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 シンガーでJ-POP、R&Bプロデュース/曲提供/製作/ボーカルレッスンetc…多岐にわたって全国的に活動されている上新功祐さんと、広島で“癒し系オリジナルバンド”こゆみこのリーダーとして、そして珍しい楽器「クラビオーラ」奏者としても活動されている折重由美子さんとのコラボライブが行われます。

Kosuke × Yumiko


 日時 12月16日(日曜日) 16:30/open 17:00/start

 入場料 前売3,500円 当日4,000円 (要ドリンクor食事オーダー)

 場所 【にちにち食堂】島根県益田市中島町ロ195 TEL0856-23-6166

 出演 上新功祐(vocal) 折重由美子(claviola & pf) 小田原正広(guitar)

ご予約/お問合せ studio_y_tk@orisigeyumiko.com 又は 080-7086-2752(studio Y 新谷)
もしくは私に・・・。

上新功祐さんのHPはこちら
折重由美子さんのHPはこちら
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 入手したヴィンテージペグですが、このまま部品箱にストックしておくのも勿体無いので、Fullertoneに取付けする事にしました。

 取付け前には各部の歪みを修正しました。先ずは1個のペグのペグプレートが曲がっていたので、万力に挟んで戻しました。

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IMG_2180.jpg この年代のペグ裏にはペグシャフトの支え金具を固定する爪が飛び出ています。


IMG_2163.jpg この為にペグのベースプレートはネックのヘッド裏に密着せずに画像内の右側の様に曲がっているので、これも左側の様にストレートに修正しました。


IMG_2182.jpg ベースプレートがストレートなだけでは、再びヘッド裏に密着しないので、ヘッド裏の爪が当たる箇所に“逃げ”の座彫りを施しました。これは60年代中期のFenderの手法です。


 さてこれで準備万端、Fullertoneのヘッドにいざペグを取付けしようとしたのですが、ペグポストの径が大きくてペグブッシュの穴に入りません。入手したヴィンテージペグはUSA製でインチ規格、Fullertoneにデフォルトで付いていたのは国産のミリ規格という事で、規格違いの為に取付け不可能だったのです。

 その対処として、手持ちの72PBのペグブッシュに交換後、ペグを取付けました。又、1弦用とした(おそらく)Gibson用ペグのビス穴2つのピッチが広かったので、ビスを斜めに締め込んでペグを取付けています。

 それまで取付いていたGOTOHのペグ(左)と、新たなヴィンテージペグ(右)の写真です。

IMG_1630.jpg          IMG_2188.jpg


 ヴィンテージペグは可動箇所のみのクリーニングと少しの注油を行っています。ラステッド(エイジド)加工のFullertoneにルックス的にマッチングしていると思います。

IMG_2191.jpg ヘッド表側を良くみると、1弦のペグポスト頭の面取りとメッキが他と違うのが“クール”です(笑)。ルックスだけじゃなくて、左手で感じるペグに触った肌触りと回し加減が(当然ですが)ヴィンテージペグそのものなのも密かに気に入っているポイントです。


 これまでのペグよりも4個合せて10g程重たいのですが、その影響での音の違いが分かる程に私の耳は良くはなかったです(汗)。さて、次はブリッジだな・・・(笑)。
 米国のオークションe-Bayにてベース用ペグを落札しました。

 商品のタイトルは、『Nice set of bass guitar tuning keys - 4 on a side』

 画像はこの2枚。

IMG_1629.jpg          IMG_1628.jpg


 商品説明は、『Old set....Work, but needs lube. Please see pics for condition.... 』、とだけ。訳したら、「古いセット....動作しますが、潤滑油を必要とします。 状態は写真を参照してください....」 となります。

 画像を見て、私は「これは、Fenderのベース用で、年代は50年代~63年。ただし1個のペグは別物」と判断しました。判断の基準は後述する事として、オークション終了時にはヤフオクと違ってe-Bayには延長が無いので、他の入札者と終了直前1分間の“攻防”を制して無事落札したのでした。“攻防”などと大袈裟な事を言ってますが、落札価格は新品のペグの価格よりもお安かったです(笑)。



IMG_2144.jpg 落札から10日後に自宅に届いた“ブツ”をチェックしてみました。やはり左端の1個は他の3個とは別物の様です。


IMG_2180.jpg 詳しく見てみましょう。3個の方のベース・プレートには、ペグの回転軸を受ける金具の留め爪の穴が丸く開いています。これが50年代~63年のペグの特徴です。


IMG_2154.jpg 弦を巻きつけるペグポストは、右の3個の方はメッキがクロームでポスト頭の面取りが丸いです。これも58年~63年のヴィンテージペグの特徴です。左の1個は艶の鈍いニッケルメッキで面取りは角ばっている事から60年代後半以降の仕様です。


IMG_2148.jpg ベース・プレートに開けられている取付ビス穴のピッチも異なっていました。ナット側のビス穴のピッチが3個のものより広いです。


IMG_2172.jpg これは同じクルーソン製としてもFender用ではないな?と推測して、私の77年の建国記念のGibson Thunderbirdのペグと比較してみました。ビス穴のピッチはこちらと同じですね。


IMG_2175.jpg ただし小さな部分、歯車を留めるビスがマイナスなのと、ワッシャーのサイズが違います。


IMG_2178.jpg 60年代のThunderbirdのペグをストックしているので比べました。パーツの形状はこちらと同じになるのですが、左の60年代のペグはオールクロームメッキです。




 以上のチェック結果から推測すると、同形状の3個はFender用の58年~63年のヴィンテージペグ、他の1個は年代確定は出来ないもののGibson用の60~70年代のヴィンテージペグとなります。4個が揃っていて、出品者がヴィンテージペグと謳っていたら落札価格は数万円になるでしょうね。揃っていたのは3個だったのですが、今回は“買い!”でした。
 現状というのはコロコロと変るもので・・・(汗)。私のFullertoneのトーン回路を再検討してみました。

IMG_2010.jpg しばらくの間は、トーンをモッコリと落とすオレンジ・トロップとスッキリと絞るダイレクトロンの2つのコンデンサーをスイッチ付きのトーンポットで切替えして使っていました。“現場”でどっちが使い良いか?試してみたかったのです。


IMG_2013.jpg その結果、オレンジ・トロップの方が気に入ったのでこれのみを使用する事として、トーンポットをデフォルトのCTSに戻しました。がしかし、これまでとトーンの絞り加減が変わってしまいました。トーンポットの規格は2つとも同じなのですが、CTSがよりモコってしまうのです。


IMG_2024.jpg あれれ?と思い、トーンポットを再びスイッチ付きに戻してみると、元の気に入ったトーンの絞り加減になっています。

 実はこのスイッチ付きのポットは、フルアップ・トーンポットと呼ばれるもので、ツマミがフルテンの時はトーン回路がオフられるのですが、これがツマミを絞ってもその影響が及んでいるみたいなのです。電気的に説明はし辛いのですが、私の耳にはその様に聞えます。
 

IMG_2028.jpg 今回の作業はトーン回路をシンプルにしたいという目的があったので、この後に色々とパーツを組み替えて検討した結果は、こちら、CTSのポットとダイレクトロンのコンデンサーの組み合わせとなりました。フルアップ・トーンポットを使った際の“ヌケ過ぎ”感は無くなり、かと言って“モコリ過ぎ”る事は無くて良い塩梅のトーン回路となっています。

 いやー、本当にパーツの組み合わせって奥が深いです。




IMG_2015.jpg 今回の作業に合わせて、デフォルトではコントロール・キャビティー底にはシールド・プレートが無かったので・・・、


IMG_2019.jpg 手持ちだった70年初期のシールド・プレートをキャビティー底に取り付けしました。
 17日の土曜日の夜は広島のアコギバー【みーたん】の主催の“みーたんうふうふオータムライヴパーティー”がライブハウス【PICO】で催されて、私のThe All Your Love Blues Bandが参加してきました。



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 この日は【みーたん】とお付き合いのある色んなジャンルの計10バンドがステージを披露してくれました。運営がしっかりとしていてタイムテーブル通りにライヴが進んで行きました。



The All Your Love Blues Band
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 3ヶ月に一度開催されているこの“みーたんライヴパーティー”には、今年2回の参加となったThe All Your Love Blues Bandです。多くのバンド仲間や暖かい広島のお客さんの前でのステージを楽しませていただきました。来年も続けて参加していきたく思っています。

IMG_2088.jpg 写真で分かったのですが、最近はThunderbirdを腰まで下げて弾くようになったので、JBも吊り下げ位置が下がっていますね(汗)。構わずチョッパーしていますけど・・・(笑)。




 本日のオマケ・・・。

IMG_2032.jpg 知合いのギタリスト、ギンチャンのレスポールです。ヘッドのロゴにご注目・・・。
IMG_1909.jpg こちらはお気に入りとして使っているMarkbassのコンボMini CMD121PNew York 121のセットです。12インチというスピーカーサイズの持つ音響特性が私にとてもマッチしていると感じています。

 ただ、しばらく使っていると何か不具合を感じてしまうのは、これは私自身の“特性”でしょうか?(汗)このベースアンプのどこが気に入らないかと言うと、小音量の時はローからハイまでバランスの良い出音だったものが、大音量となるとローよりもハイの出が勝ってしまってキンキンとしたバランスの悪いものになってしまうのです。小型のベースアンプではありがちな事なのですが・・・。


IMG_1915.jpg その状態の時はアンプヘッドのEQではコントロール出来なくなるので、対処としては「スピーカーそのものからの出音のローを上げてハイを絞る方法」しかないのかな?と考えるようになりました。休日にスタジオに篭ってあれこれやっていると、コンボヘッドとスピーカーキャビネットを繋ぐスピーカーコードをこれまでのBeldenからMonster cableのぶっといものに換えた際に下段のNew York 121からの出音のローが豊かになったのが確認出来ました。


 この事はこれまでにスピーカーコードを何種類かチェックした際に分かってはいたのですが、ローが豊かになると同時にハイの抜けが悪くなっていたので、このMonster cableを好んで使おうとはしなかったのでした。

 ただ、今回の大音量での不具合を解消するには良いアイテムかもしれない?と考えてやってみました。やってみましたと言ったって、外部スピーカーコードを1本既に換えているのでは?とお思いでしょうが、そんな事で終わりにする私ではありません(笑)。

IMG_1904.jpg これはNew York 121の内部ですが、キャビネット内の12インチウーファーに繋がる配線をぶっとい物に換えました。


IMG_1907.jpg 配線材はMonster cableではなくて手持ちの物でしたが、赤黒のデフォルトの配線と比べると太さの違いが分かると思います。


IMG_1889.jpg こちらのMini CMD121P内では、2カ所の配線の交換となっています。

 
IMG_1894.jpg ツィーターへの配線材はそのままなのですが、このMini CMD121Pのツィーターにはレベルコントローラーが無かったので、コントローラーを追加しました。New York 121にデフォルトで付いているレベルコントローラーと同じものが入手出来たので、レベルツマミの回し具合を2台共同様にする事が出来ます。
 

 この2台スタックで大音量の試奏を行いました。これまでは上下に積むと途端にローが薄くなっていたので、しかたなくスペース的には不利なのですが2台を横に並べていました。それが今回は上下積みでも不足無いローが放出されています。もちろん、この後に行った横置きでのチェックでは十分以上のローの出でした。汚い「たとえ」で申し訳ありませんが、“お通じ”がスムースになっただけではなくて、“お通じ”のボリュームも多くなった感があります。

 どちらのスピーカーにもツィーターのレベルコントローラーが有るようになったのですが、下段のツィーターはオフにして、上段のツィーターはフルの1/2程度に絞ってもハイの歯切れは充分です。

 内外のスピーカーコードの交換で、このMarkbassのセットは大音量でも私の思うところのバランス良い出音となりました。ローが豊かになった分、これまでとはボリュームを少し絞っても同等の音量となるので、アンプにもスピーカーにも“優しく”なったと思います。特に5弦ベースのB弦を鳴らした時には、これまでの悲鳴をあげて崩れかけた音像とはうって変わって、円やかで弾むローが再生されています。

IMG_1918.jpg 少しの浮気心で(汗)、BAGENDのキャビネット(左)を入手していたのですが、再び気持ちはMarkbass(右)に戻っています。BAGENDは骨が太い、Markbassは筋肉が強靭という感じの出音で、私としてはMarkbassの方が好みです・・・。
 この春に入手したFullertone GuitarsJAY-BEEですが、その後半年が過ぎた今の状況をお知らせします。

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 入手後に更なる“鳴り”の向上を目指して、ペグとブリッジサドルを各弦毎に組替えして、自分なりに気に入った結果を出していたのですが、今となると「少し凝り過ぎたかな」という反省(?)もあって、パーツを一旦リセットしてみる事にしました。

 ただし、リセットと言ってもデフォルトのペグとブリッジサドルに戻した訳ではありません。私の考えるところのリセットとは「ビンテージのFenderのパーツに近づける」という事です。



 FullertoneのベースのペグはデフォルトではGOTOHの軽量タイプのGB640が付いているのですが、私の個人的な感想として、このペグは“ヘッド落ち”には有効なのですが、“鳴り”的には好みではありません。軽くてオープンな鳴りはするのですが、低音をつかさどるベース音としては弱くなる感じがするのです。

IMG_1883.jpg 取替したペグはFenderのヴィンテージシリーズに使われているものです。手持ち品だったので品番は不明ですが、同じくGOTOH製と思われます。材質はスチールで、GB640よりは4ケで200g程度重たいです。


 このペグに交換後は全弦の音に重さとコンプ感がプラスされています。どちらかというと強めのピッキングの私が弦を弾いても暴れずに、一旦グッと膝を曲げてから伸び上がる感じで、それまでの足元がふらつく感は無くなっています。1~2弦の高音弦も力強さを増して、特に2弦はこれまでよりもアンプからの出音が大きくなっています。

 デフォルトでは弦を弾くと「なんでこんなにネックが揺れるの?」と感じるくらいだったのですが、ペグ交換後はそれは少し収まっています。この収束感が言い換えればコンプ具合の向上なのだと思います。

 ヘッドが200g重たくなったのは、やはり若干の“ヘッド落ち”感につながるのですが、それは好みの鳴り具合になったメリットと相殺出来ます。



IMG_1875.jpg 弦を受止めるもう一方の側のブリッジサドルも交換しました。Fullertoneのデフォルトのサドルは真鍮製なのですが、どうも立上りが鈍る感がしていたので、ペグと同じくFenderのヴィンテージシリーズ用のスチール製のサドルを入手して交換しました。ちなみにUSA製でインチ規格のものです。国産のミリ規格はスパイラルのネジのピッチや弦高調整のイモネジのピッチが私の好みと合わないもので・・・。


 このサドルに交換後は音の立上りが良好になり、音粒の輪郭もはっきりとしてきました。振動系はこれでもう悩む事は無いでしょうね。ペグとブリッジサドルを色々と検討した挙句にFenderのヴィンテージタイプになったという事は、『釣りはフナに始まり、フナに終わる』という諺と同じですね(笑)。



 このFullertoneでは、出音に係わる他のパーツ交換は、入手当初に交換しているSeymour DuncanAntiquityのPUとなります。

 Fullertoneのデフォルトでは、「軽量ペグでの明るい鳴りに真鍮サドルで深みを持たせた弦の振動を奇麗目なキャラのLINDY FRALINのPUで拾う」という事になるのですが、私がパーツ交換した後では、「スチールペグで重さとコンプ感を持った鳴りにスチールサドルで歯切れを加えた弦振動を深みのあるAntiquityで出音とする」となりました。

 Fenderタイプのベースには様々なリプレイスメントパーツがあるので、自分好みのベースに変えていく楽しみがあります。私のFullertone、現状でとても満足のいくベースに仕上がっています。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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