいただきオープンの運びとなります。

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 画像にあるPAやステージ照明等の機材類、エアコン、天井扇、カーテンまでも全てオーナーとなられるトモさんの知り合いや地元のミュージシャンからの無償提供&貸与です。その機材類の取付やセッティングも殆どがボランティアの手で行われました。

 その手作り感の溢れる【SUN MOON HALL】ですが、いよいよ9月18日(日)にオープニングイベントが行われます。

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Analog rock bar 【SUN MOON HALL】 Grand Opening event

2176-1 Tohda-cho Masuda Shimane 699-3676
2016.9.18 (Sunday)
17:00 – 22:00
No Music Charge
1 Drink Order

バンド(出演順未定)
鳩時計(益田)
cool mint(益田)
憂歌党(益田)
KTM(益田)
熱狂楽団TAPASCON(益田)
SEiREN(広島)
Ikiatari Battari(広島)
THE LAID BACKS(広島)
ザ・歌手ナッツ(広島)
Desert Rose(広島)
NEW HALF ADO(広島)
Next Batter’s Circle(周南)
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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