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 2本目となるVestax BV-Ⅴ(シースルー・レッド)を入手しました!

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 これまでの1号機には色々な手を加えて気に入ったものとなってはいたのですが、あと一つの物足りなさが残っていました。それは敬愛するラテンベーシストの高橋ゲタ夫さんが使っているBV-Ⅴは、私の1号機よりも製造が後年のタイプなのです。なんともミーハー(死語)な話なのですが、ファンの心理とはそんなものです(笑)。という事で、ゲタ夫さんが弾いているのと同じ年代のBV-Ⅴを2号機として入手したのです。



 その2本の仕様の違いを説明します。似通ったデザインをしているのですが、各所が異なっています。

IMG_1841_20160124165333d75.jpg ボディー材が1号機はウォルナットのセンター継ぎの2ピース、2号機はトップからメイプル、カリン、アルダーの3層貼りとなっていて、やはり出音、特に立ち上がり感に差を覚えます。1号機はひたすらに立ち上がりが早く高音弦では“ピキッ”と言う感じです。2号機にはその成分がすこし収まって“ピッキーン”と言う感じでしょうか。1号機は立ち上がりが早過ぎるせいか相対的に収まりも早いので、2号機の方のサスティーンが長く感じます。1号機にはその早過ぎる立ち上がりを抑える為に、ミュートシステムを取付けた事があったのですが、2号機にはミュートの必要性はなさそうです。


 演奏性に関連する大きな違いは弦間ピッチです。ブリッジサドル上で1号機は17㎜、2号機は19㎜です。一見して同じデザインなのですが、ブリッジプレート、サドルは設計時からそれぞれの弦間ピッチ専用の物となっています。この2㎜の差はやはり大きいです。元々Fenderで育った私としては、1号機のスラップ時に1、2弦間に指をスムースに差し込めるまでに慣れが必要でした。ただし、一旦慣れてしまうと、ナット部も細い1号機は左手の握りがとても楽ではあります。

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 弦間ピッチが変わった為に、当然ピックアップも異なります。1号機は4弦JBと同サイズの樹脂モールドタイプなのですが、2号機ではオープンタイプでより長い全長となっています。ピックアップの配置は、1号機はフロント・リアが平行なのですが、2号機はリアピックアップがスラントして、1弦側がブリッジに近付き、高音弦がより高域成分を拾うデザインとなっています。

 コントロールツマミの配置が異なるのですが、両機種ともツマミがプレイヤーからよく見えるので操作性に差はありません。

 ボディー裏での違いです。1号機は4~5弦、2号機は3~5弦が裏通し対応となっています。私は両機種共に5弦のみを裏通しにしているので、弦の弾き具合の差はありません。ネックジョイント部のボディーデザインが変わっていますが、どちらもハイフレットまで左手が届き易いデザインです。

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IMG_1780_20160124170633e2e.jpg コントロールとバッテリーキャビティーの蓋の形状が異なっているのですが、キャビティー内を見ると、(1号機は現在プリアンプを交換していますが)プリアンプは同じものに見えますし、バッテリーも2個の006Pの搭載方法が違うだけです。


 ヘッドはナット部の巾が異なるのとペグの配置が変わった為に、大きさ・デザインがかなり異なります。1号機では2弦ペグが私から見て遠くにあって操作がやり辛かったのですが、2号機では近付いたのでストレス無しとなっています。1~5弦が全て同じペグというのは変わっていません。

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 ネックの握りは、1号機はPB的ゴン太なのですが、2号機は現代の多弦ベースぽく平らな断面をしています。



 以上、2本のベースの異なる部分を説明しました。デザインは同じに見えるこの2本も細かな点が異なっているのがお分かりと思います。メーカーとしたら2号機は1号機の改良型となるのでしょうが、この差は良し悪しではなくて、どちらがよりプレイヤーの好みに合うかという事になると思います。
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 1月9日(土曜日)の夜と10日(日)の午後に、地元に在る芸術文化会館“グラントワ”の小ホールで、ミュージカル「今、歩き出す。」が上演され、私はバックバンドの“Noisy Walk”でベースを弾いてきました。

 バックバンドが陣取ったのは、小ホールの舞台下手の袖の中です。ピアノ、キーボード2セット、パーカッション2セット、ドラムス、ベースアンプが袖の中一杯にセッティングされています。

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 特にティンパニーとドラムスが並ぶと壮観な眺めとなります。

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IMG_2787.jpg 私の機材はこちらです。ベースは新たに入手した5弦(いずれ紹介します)です。練習の際は演奏曲によってフレットレスを使ってみたのですが、バンドにバイオリンが加わっていて、求められる音程のシビヤさが半端ではなかったので(汗)、フレットレスの使用は止めました。曲合間での持ち替え時間の都合もあり、本番でのリスクをなるべく回避したかったのも理由です。


 ベースアンプはいつもの機材で、ヘッドアンプはMarkbassのLMK、スピーカーキャビネットはTC ElectronicのBC212です。私にとってはこの組合せが決まって以来他のアンプ機材に全く興味が無くなった程のマストアイテムとなっています。気に入った音が出てくれると演奏中のストレスは各段に少なくなります。

IMG_2788.jpg 私が座った椅子からの眺めはこちらです。A4の楽譜が4枚となる曲があるので、譜面台を2台繋げています。足元は、右側には右足を置く発砲スチロールの台、そして左側にはチューニングと曲間で音をミュートする為のチューナーを置いています。いつもの如くノン・エフェクターですが、ベース本体側ではヴォリュームとアクティブトーン回路のトレブルを細かく調整して、演奏各曲とベースサウンドとのマッチングを図りました。


IMG_2797.jpg プレイヤーからはステージが全く見えません。そして、ミュージカルの演奏曲はキャストの歌に合わせてテンポやリズムが変化します。指揮者のタクトと、モニターから聞こえるキャストの歌声と、私の前にいるピアニストの手の動きの3点を集中して見聞きしながらのベースプレイは、難しくもあったのですが、見えないキャストを陰からサポートするという醍醐味は十分に堪能できました。


 2日間の公演はホールの定員400人分のチケットが前売りでほぼ完売で、当日券での入場が出来なかったそうです。お客さんの感想アンケートを読んだのですが、ステージは勿論の事、バンドの演奏も高評価をいただいていました。私としてはこれでミュージカルは3公演目の参加となったのですが、機会があれば又お手伝いしたいものです。

 キャスト、バンドメンバー、そして多くのサポートの方々、お疲れ様でした!

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 昨年の後半からはベースネタ不足となり、エントリーが減っています(汗)

 とは言うものの、今週末に地元で催されるミュージカルをバンドでサポートするので、ベースは毎日弾いていますし・・・、

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 新たなベースをイジッてもいます。

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 どちらも詳細はおって、と言う事で・・・。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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