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 先日、宇部市のプロビジョン・ギターから持ち帰ったベースのリペア前の画像はこちらです。

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 1964年生まれのGibson Thunderbird bassの1ピックアップモデルのⅡです。



 そして、リペア後の画像がこちらです。一部のパーツを取り外した状態でリペアに出していました。

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IMG_2348.jpg 左画像をご覧いただけたら、今後私が何をしたいのか?がお分かりと思います。エントリー・タイトルでもバレバレですが・・・(笑)
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 山口県宇部市に在るギターメーカーのProvision Guitarに出向いてきました。リペアが終わったベースの受け取りと、新たにリペアを依頼するベースを持ち込みする為です。Provision Guitarは私の自宅から100km少し、車では2時間の距離でそれ程遠くはないのですが、何故かこれまで訪れた事は無かったのです。しかし私の地元のバンド仲間内の評判の良さから、今回のリペアを依頼していたのでした。

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 宇部市内から少し山合に入ったファクトリーパークの一角にProvision Guitarがありました。白の外壁部分が組み付けやリペアを行う部屋で、私が訪れた際も数人のスタッフが作業されていました。

IMG_3320.jpg 左画像の茶色の屋根・壁の部分が木加工場となっています。他の工場に木加工を外注するメーカーが多い中、このProvision Guitarは全ての工程を自社工場で行っていて、この日も工場から木加工機械の音が聞こえていました。


 持ち帰ったベースのリペアには1年以上の日数が掛かったのですが、Provision Guitarの宮久社長さんとのメールのやり取りのなかで、リペア作業について信頼していたので不安は無かったです。そのベースについては近々エントリーをいたします。

 
 先日のバンド練習でメンバーのギターのアキラさんが使っていたシールド・ケーブルに目が留まりました。そのシールドを借りて私がその時に弾いていたThunderbirdをAmpegで鳴らしてみると、これまで使っていたBelden 8412と比べて、明らかにヌケの良い出音となっていました。ThunderbirdのハムバッキングPUはFenderのシングルコイルPUと比べて、パワーはあるのですが音の中心が低域に降りていて少しくぐもった出音となるのですが、そのシールドではかなりクッキリとしたベースラインがAmpegから聞こえてきたのでした。

IMG_2216.jpg これはもっとしっかりとチェックすべきだと考えた私は、アキラさんからそのシールド・ケーブルとプラグを購入したのでした。そのシールド・ケーブルとはこちらです。


IMG_2218.jpg ヨーロッパではPAやギター用のケーブルとしてかなりのシェアを誇っているのですが、日本国内では未だ馴染みのないドイツのSommer(ゾマー)社のSPIRIT XXLです。プロのPA屋さんのアキラさんは、同業者間で評価の高いSommerのケーブルを何種類か仕入れてPAやギター用として使っていて、ギターにはこのSPIRIT XXLがお薦めという事でした。


IMG_2224.jpg プラグは、これまたアキラさんお薦めのアメリカのAmphenol(アンフェノール)のM Seriesを購入しました。プラグの製造国はオーストラリアのようです。


IMG_2336.jpg Belden 8412でシールド・ケーブルを作った事がある方はご存じのように、Belden 8412は内部の補強紙や糸をカットするのがとても面倒なのですが、Sommer SPIRIT XXLではそのような手間は不要でサクッと作れています。6mのケーブルを購入して、スタジオでの練習の際にチューナーを噛まして使うのに最適な3m×2本を作製しました。


IMG_2338.jpg Amphenolのプラグにはゴムのパッキンが付いているので、Switch craftのプラグのように熱収縮チューブでの補強が不要です。


 このシールド・ケーブルでバンドの練習をこなしてチェックを行いました。先のThunderbirdでのチェックでは、これまでのBelden 8412ではアンプのEQでトレブルをブーストしていたのが、ハイの出が良くなったのでトレブルをフラットまで戻しました。

 もう一本のVestaxの5弦でのチェックでは、のっけに音量が下がって聞こえて「あれっ?」と思いました。これまでのBelden 8412ではハイが絞られて中低域が膨らんで聞こえていたのが、Sommer SPIRIT XXLではハイは絞られずに元の音質のまま、中低域も特別な味付け無しでストレートに(もしくは少し絞られて)出ている為に音量が下がって聞こえてきたようです。

 アンプのボリュームを少し上げてみると、全音域に亘ってクリアーでヌケの良い音となっていました。特にローB弦の5フレット以下~解放までがくぐもり無しでクッキリと聞こえているのには驚きました。そして、どの弦のどのポジションを弾いても同じ情報量が耳に届き、左手で押える音と右指で弾く音、そして頭の中で弾こうとした音がピシッと一致する感じがして、とてもベースが弾き易くなっていました。

 これまでずっと使ってきたBelden 8412は低域のパワー感が好みなのでこれはFenderのシングルコイルPU用として、そしてハムバッキングPUや5弦ベースではSommer SPIRIT XXLと使い分けしていこうと考えています。適材適所への選択肢が増えたということです。

 音質以外の部分のチェックです。Sommer SPIRIT XXLのシールド本体は腰が強くてフニャフニャしないので取りまわしに少し不便と感じるのですが、シールド表面はBelden 8412のようにゴムっぽく粘り付かずにツルッとしているので、トータルで扱い辛いとは言えません。

 AmphenolのプラグはSwitch craftと比べると、ジャックへの抜き差しが、良く言えばスムース、悪く言えば緩く感じます。私のベースの殆どのジャックはSwitch craft製なので相性があるとはいえ、ストレートプラグをベースに挿す場合はシールドをストラップとボディー間に挟むとかの抜け予防策が必要と感じました。Switch craftのL型プラグは耐久性に劣るのですが、AmphenolのL型プラグの耐久性は今後使用しながらのチェックとなります。

 Sommer SPIRIT XXLは量販店での取り扱いが無く、PA屋さんがガレージ・メーカーとして切り売りをしているケースが殆どのようです。気になった方はアキラさんのPAショップApas(アパス)が切り売り・各種プラグ付・パッチケーブルの製作等に対応しているので問い合わせしてみてください。
 ラテンジャズバンドの熱狂楽団TAPASCONが、前夜からの雨が上がり晴天となった17日の朝10時半から30分間、地元の春のイベント「益田まつり」で演奏を行いました。

熱狂楽団TAPASCON
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 晴れたのは良かったのですが、実は前夜からの強風は収まっておらず、2月24日にこちらで発生して全国ネットで報道された竜巻ほどでは無かったものの、譜面台やドラムのシンバル、そしてスタンドに立て掛けたBaby bassさえも風でフラフラするという悪条件の中でのステージでした。

 ただし、このバンドは“嵐を呼ぶバンド”と異名があるほどに、野外ライヴの際はかなりの確率で雨や風にたたられてきたので、こんな悪条件など問題ありません(笑)。毎週の練習でこなしてきた内から数曲を楽しみながら演奏しました。

IMG_2327.jpg 上画像のバックはJR駅舎(前述の竜巻はこの近辺を通過しています)なのですが、人通りはありません。このイベントは市が主催なので、この日一日は広範囲でホコ天となっていて、この駅前広場はパフォーマンス・ステージとなっているのです。向かい風でおでこをむき出しにして演奏しているメンバーの反対側には道路いっぱいにお客さんが立ち止まって演奏に耳を向けておられました。


 この日が熱狂楽団TAPASCONの今年の初ステージとなります。新加入のメンバーもあり、今年も色んな場所で演奏を行っていきます。ライブが決まれば熱狂楽団TAPASCONのFacebookでお知らせします。
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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