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IMG_9713.jpg Phil Jones Bassのベース用ヘッドフォンアンプBIGHEADと同メーカーのヘッドフォンH850を入手しました。


 自宅での練習の際、さすがに深夜にベースアンプを鳴らす事は出来ません。そして音源から細かなベース音を拾おうとしたら耳元でしっかりとモニターする必要があります。これまで数種類のヘッドフォンアンプを使ってはいたのですが、どれも100%満足出来るものでは無かったのと、これまで使っていたSONYのヘッドフォンが壊れたので、機材を新たにしようと考えたのでした。

IMG_9712.jpg 先ずはパッケージから出しての第一印象は、「かなりコンパクト!」でした。(寸法等の詳細はメーカーサイトで・・・)艶消しシルバーのケースには高級感も覚えます。


 チェックすべきはその中身なのですが、先ずは機能的には必要十分の内容ですね。マスターボリュームに加えてベースの入力ゲイン、トレブル・ベースのEQがコントロールできます。AUX-inからの音源に合わせての練習ができます。そしてPCのUSB端子から充電する内蔵バッテリーは、連続8時間の使用が可能なのもありがたいです。

 さて肝心なその“音”ですが、基本的にはやはりベースアンプではなくてヘッドフォンアンプなので、EQツマミがセンターの位置ではクリアーで固めの音です。私の好みは真空管アンプからの音なので、EQのベースを少しブースト、トレブルはかなりカット、そして入力ゲインを上げ目にして太さを加えました。

 これで好みの音に近付けたのですが、更に太さを加えようとすると外部のエフェクターに依存する必要があり、コンパクトな練習機器のイメージから外れるのと、あまり太さを加えるとヘッドフォンの低域の再生能力を超えてしまいかえってベースラインが分り辛くなるので、これでセッティングは終えているのですが、BIGHEADのみでの音作りで、5弦ベースのB弦やBabybassのファットなベースラインも崩れることなく聴き取れています。

 これまで使っていたSONYのヘッドフォンは壊れたのは頭に装着するパーツで、スピーカーには問題が無いので、同時購入したPhil Jones BassのヘッドフォンH850と聴き比べてみました。聞こえる音量はBIGHEADのアウトプットが同音量でも効率が良いのかSONYの方が大きかったです。音質の方はH850が低域もクリアーに聴こえてベースラインがクッキリとしていました。音源からの細かな音取りにはH850が向いています。

 H850の特筆すべき点はその良好な装着感です。違和感なく頭・耳にフィットしてくれて長時間の練習が苦になりません。これまでのSONYだと重さと圧迫を覚える装着感の為に時々はヘッドフォンを外して休憩が必要でした・・・。

 さて、今回のPhil Jones Bass BIGHEADとH850は“買い”だったのか?という点ですが、真空管アンプのような図太い出音ではないので100%好みの音とはならなかったのですが、練習用としてのベースラインの聴き取り易さというポイントにおいてはこれまで使ってきた機器の中ではベストとなります。

 少しの難点は同軸2連×2ケのツマミの動きがとても渋くて、軽量な本体を片手で押さえつけていないとツマミが回し辛いってところでしょうか?不用意に触れてもツマミが動かないというメリットもあるのですが・・・。

IMG_9719.jpg 今後はこれで練習すべく、自室のベースのケースを収めたラックの角柱にマジックテープで貼り付けしました。AUX-inへはTASCOM GT-R1からの音源を入力しています。さて、練習・練習♪
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IMG_9553.jpg 画像ののピックアップ(以下PU)廻りに取付けしてあるパーツはよくエスカッションと呼ばれるのですが、Thunderbirdの場合はPUがビスでボディーに直接取り付けてあり(建国記念と除く)、単なるPUとボディーに掘られたPUキャビティーの穴の隙間塞ぎとなっているので、エスカッション(台座)というよりもリングと呼ぶのが適切かもしれません。


 先日入手した64年製のPUにマッチングするリングを探そうとしてみて分かったのですが、このThunderbird用のPUのリングには様々なものがあります。手持ちのものを年代の古い順に説明します。

68ノンリバース
IMG_9557.jpg 60年代のリングで65年までのリバースモデルと同形状。
 四隅の丸面取りが大きいのが特徴。
 取付けは平頭の小さな皿ビスで、皿モミも小さい。
 厚みは計っていないけど、薄っぺらな感じ。


76 建国記念
IMG_9559.jpg PUの外カバー、リング、スペーサーのデッドストックを持っています。


IMG_9560.jpg 四隅の丸面取りが小さい。
 メッキが厚いのか表面がモッコリとしている。


90’ Epiphone-Japan
IMG_9561.jpg 国産ThunderbirdのPUリング。
 60’をよくコピーしていて雰囲気はヴィンテージ。
 ミリとインチの規格違いの為か、開口が小さくてヴィンテージPUは入りらない。
 取付けビス位置もヴィンテージとピッタリではない。


Kaminari Yardbird
IMG_9563.jpg 国産ノンリバースコピーモデルKaminari YardbirdのPUリング。
 材質はアルミ。
 四隅の丸面取り等の形状は一見ヴィンテージに近い感じだが、板の切り小口が立っていてシャープなイメージがする。
 開口が大き過ぎてPU周囲に1mm程の隙間ができる。
 取付けビス位置は短辺・長辺側ともヴィンテージとビス半分ほど外側に広がっている。


 4つのPUリングを並べると“似て非なるもの”というのが分ります。メッキの色の違いから、右2つはクローム、左2つはニッケルと判断しました。

IMG_9565.jpg


 PUとリングの組合せには加工が必要なものがあり、ヴィンテージThunderbirdのPUリングはヴィンテージパーツを探すしかないという事になるのですが、このヴィンテージのPUリングはeBayでも見かけた事は無くて、入手は超困難です(泣)
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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