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 今回、65EB-3をメンテした際には、ただパーツを磨いただけではありません。ストレス無くプレイ出来るベースを目指して、幾らかの箇所に手を加えています。その一つ、ブリッジについてです。

  ブリッジは2本のスタッドアンカーに爪で引っ掛かっているのですが、その掛り部に“遊び”が有るので、弦に引っ張られてブリッジが前のめりになっています。

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 これではポールピース固定部が上になってテンション感が緩くなる、そしてブリッジ本体が動く等“鳴り”への悪影響が考えられたので、リプレースメントパーツを入手して対応しました。



IMG_3903.jpg このリプレースメントパーツはとてもよく考えられているもので、弦高を決めるスペーサーをアンカーナット上に置き・・・、


IMG_3904.jpg そこにボルトを通してブリッジをハメてから、ボルトを締め付けてブリッジを固定します。弦を外してもブリッジが外れない・・・、この点だけをしてもメリットがあります。


IMG_3897.jpg 入手したセットには、10・8.5・7mmの3種類の高さのスペーサーが各2ケづつ含まれていて、楽器に応じた弦高調整が出来ます。他のセットではもっと低いスペーサーも有りますし、アルミスペーサーを選んで“鳴り”の変化をうる事も出来ます。詳しくはショップのサイトにて・・・。

 一番右がデフォルトのボルトです。




  一番上の画像と比べるとブリッジの前のめり具合が変わっているのが分かると思います。真横からみると、これまでの弦の張力による経年変化でアンカーナットが微妙に前のめりになっているので、ブリッジが完全に水平にはなってはいないのですが、これは仕方無いところです。

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 ボルトの締め加減で“鳴り”の調整も出来るようですが、そのあたりは今後のセットアップで試してみます。現時点では2本のボルト共に7mmのスペーサーを咬ましているのですが、1弦の弦高をもう少し落としたいので、スペーサーを削ってみるのも今後の対応とします。
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 65EB-3と、これまで持っていて65EB-3を入手した為に処分した70EB-3(右画像)とを比較してみました。一見、似通っている2本のベースですが、各部が異なっています。

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IMG_4109.jpg          70eb (2)


 上の画像を見比べると、左の65EB-3のボディーの面取り(ダイヤモンドカット)が大きくて(特に4弦側)、ボディーのコンター(えぐれ)が強調されていて、より立体的、よりグラマー(死語?)に見えます。



 では、パーツ毎に詳しく見てみましょう。

IMG_4211.jpg 65EB-3のブリッジのサドル部はリップスティックを半割した形状で各弦個別のオクターブピッチ調整は出来ません。ブリッジ全体を2つのイモネジで動かせるのですが、ブリッジを支えるスタッドアンカーが、60年代当時に使われていたフラット弦に対応した位置なので、私が使おうとしたラウンド弦では、イモネジの可動範囲内ではオクターブピッチが合いません。これは同年代のThunderbirdにも言える事です。


70eb (13) 70EB-3では各弦用にサドルが独立しているので、オクターブピッチ調整はやり易くなっています。又、こちらのサドルは樹脂製なので、音が甘くなる感があります。
 Gibson人生(?)4本目となるEBを入手しました。1965年製の2PUタイプのEB-3です。先ずは全体像から・・・。

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IMG_4146_20130827202909649.jpg 凛々しい姿です。Fenderのベースは“道具”って感じなのですが、このEB-3は“兵器(Weapon)”という佇まいをしています。ボディー中央部のメッキパーツの形状が全てスクェアなのでそう感じるのでしょうか?


 実はこのEB-3は広島のベーシストのべーさんから譲っていただいたものです。今年1月のべーさん主催の広島ベース会でこのEBを弾かせてもらっていて、当時私が持っていた70年のEB-3と比べて、「良く鳴っている」との印象を持っていたのですが、その後べーさんから売却の話があり、「それでは」という事で入手したのでした。

 入手したのは数ヶ月前なのですが、気になっていた点を直しつつ、先の盆休みを利用して最終調整を行いやっと仕上がったところです。ボチボチと仕上げてきたので、ボチボチと詳細をアップしていきます。
 このところblogのエントリーのペースが鈍っているのですが、何もしていないわけではありません。お盆休みはあれやこれやとベースをイジっていました。

IMG_3876.jpg 画像はペグの磨き前(右)と磨き後(左)です。


 未だ仕上がってはいないのですが、近々エントリーアップ出来ると思います。
 スピーカーをPeavey Blue marvel、キャビネットはBAGEND S-15XD、そしてヘッドアンプは以前からの好みのMarkbass LMKとしたのですが、もう一つ重要なファクターを忘れてはいけません。それは、スピーカーケーブルです。

IMG_3806.jpg 仮の接続で、画像右のBelden9497 (海ヘビ)をスピーカーケーブルとしてスピーカーとアンプを繋いで出音のチェックをすると、15インチスピーカー×1発でイメージするよりもタイトに感じられる音が聞えてきました。そこでもっとファットな音となる太い芯線を持つケーブルを試してみました。


 今回、試したのは画像左の以前から使っているモンスター・ケーブルです。アンプ~キャビネットは勿論の事、キャビネット内部のインプット~スピーカーの配線の交換も行っています。

 この際にBAGEND S-15XDの元の内部配線をチェックすると、15インチスピーカーには2weyアッテネーターでハイカットされたウーファー用の信号が流れるようになっています。この度のスピーカー交換からは15インチスピーカーをフルレンジスピーカーとして使おうとしていたので、内部のアッテネーター回路はバイパスしています。

 アンプ~スピーカーまでをモンスター・ケーブルで繋いだキャビネットからの出音はとてもファットでエッジの効いたものになり、音量も上がっています。“エッジの効いた”と記すと、高域のみがクッキリとしていると思われるでしょうけど、そうではありません。このキャビネットから放出される低域、中低域、中高域、高域のそれぞれの音域でエッジが効いているのです。その①のエントリーで、“音のイメージ:六角形”と記したのはその事だったのです。

 この各音域でエッジが効いているというのは、ベースのどの弦のどのフレットでのプレイでもレスポンス良く、音が立って埋もれないベース音が出てくるという事で、“Fender奏法”というのでしょうか、結構強めに弦を弾く私にとっては心地好くベースが弾く事が出来る出音のキャビネットとなっています。

 バンドの練習で、5弦ベースやエレキ・アップライトと弾いた際も4弦ベースと変らず良い出音でした。5弦のローBやアップライトのロー弦のフレーズもモコらずにハッキリと聞えます。使うベースを選ばないというのも良いですね。

 随分長い間、様々なベースアンプをチェックしてきました。所有したのは20セット位になると思います。一時期は倉庫にキャビを山積みにしていた事もあったのですが、最近好みが定まってきてからは使わないアンプの処分を進めています。

 スタジオに据置きしているAmpegの8発と、持出し用は今回のBAGEND、自宅練習用はMarkbass MIMI CMD121P、この3セットで必要充分ですね。これでアンプ探しの旅はしばし休憩です。「旅は終わった」としないのが、私らしいですが・・・(笑)。

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IMG_3795.jpg 気に入った出音のPeavey Blue marvelを収めるキャビネットを検討しました。左のBAGEND S-15XDと、右のMarkbass MINI CMD151PにPeaveyの をインストールして出音をチェックしました。


 両キャビネットの内部容量は同等なので、キャビ本体による音の違いはそれほど感じられなかったのですが、ポイントはツイーターの有無です。MINI CMD151Pにはツイーターが別付けされているのですが、BAGEND S-15XDのデフォルトのスピーカーにはウーファーに同軸ツイーターが取り付いているのので、キャビには別付けのツイーターはありません。

 メインスピーカーと決めたPeavey Blue marvelの出音をチェックすると、低域から高域までが満遍なくかつ繋がり良く放出されていて、ツイーターの必要性を感じなかったです。これってかなりポイントの高い評価となります。ある音域から上で急にツイーターがしゃしゃり出てくるキャビネットが多々ありますので・・・(というか殆どがそう)。

IMG_3801.jpg 別付けのツイーターで高域を補足する必要がないのならば、ツイーターが付いている事が見た目にも邪魔になってしまうという事で、キャビネットはツイーターレスのBAGEND S-15XDのボックスに決定して、そこにPeavey Blue marvelをインストールしました。
 
 15インチスピーカー×1発のキャビネットが好みになってきた私は、より私好みの出音となるキャビネットを求めて、手持ちのスピーカー&キャビネットを様々に組み合わせて出音をチェックしました。

 先ずは15インチスピーカーのチョイスです。右下の黄色のMarkbass MINI CMD151Pの内蔵スピーカーから右廻りにRCF、BAGEND S-15XDの内蔵スピーカー、そしてPeaveyのBlue marvelです。

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 スピーカー毎の出音の印象を以下にメモしました。



 ◆ Markbass MINI CMD151P 内蔵スピーカー

IMG_3790.jpg ツイーターをオフって15インチスピーカーのみにすると出音は円やか。
 ツイーターをオンにすると付け足した感のハイがプラスされる。


 音のイメージ:円形(ヴィンテージベースにマッチしそうな所謂ベースっぽい出音)



 ◆ RCF

IMG_3752.jpg ドシッとした出音で押出し感はあるものの、細かなニュアンスに追従してくれない。
 PA用として評価が高くて、先日別のキャビネットでチェックした際は音飛びの良さに驚いたのですが、今回の小さ目のキャビネットではパフォーマンスがフルに発揮出来なかったのかも・・・?アンプももっと高出力なものでドライブさせたほうが良かったのかな?と思います。


 音のイメージ:四角形(多角形に聞えるようにベースを弾いているのだけど、出音はドシッとした四角形のまま)



 ◆ BAGEND S-15XD 内蔵スピーカー

IMG_3735.jpg 同軸ツイーターが強力で、かなりドンジャリで硬質な出音。ハイエンドな多弦ベースにマッチしそう。


 音のイメージ:三角形(低域にも高域にも角が立っている)



 ◆ Peavey Blue marvel 
 
IMG_3793.jpg とてもレスポンスが良くてベースラインが活き活きと聞える。
 ツイーターは不要と思うほどに適度なハイが出る。


 音のイメージ:六角形(丸でも四角でもなく、そして丸に近い8角形でも無いという感じ・・・。分かります?)




 以上の内で特に気に入った出音だったのは、Peavey Blue marvelです。チェックした他の3つのスピーカーの様にアルミダイキャストフレームでは無くて廉価な鉄板をプレスしたフレームで、更にMarkbassの様に昨今人気の軽量なネオジウム磁石を採用しているものでも無い、何の変哲もない旧態然としたスピーカーなのですが、出音が気に入ればそれでOKということで、このPeavey Blue marvelをメインにすることにしました。
 大阪と、そして5月には福岡にも出店したヴィンテージギターショップ【Guitar-Tribe】です。下は福岡店のHPからいただいた店内画像ですが、海賊船の船内の如く(?)のモコモコのチェアーが、ショップの雰囲気を盛り立てています。

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 この画像でも分かる様に、このショップのHPのギター(ベース)の画像はとても綺麗です。おそらくは高性能なカメラで照明もかなり工夫しなければこのような画像にはならない事は、このblog掲載用の画像で(自分なりに)苦労している私には分かります。

 そんな【Guitar-Tribe】のHPにこれまで取扱いをしたギター(ベース)の画像が、最近“Vintage Guitar Photo Gallery”としてアップされました。これはヴィンテージベースが好みの私としたら“宝の山”です。これまでe-Bey等で、米国のショップでのベースの詳細画像をダウンロードして勉強材料としていた私に新たな教材が増えた感があります。

 で…、今回このショプを紹介している本当の理由ですが(汗)、ここで販売中の(これまた綺麗な)ベースの画像の中に私が販売を委託しているものがあるのです(笑)。5月に持ち込みした数本の内、もう少し残りがあります。どれかとは申しませんが、気になったベースがあればショップにお問い合わせください。以上、PRのページでした(笑)。
 私の住む所は小さな街なのでライブハウスというものはありません。なので私の参加しているバンドの“主戦場”は自ずと県外のライブハウスとなってしまいます。でもやはり地元でもライブを行いたいとの思いで、【にちにち食堂】というランチ&カフェのお店をお借りして1月~2月に1回のライブを行っています。

 その際は【にちにち食堂】の店長AZさんの計らいで、いつも“ハコ代は無料”とさせていただいていて、アマチュアのライブは入場料無料、プロを招聘した際のチケット代は全てプロに渡せる状況になっています。“ハコ代は無料”というのは一見ライブを主催する者からするとやり易い状況と思われるのですが、実はそうでも無いのです。

 お店としたら、ハコ代収益は無いのだから、お客さんの飲食代のみが収益となるのです。いくら大勢のお客さんで店が埋まってもお客さんが食事や飲み物をオーダーしなくては、ライブが成功したとは言えません。

 私が主催するライブはプロを招いたものが多いのですが、この時は毎回苦労しています。何千円かのチケット代のお支払いの後に飲食をしていただかないといけないからです。入場チケットにはチケット代金の横に「飲み物or食事を別途オーダー願います」と印刷して、店の入口では「あちらのカウンターでご注文をお願いします」と案内して、ライブの始まりと休憩の際には飲食のお願いをMCで行っています。ライブ後には店長AZさんに「今日の売上げはどうだった?」と問うのも忘れません。私が主催するプロのライブでは、正直言うと毎回は多くのお金を店に落とせてはいないのですが、店長AZさんは「いいよ、楽しいライブだったから」と(逆に)ねぎらってくれています。

 今回の“夏だ!にちにち生ビール祭り Live & Stage”の主催者のとしぼーは考えました。どうしたら多くのお客さんに来ていただき、そしてお店にも売上げが多くなるかを・・・。先ずは夏祭りのイメージを打ち出す為に「浴衣での来店」をお客さんにお願いし、飲み物が多く出るように店長AZさんと相談して「生ビール10%割引」として、その割引券を200枚印刷して各所に配りました。果たして、その成果は・・・?

 お店の近隣からの騒音苦情が発生しないように午後10時にはライブを終えたいので、ステージ時間を計算して、午後6時のライブスタートとし、30分前の午後5時半にお店をオープンしたのですが、この日の日中が暑かった事もあり、割引券を手にした大勢のお客さんがどんどんと生ビールをオーダーしていました。

 午後6時に、騒音問題を考慮し、この日の出演者で最も音がデカイであろう(汗)私のバンドARGUSからライブがスタートしました。



ARGUS
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Hide
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二井野バンド
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ブルートジャパン
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Naomi
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KTM fea.N
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 この日の6組の出演者の演奏後は、出演者そしてお客さんにも手伝っていただき片付けを行い、打上げもここで行いました。さて気になるこの日の売り上げはと言うと・・・。店長AZさんから、「記録的なビールとフードの売上げがあったよ!皆さんありがとう」と嬉しい言葉をいただきました。

 いつも気軽にお店をライブに使わせていただいている【にちにち食堂】の店長AZさん、今回もお世話になりました。そして“ショバ代無料”に甘んじる事無く、集客と売上げUPに尽力したとしぼー、お疲れ様でした。今回のblogのエントリーでは売上げについてばかりだったのですが、ライブのステージはどれもクオリティーが高く、聴き応えのほうも十分でした。

 これからもお店との良好な関係を保ちつつ、次々と楽しいライブを企画していこうと考えています。お店のスタッフ、出演者、お客さん、その他地元でのライブに関係する方々、今後ともよろしくお願いいたします。

DSC_13c.jpg そうそう、忘れてはいけません。先の豪雨による市内の被災者の為の義援金をライブ中に募りました。お預かりした義援金は市の関係窓口に届けました。
 7月31日に当地を襲った豪雨で、近隣の町ではかなりの被害が発生したのですが、幸いにも私の住む所には被害が及ばずにすみました。被災された方には1日でも早くの復旧をお祈りしています。

 31日の夜にはラテンジャズバンドのTAPASCONが、メンバーの住む町内での夏祭りに出演予定だったのですが、これは大雨の中、中止となっています。とは言うものの、東北大震災後の何もかも自粛モードに倣っていたら、この暑い夏は乗り越えられないと言うことで、予定していた下記のライヴを行います。

 『夏だ!にちにち生ビール祭り Live & Stage』

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 日にち / 8月4日(日曜日)
 場所 / 【にちにち食堂】 島根県益田市中島町ロ195 TEL0856-23-6166
 出演 / 
 (時間は目安です。出演者等変更になることがあります。)
  ① 18:00 ARGUS
  ② 18:30 Hide(エロティックティーチャー)
  ③ 19:00 二井野バンド
     19:30~19:45 休憩
  ④ 19:45 ブルートジャパン
  ⑤ 20:15 Naomi
  ⑥ 20:45 KTM fea.N
 時間 / Start 18:00 ~ 22:00
 入場料 / 無料(軽食、ドリンク等オーダーをお願いします) 
 “浴衣”や“甚平”など、夏祭りの雰囲気のでる服装でお越しいただけると歓迎します。勿論、普段着でもよろしいです。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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