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 参加しているラテンジャズのバンド用のエフェクターボードの内容を変更しました。

IMG_3088.jpg このバンドではエレクトリックアップライトベース(以下EUB)と5弦のエレキベース(以下EB)を曲によって使い分けています。その際にはどうしてもEUBよりもEBが音の線が細くなってしまいます。EUBにはプリアンプが内蔵されていて自分好みの音が出せているので、EBの方の音を調節せざるを得ません。でもEBはパッシヴのFreedom JBを使っているので、ここで外付けプリアンプの必要性が出てくるのです。


 このプリアンプの選定にはかなり時間が掛かりました。EB単体で使うとイケてるプリアンプは色々とありはしたのですが・・・。例えば、Crews Maniac SoundDPA-2Bは音がスッキリとするのですが、ファットな音のEUBと使い分けると「同じバンドじゃ使えないなぁ・・・(泣)」となってしまいます。前にエントリーしたTeck21 VT Bass等の歪系で音を膨らますのもバンドサウンドにマッチしないです。

 色々とプリアンプを試した結果、この度エフェクターボードに組込みしたのは、E.W.S.Tri-logic Bass Preamp Ⅱというプリアンプです。

IMG_3089.jpg ヴォリュームとゲインの2つの音量関係のツマミと、ハイ・ローで中心周波数が切替わるスイッチ付きのミッドを含む3EQ、入力をアクティヴとパッシヴ用の2段階に切替え出来るスイッチもあります。更にコンパクトエフェクターの躯体にこれだけのコントロールを持っているのに、9V電池を2個収容しての18V駆動となっています。画像は無いのですが、裏蓋を外したらそのぎゅうぎゅう積め具合に驚いてしまいました。


 取扱い説明書には「3EQのツマミが12時でGainツマミが0でフラットな出音」とあったのですが、その通りのフラット感は無かったです。ただ私は積極的に音を作ろうとしていたので、これは問題とはなりません。ツマミを色々とイジって良かろうと思ったのがこの状態です。

IMG_3097.jpg EQのハイを絞り、ミッドとローは少しブースト、Gainを半分回して音を膨らませています。このGainは右に回しても歪感は無くて、音は膨らむのだけれど密度もアップする感じで、音が力強くなってきます。


 各ツマミの効きが極端で無いのも扱い易い点です。先日、Thunderbird用として紹介したTech21 VT BassのCharacterとGainツマミは少し動かしたらかなり音色が変化するので、シビアーなセッティングが必要でした。今回のTri-logic Bass Preamp Ⅱはツマミをフルテンにしなければ、どんなセッティングでも使えるなと思いました。
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 日本でのBluesの黎明期に活躍したBlues bandの一つBreak Down服田洋一郎さんをこちらにお迎えしてのライヴを24日(日曜日)に催しました。

 ライヴのオープニングは私のバンドARGUSが務めました。昨年夏に結成して週一の練習をこなしながら音を固めてきつつあるのですが、やはりライヴをこなさなくてはという事で、月1回はライブ予定を入れています。今回は地元なので、緊張しながらも楽しむ事が出来たステージでした。

ARGUS
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IMG_3074.jpg 服田さんは、先ずはソロでのステージです。服田さんのギターとヴォーカルはそれぞれがどうのこうのじゃなくて、どれもが服田印と言うか服田さんの体から滲み出てくる物との印象でした。やはりプロたるものこういった強い個性が無くては永くは続けられないのだなと感じた次第です。


 ライヴ後半はARGUSがバックでのセッションステージとなりました。一応リハ(らしきもの)は行ったのですが、本番はあくまでセッションです。曲のキーとリズムを服田さんから聞いて、カウントでスタートする“Take 1”の演奏です(汗)。いやー、楽しかったですね。お客さんにも喜んでいただけた盛り上がりのステージでしたが、この夜に一番楽しんだのは誰あろう、服田さんのバックで演奏していた私達ARGUSのメンバーでした。

服田洋一郎 with ARGUS
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IMG_3081.jpg 足元のギターアンプからの服田さんのギターカッテングを聞いていたら、自然とベースのフレーズが弾けていました。コードチェンジやエンディングも服田さんからのアイコンタクトで分ります。


 ARGUSは元曲をしっかりと聞いてコピーしてCDのままの演奏を再現すべくやっているので、ミスは許されずに緊張しつつの演奏となるのですが、服田さんとのセッションでは、その緊張の糸が切れて解き放されたかのごとく、楽しくやれたメンバーでした。

IMG_3058.jpg この夜の使用ベースはこちらです。ARGUSではThunderbirdの“シロ”と、服田さんとのセッションではこれしかないかな?という事でFullertoneJB“金フラー”を弾きました。どちらもそれぞれのステージにおいて、弾きやすくて良い音が出せたと思っています。

 “シロ”は先日紹介」したTeck21 VT bassを使用してガリガリの音を演出しました。“金フラー”の方はエフェクター不要でトーンを5に絞っただけです。アンプのMarkbass LMKのEQコントロールは全てフラットにしています。
 不調となったベースアンプヘッドのAmpeg SVT-VRですが、まだ修理を依頼するまでには至ってなくて、スタジオでの練習の際はMarkbassLMKをアンプに使っています。LMKは私のイメージするところの“ベースアンプらしい”出音で気に入っているのですが、SVT-VR程の熱々感は無いです。

 そこで、何かエフェクターで熱々感をプラスする事が出来るのか?否か?検討してみました。SansampBass Driver DI(ベードラ)は、以前はこればかり使っていた時期があったのですが、大人になった(?)今は、そのベールの向うで鳴っているようなモヤモヤ感が気に入らなくなって、使うのを止めているので、今回は検討候補から除外しています。

 その他、手持ちの色々なエフェクター、プリアンプ、EQ等を試したのですが、どれも今ひとつの印象でした。そこで以前からその存在は知っていたのですが、これまで試した事が無かったエフェクターをチェックする事にしました。

IMG_3041.jpg それはこちらTech 21VT Bassです。Ampegの各種の真空管アンプの出音をシミュレートするという物です。シミュレートされる側のSVT-VRを持っているので、これまでチェックする機会が無かったのは当然と言えば当然です・・・。


IMG_3052.jpg さて、VT Bassを介してベースをアンプに繋ぎました。チェックの際に弾いたのはThunderbirdです。アンプとVT Bassの3バンドのEQはフラットでチェックを始めました。「ウン、ウン、なるほど」このVT Bassの“肝”は“Character”のコントロールツマミですね。ツマミが“0”ではモコモコのモータウン・トーン、右に回すにつれてギンギン具合が加味されて、ツマミがフルテンではビギーーンというメタル・サウンドに変貌します。


 この“Character”ツマミで文字通り“キャラ”を決めて、“Gain”ツマミでキャラの“立ち具合”を調節するという使い方になります。“Character”ツマミが左回しでハイが減りローが深まって、右回しでは逆にローが減りハイが立ってくるので、このツマミのみでトーン調整も可能です。実際、私としては3バンドのEQに頼る事無く気に入った音が作れています。

 Thunderbirdとのマッチングは良いですね。ハイパワーでブーミーなハムバッキングPUを私は指弾きしているので、出音がくぐもり気味だったのですが、“Character”ツマミを調整してローを少しカットしてハイを立たせたら、ピック弾きに近いゴリゴリ感を得ることが出来ました。元がハイパワーなハムバッキングPUですので、音が潰れ過ぎないように“Gain”は抑え目にしています。



IMG_3048.jpg このVT Bassの他の機能で面白いと思ったのは、スピーカーの絵柄があるスピーカーシミュレートスイッチです。これはスイッチを押すことのよって、Ampegの10インチ×8発のスピーカー(通称:“冷蔵庫”)からの出音をシミュレート出来るものです。


 15インチスピーカーのキャビネットでチェックしてみると、スイッチオンでは出音のローが締まって10インチスピーカーの如く聞えてきました。なかなか良い機能です。ただ、(本物の)“冷蔵庫”でこのスイッチをオンしたら10インチスピーカーから10インチスピーカーの音が聞えてくるので、線が細くなってしまいました。

 この切替えスイッチは、使用するキャビネットでオン-オフを使い分ければ良いと感じました。マイナーチェンジ前のVT Bassには切替えスイッチが無くて、スピーカーシミュレートモードのままなので、現行品の方が様々なシーンで“使える”と思います。



IMG_3051.jpg 先日の広島ライブでは、アンプのEQを調整してステージ上の音はローを押えていたのですが、アンプ前のDIを通して客席には少しブーミーな音が届いていました。アンプに行くまでに自分の好みの音を作っておくというのは大切な事ですね。これからはこのTech21 VT Bassをどこにでも持込んで、自分の音を出していかねば!と考えています。という事で、既にエフェクターボードに組込みしています。


 あっ、最後にVT BassSVT-VRの代役になるのか?という事ですが、SVT-VR本来のキャラを知っている身としては、「どんなエフェクターをもってしても(ピンチヒッターならともかく)主砲の4番バッターの代わりにはなれない」としておきます。私も今回のVT Bassのチェックでは、SVT-VRに似た音を作る事は最初からせずに、VT Bassの持つキャラを活かして私の好みの音となるようにツマミをイジリました。
 昨晩(16日)は、地元のlunch & cafe 【にちにち食堂】での“3曲ライヴ”を楽しみました。

 このライヴは県内外で幅広く活動して知合いの多いtomoさんが主催して、どの出演者も演奏曲は3つだけという枠の中でそれぞれのカラーを出していくという趣旨のものです。言ってみれば、レパートリーが3曲しか無くても出演出来るし、レパートリーが多いとどれに絞るか?というところで悩むという、なかなか面白いライヴです。

 お客さんにとっても、1晩で多くのステージを“顔見世”的に観れて、気に入ったらその出演者がメインのライヴを聴きに行けば良いのですから、1粒(晩)で何度も美味しいライヴと言えます。

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IMG_3022.jpg この夜はtomoさんの声掛けで県外からも多くの出演者があり、色んなジャンルの計9ユニットのステージ&パフォーマンスが4時間に亘って繰りひろげられました。

 この夜は私はPAオペでお手伝いしたので、各写真が、オペ席から撮った“定点観測”状態になっています(笑)。




IMG_3024.jpg 別枠で是非とも紹介したかったのが、こちらのキャンドルホルダーです。これは、地元でキャンドルホルダー製作家として活動しているムラ・カーミくんが、缶ビールの空き缶に針で孔を開けて作ったものです。


 これまでは幾何学的な模様のものが多かったのですが、彼の新作はこちらになります。

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IMG_3025.jpg もう、分かる方には一目で分かるとても“Rockな”作品ですね。これらの作品は販売もしています。気になった方は私にご連絡ください。

 ムラ・カーミくんの次回作は“壇蜜”らしいです。期待しています(笑)。
IMG_2990.jpg 私のスタジオに置いているベースアンプヘッド Ampeg SVT-VRは、その圧倒的な音圧感がとても気に入っているのですが、ここ数年は不調気味です。


 不調の具合は、『使っているとガサガサッといった音がスピーカーから聞えてきて、音が途切れたり、はたまた全く出なくなったりする』というものです。たまにはキーーーンという高い音も出たりして・・・(汗)。不調“気味”としたのは、この状態になったりならなかったりするからなのです。

 1年前にアンプ修理の専門店に2~3ヶ月預けていた際には、この不具合にはならずに戻ってきました。それから半年は問題無しで使っていたのですが、ここ最近は再び同じ状態になっています。

 その対処法をネットで探っていたら、こちらのAmpegマニアのサイトに興味深い記事を見つけました。それは要約すると、『SVT-VRの電源のスタンバイ回路にはタイマー&リレーがあるのだが、これは供給電圧が定格の120V(米国仕様)を下回るとタイマーが作動しなくて、スタンバイモードのままになり音が出ない』という内容です。

 私のSVT-VRも不調時には、
 スタンバイの時間がとても長い
 時にはいつまでたってもスタンバイが解除出来ない
 スタンバイ・スイッチを動作させると、ガサガサ音がする
 等の状態になっていたので、このスタンバイ回路に不調の要因があるのでは?と考えました。電源電圧はテスターで測っても100V(日本仕様)をさほど下回る状態では無かったのですが、ワラをも掴む心情でこのサイトに紹介されていた対処法を試してみました。

 その対処法とは、『ジャンプコードを使って、タイマー&リレー回路をバイパスする』というものです。タイマーが無くなっても、電源投入後にスタンバイ状態を1分間キープする様な使い方をすれば、問題は無いはずです。

IMG_2969_20130312201150.jpg 解りやすい写真説明を参考にしてジャンプコードを作り、


IMG_2970.jpg 配線を変更します。


IMG_2973.jpg これで、タイマー回路はバイパスされています。


IMG_2976.jpg これをアンプの箱に戻して、電源コードとスピーカーを繋ぎ、電源投入して1分間待った後にスタンバイ状態を解除すると、スピーカーからはいつものギンギンなAmpegサウンドが飛び出してきました。


 「おっ、これこれっ」と喜んだのは束の間・・・、2~3分使っていたらいつものガサガサ&ピーー音が・・・(泣)。もう、私じゃダメです。再びアンプ専門店に修理に出す事にします。
 日本Blues界の重鎮 服田洋一郎さんをお迎えしてのBlues Liveを企画しました。

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 日時 / 3月24日(日曜日) 7:30pmスタート
 会場 / 【にちにち食堂】島根県益田市中島町ロ196 Tel 0856-23-6166
 入場料 / ¥2,000 (要別途ドリンクor食事オーダー)
 オープニングアクト&サポート / ARGUS

 入場チケットは【にちにち食堂】にあります。もしくはARGUSのメンバーからお求めください。当日売りも¥2,000です。
 広島市西区横川に在るライヴハウス【Apple Jam】の6周年を記念するライヴが3月1日~3日の3日間行われ、私のバンド ARGUSが最終日の3日(日曜日)に出演しました。

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IMG_2959.jpg この日の出演4バンドのトップとしてのステージだったので、ライヴ開始1時間前に店入りして、セッティング&リハーサルがしっかりと出来たのと、お誘いした広島のお客さんの顔が見えたのが重なって、リラックスしてのステージがこなせたメンバーです。


IMG_2961.jpg ARGUSとしては、ここ【Apple Jam】は初めてのライヴ参加だったのですが、私はここでこれまで3回行われた“広島ベース会”に参加しているので、オーナーのカンさんとは顔馴染みとなっています。これまでもライヴへのお誘いをいただいていたのですが、こちらの都合で今回が“初参加”となりました。という事で、元を辿れば“広島ベース会”を主催されたべーさんのおかげで【Apple Jam】との繋がりが出来ています。べーさん、お世話になりました。


 ARGUSはこの様なお付合いを発展させながら今後も活動を続けていきます。3~5月にかけて、地元でプロのライヴサポートを2つ、福岡でのライヴ参加等を予定しています。機会があればお越しください。ライヴの詳細は、おってこちらのblogでご案内します。
 先日のAguilarチェックの後日、再びShinnosukeクンの機材置場を訪れたところ、「このスピーカーを試してみて」とShinnosukeクンのお父さんのAkiraさん(ARGUSのギタリスト)からお誘いがありました。

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 それはグリルを外した状態のAguilarGS115だったのですが、何やらスピーカーが交換されている様子です。では、という事でAguilarのヘッドアンプDB750にベースを繋いで鳴らしてみると、そこからはビックリするほどの音の塊が飛び出して来ました。ベース音がスピーカーに押し出されていると言うよりも、スピーカーから外に向かって投げ付けられていると言った感がします。

 15インチスピーカーが1発のキャビとしては、これまで経験した事がない程のパワフルさです。Ampegの10インチ8発と比べてもローの出具合はこちらが上回っています。さすがに15インチスピーカーのみでは高域が足りなかったのですが、GS115のツィーターのレヴェルツマミを少し回せば、このキャビ1台で全てが完結するのでは?と感じてしまう程にパワフルでバランスの良い出音でした。

 Akiraさんに聞くと、これはRCFというイタリアのメーカーのPA用のウーハースピーカーで、入力はなんと1000W(!)だそうです。なるほど、PA用なら低音を遠くに飛ばす必要が有るのでこの音の出具合は納得します。更にベースやバスドラムが同時に鳴り響くので、1000Wの許容入力は必要ですね。試奏でベースの4弦開放を目いっぱいに弾いてもスピーカーコーンはバコンッと動くのですが、出音に歪感は全く無かったです。

 やはり私が知らないだけで、世の中には凄い製品が存在するのですね。スピーカー1発50,000円也というお値段も凄いですけど・・・(汗)。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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