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 28日の夜はジャズバンドのピンクボンゴのライブに行って来ました。会場は私の街から車で1時間半かかる島根県邑南町の矢上交流センターです。この邑南町は中国山脈の中にあって人口1万2千人程の小さな街なのですが、ここでは毎年ジャズのビッグネームがライブを重ねています。町からもライブへの助成金が出ているようで音楽による町興しが図られています。邑南町、恐るべしです!

 さてジャズのライブといえどもピンクボンゴのベーシストは私の敬愛する高橋ゲタ夫さんですし、リーダーは熱帯JAZZ楽団のバリトンサックスプレーヤーの宮本大路さんです。これだけでも熱帯JAZZ楽団のコピーバンドの熱狂楽団TAPASCONをやっている私にとっては見逃すことは出来ないのですが、ピンクボンゴには今年から新メンバーとしてアルトサックスプレイヤーの矢野沙織さんを迎えているというのですから、期待度は更にアップです。

 6名が出掛けた熱狂楽団TAPASCONのメンバーですが、開演に遅れそうな私達のために早く到着したメンバーに最前列(ゲタ夫さんの真ん前)を押さえてもらっていたのでした。

 なんとか演奏開始に間に合った私が先ず驚いたのは、矢野沙織さんのいでたちです。〇〇の女王様風のコスチュームに手には“鞭”を握っています。個性の強いピンクボンゴのこれまでのメンバーにビ・バップの女王矢野沙織さんがどのように混ざるのか心配していたのですが、このいでたちに不安は払拭されたというか、これから一体何が始まるのかと期待は高まります。

 いざステージが始まると、ピンクボンゴの世界に即、引き込まれてしまいました。自称“スクランブル・ミュージック”(ごちゃまぜ音楽)というスタイルの多彩な曲それぞれがジャズを軸にしながらもラテン、歌謡曲、民謡等々のエキスを振りまいていてとても楽しかったです。

 宮本大路さんのバリトンと矢野沙織さんのアルトの2本のサックスもテーマのハモリやソロの掛け合いと有効に絡んでいて、聴き応え充分でした。特にスローバラードでの矢野沙織さんの囁き声の様なビブラートにはやられました。



 さて、私がメインでチェックしていたのは当然の如くベーシスト高橋ゲタ夫さんのプレイです。この日はこれまで何度も観た中で一番動きが大きく軽やかにステップを決めながらのベースプレイでした。Baby Bassを8割がたの曲で弾かれていたのは嬉しかったです。なにしろ最前列で3m前ですから・・・(笑)。アップライト弦を弾くというよりも右手は蝶の様に羽ばたきながら弦をヒットしていく様を凝視していた私です。そして拍の裏で入る指板へのスラップ音はとても心地よかったです。 

 ライブ後にはステージに置かれたベースをチェックしました。携帯の写真なので鮮明でなくて残念なのですが・・・。

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 前回と異なり、今回のBaby Bassは白です。ブリッジ辺りは改造されている様で、アルミの駒は木製換えられて、PUも2系統仕込まれている様でシールドが2本延びています。

 エレキベースはお馴染みのVestaxの5弦でした。この2本のベースからの入力をコントロールしていたのは前回と同じくCrewsの3CH MIXER DMA-3でした。ベースアンプはGallien Kruegerの10インチ×2発のコンボでしたが、前回のAmpegの冷蔵庫と比べると生音の迫力に欠けていたのは仕方がないところでしょうか?



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 演奏後のサイン会では持参したFreedom JBのピックガードにゲタ夫さんのサインをいただきました。とりあえずベースにはめて写真を撮りましたが、今後サインが消えないようにフィルムを貼り、永久保存とします。いやはや我ながら“ミーハー”ですね(笑)。



 さて、私のラテンバンド熱狂楽団TAPASCONの秘蔵映像がYouTubeにアップされました。尖閣列島衝突ビデオよりも衝撃的かも・・・(笑)。
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 先日のラテンバンドのライブ後にスタジオでベース会を行いました。参加メンバーは私、広島からのべーさん、そして東京からのYukkoさんの3人です。

 ズラッと並べた様々なベースをとっかえひっかえ試奏しました。使ったベースアンプは最近お気に入りのMarkbassのセット。Ampegは2週間前から(何度目かの)不調時期に入っているので使えなかったです(泣)。アンプのEQはフルフラットで、ボリュームも触らずに、ベースから出力される音量・音質をそのままチェックしました。

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 以下は写真の左からの順での簡単なインプレです。



 Freedom Custom Guitar Researchの5弦JB (F-nie 所有)
 現在、私が一番お気に入りの5弦ベース。私が5弦ベースを弾く際にチェックするのは、5弦の振動具合、4弦から5弦への音の繋がり具合です。なかなかこれをクリアーするベースが無いのですが、このFreedomはこれまで数多く弾いてきた5弦の中ではベストなものです。

 YAMAHA BB-Limited (F-nie 所有)
 後述する61JBのサブの位置付けのベースです。61JBの出音に近付けようと色々と試行錯誤を行っています。PUをDuncanAntiquityに取替えしてかなり雰囲気は似てきたのですが、今一歩という所です。

 Edwards E-LW-135M Ikuoモデル (Yukkoさん所有)
 当地出身のベーシストIkuoさんのファンのYukkoさんが購入して、見せびらかす為(笑)に東京から宅配便で送ってきたのが、このEdwardsIkuoモデルです。生で弾くと5弦の揺れ具合も良く、低い弦高でも気になるヒビリはありません。ネックにアングルが付いているのと35インチスケールの相乗効果と思います。出音は2ハンバッキングPU+プリアンプで、とてもパワフル!ハードなバンドサウンドの中からでも這い上がってくるぞって感じです。
 
Fender JB 1961 (F-nie 所有)
 今回試奏したベースの中で、4(E)弦が一番ズ太い音となるのがこれです。50年前の製品ですがPU出力もパッシブとしてはかなり大きくて、かつボディ&ネックの鳴りが良いので、この出音になるのだと考えています。私の中で、この音がベース(元)となって、他のベースの良し悪しの判断をしています。ただ、これより“良し”のベースは未だ見つかっていませんが・・・(笑)。

 Alleva-Coppolo 5弦 (べーさん所有)
 弾いて直ぐに感じるのが、5弦でアクティブなのにも関わらず「とてもビンテージFenderを意識している」と言う事です。2バンドのEQをいじっても極端な出音とはならずに60年代を感じさせてくれます。ただ私が5弦でチェックする前述のポイントでは、B弦の揺れがダルな事と、B弦の音が他の弦よりも大きくて、弾き方でコントロールしなければならないかな?と感じてしまいました。
 
 Fodera Monarch (べーさん所有)
 かってのジュリアナのお立ち台のおねーさんが首に巻いていたかのような?(行ったとはないのでイメージですが・・・笑)ショッキングピンクのストラップを枕にしているのはFodera Monarchです。粒立ちというかハイがとても強くて、ヴィクター・ウッテンばりに高速高難易度プレイを決めるには相性の良いベースと思いますが、良いプレイもミスプレイも包み隠さずにズバッとアウトプットされる、諸刃の剣って感じでした。私が使う時にはEQのハイは0、ベースは少しブーストしてモコらすでしょうね。作りの良さは流石です。



 以上の6本、全て自分なりの主張を持っていて、弾き比べてとても楽しかったです。61JBFodera Monarchは、出音が「これって同じ4弦ベース?」と思う程にかけ離れていました。FreedomCoppoloは同じビンテージライクな味わいを狙っていながらもメーカーのレシピの違いが分かって面白かったです。そして、こんな機会でも無いと楽器店では触る事が無いであろうEdwardsIkuoモデルからは、基本的な5弦ベースの要素はしっかりと満たした上で、エンデュースするミュージシャンの要望を取り入れてアレンジしているという事を窺い知る事が出来て、これも興味深いものでした。

 べーさんYukkoさん、今回はとても楽しかったですね。2時間位の間中、3人はずっとしゃべりっ放し、弾きっ放しでした。次の機会があった時もよろしくお願いします。
 10月22日(土曜日)、当地に在る島根県芸術文化センター【グラントワ】では、開館6周年記念のイベント“きんさいデー”が催されました。

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 当初の予定では出店の並ぶ中庭に設ける筈だったステージは、前日の雨の為に設営が出来ずに、大ホールへの入り口にあるホワイエと替わっていました。そしてここではこの日の朝から様々なステージが繰り広げられていたのでした。

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 午後3時過ぎからは私達のバンド熱狂楽団 TAPASCONのステージです。レパートリーから選りすぐっての数曲の演奏を開始しました。 

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 それまでのお子様向けのステージから一変して、お客さんの層も代わっていたのですが、私達の熱い演奏が徐々にお客さんに伝わり、後半ではオールスタンディングの手拍子大会です。

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 TAPASCONはここ【グラントワ】で毎年海の日に単独ライブを行っていたのですが、今年は地元ではこのイベントのみの出演となりました。声を掛けた多くの知り合いにも来ていただいていたのですが、皆さん楽しんでおられました。

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 TAPASCONはこの後ライブ活動は控えて、新曲のアップ等の練習モードとなります。又、来年には新たな対外活動を行おうと考えています。



 この度のライブ写真は、広島から駆けつけていただいたべーさんに撮っていただきました。べーさん、有難うございました。ライブ後の“ベース会”の模様は次ぎにエントリー致します。
 前回エントリーした追加ツィーターですが、これで終わっていたのではなくて、実はツィーターの向きを演奏者の耳の方に向けるのが有効か否かを試したかったのです。その結果は有効というか、これがなくてはならない!というものになったので、次の行動に取り掛かりました。

 外部の追加ツィーターの有効性は確かめられたのですが、これをスタジオやライブ会場にいつも持ち運んでケーブルで接続するのが面倒に感じられたので、何かもっと良い方法がないのか?と考えたのです。

IMGP7637.jpg フロントパネルを外したスピーカーキャビネットのMarkbass New York 121を眺めていたら、こちらには元々ツィーターが付いているのです。この上に追加ツィーターを載せた時には、こちらの内蔵ツィーターのレベルは“0”に絞っていたのでしたが、「これってもったいなくねぇ~?」と思い、この内蔵ツィーターを利用する方法を考えたのでした。


IMGP7629.jpg 要するに内蔵ツィーターから正面に放出される高音の向きを上側に変えたら良いのですから、アクリル板を2枚カットしてフロントグリルの内側にルーバー状に取付けてみました。ホットボンドで接着しているので、効果が無ければ取り外し可能です。


IMGP7647.jpg フロントパネルを取付けると今回の加工は良~く見ても分かりません。


IMGP7641.jpg この状態でアンプからの出音をチェックしました。床置きしたNew York 121の1m前に立つと上側に反射されたツィーターの高音が、私の耳に良く届きます。低音域は耳と言うよりも体で感じられるので不足無く私に伝わります。


 弾くベースラインのモニターし易さは追加ツィーターと同様ですが、こちらは本体に付属のレベルコントローラーで音量調整出来るので、より有効に感じました。いつもはツィーター内蔵のMini CMD 121Pと併用するのですが、お客さん側への高音はこちらに任せて、プレイヤーの私にはNew York 121からの“曲げられた高音”が耳に届きます。

 コンボアンプ1台でこの機能が得られる様に、ツィーターの前に角度の可変ルーバーを取付けるか、ツィーター自体の角度調整が出来るようにすれば、立ち位置に対しての微調節が出来て、よりベターと思います。キックバックしてのモニター方法では低域が引っ込むので、その意味でもこちらが良いです。どこかのベースアンプメーカーさんが作ってくれたら良いのに・・・と思います。
 先日、ラテンバンドで使う器材が確定したとエントリーしたのですが、もう一つ忘れていました。

IMGP7622.jpg 以前、作った外置型の追加ツィーターです。


 これをスピーカーキャビネットの上に置くと、キャビネットの直前に立ってふくらはぎでウーハーの振動を感じる様な状況下でも、演奏者(私)の耳にはベースラインが歯切れよく聞こえてきます。

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 その際にはレベルコントロールがあるMarkbass New York 121(右側)のツィーターは“ゼロ”にします。もう一台のMini CMD 121P(左側)にはツィーターレベルコントロールは無くて、ツィーターは“フル”の状態です。これで前面の客席側には2台床置きにしたスピーカーキャビネットからのファットなローと、1ケのツィーターからのハイで、バランスのとれたベースサウンドが届けられるという次第です。

 キャビ直前の立ち位置でモニターし易くするには、キャビネットを箱の上に置いたり、キックバックにして傾けたりする方法があるのですが、これではとたんにローが薄くなってしまうので、EQの再セッティングが必要となります。その場合の多くはEQのローを上げても床置き程のローが得られないのが殆どなので、この追加ツィーターの方法はとても有効であると言えます。

 先日のラテンバンドでの練習では、特にエレクトリック・アップライト・ベースを使ったときに効果が有りました。スタジオに多くのメンバーが入るので、私は自ずと床置きしたベースアンプの直前に立つのですが、その位置でも私の耳には、モコり気味のベースラインの中から弦のアタック音が伝わり、とても弾き易くて細かいニュアンスを出せるのが嬉しかったです。

 エレキ・ベースを使う際は、特にスラップ時に、自分は歯切れを感じてプレイしたくてもお客さんには耳に刺さるハイを聞かせたくないという思いがあるのですが、この度の方法ではフロント側にはツィーター1ケ分のハイが届くので耳に優しいです。
 地元に在る島根芸術文化センターグラントワの開館6周年記念感謝祭“きんさいデー”が、10月22日(土曜日)に開催されます。“きんさい”とはこちらの方言で“来なさい”という意味です。

きんさいデー1


きんさいデー2


 午前10時より会場の【グラントワ】では様々なイベントが繰り広げられるのですが、中庭に設置された“きんさいステージ”に午後3時15分から30分間、私の参加するラテンバンド《熱狂楽団TAPASCON》が出演します。

きんさいデー3


 この《熱狂楽団TAPASCON》は《熱帯JAZZ楽団》のコピーバンドで、今年は7月の“ジャズフェスタ山口”と、この“きんさいデー”の2回のみのステージとなります。メンバーが多くて日程調整が難しい為ですが、それでも週一の練習をこなしながら、今年最後(多分・・・)のステージに向けてテンションは上がっています。

 “ジャズフェスタ山口”ではエントランスホールでの演奏で、そこにいらっしゃったお客さんが総立ちで踊ったという“伝説のバンド(笑)”となっているのですが、この【グラントワ】でも熱いステージを披露します!もうかなり涼しく(少し寒く)なってきたのですが、10月22日の【グラントワ】中庭の“きんさいステージ”は午後3時15分から30分間、真夏に逆戻りします!(笑)

 お近くの方は、お知り合いをお誘いになって、是非ともお越し下さい。入場は無料ですが、駐車場は混雑が予想されますので、ご了承ください。
IMGP7280.jpg 以前エントリーしたのですが、ベースアンプとして使っているMarkbassのコンボアンプ Mini CMD 121PとスピーカーキャビネットのNew York 121の組合せです。とても出音が気に入ったので、今後のちょっとしたライブはこれで対応する事としました。


IMGP7283.jpg となると運搬中の破損が心配となり、カバーが欲しくなったので、米国のオークションe-BayにてMarkbass純正のMini CMD 121P用のカバーを落札・入手しました。厚手のクッション材が裏打ちしてあって、しっかりとアンプをカバーしてくれそうで満足しています。


 スピーカーキャビネットのNew York 121用のカバーも同時に欲しかったのですが、これ用としてはメーカーとしては無いので、Mini CMD 121P用を先ずは入手してフィットするか確認してみようと考えたのでした。

 その結果、2機種共外寸は同じですし、上の写真で分かるように上部の取っ手が異なっているのですが、実際にカバーをしてみると問題は無かったです。 



DSCF1697.jpg それではという事で、もう1つMini CMD 121P用のカバーをe-Bayにて落札しました。実はこの後から何か嫌~な予感がしていたのでした。

 前回のカバー入手の際の出品者の対応はとても迅速で、落札後4日程でe-Bayの代行業者のsekaimonのロスに在る配送センターに商品が到着し、そこからクロネコ海外宅急便にて発送されて、落札後8日目には自宅に到着していたのでした。

 しかし同じ出品者なのですが、今回の落札の後にはsekaimonの配送センターに商品が到着したとの連絡がなかなか来ずに、最終的にはひと月近く経過した後に自宅に届いたのでした。

 その梱包を見て、「前回の箱より小さいな」と感じた私でした。


DSCF1700.jpg 箱を開けた私の目に見えたのは、《COVER MINIMARK》の文字でした。

 えっ?私が落札したのはMiniはMiniでもMini CMD 121P用のカバーのはず?


DSCF1702.jpg はい、これで皆さんもお分かりの様に、商品間違いが届いたのでした(汗)。

 上が今回届いたMinimark用のカバーで、下が前回入手して追加落札をしたMini CMD 121P用のカバーです。




 オークション代行業者のsekaimonには上3枚の写真を添付して対応をお願いしているのですが、どのような結果となることやら・・・?

 これまでe-Bayで落札したもので2割程度が色々な理由で入手出来ていません。国民性の違いなのかもしりませんが、この辺りの確実性の無さには困ったものです。その入手出来なかった商品に関してはこれまではオークション代行業者のsekaimonが補償してくれているのですが、今回の様な商品間違いに関しては既払いの配送費や税金の事もあり、私の方の“被害がゼロ”とはなりそうにありません(泣)。
 広島の“癒し系オリジナルバンド”こゆみこの5th CD《あしたば》の発売記念ツアーライブが私の地元にある【にちにち食堂】で行われました。2004年の1st CD発売の時以来、こちらでのライブのお世話を行ってきたので、もう7年のお付き合いになります。この日の【にちにち食堂】にはこれまでのこゆみこファンに加えて新たなお客さんも多く入場されていました。

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 5th CD《あしたば》の収録曲がメインで、私も聞くのはこれが初めてだったのですが、どの曲も「完成度が高い」という印象でした。牧歌的な曲、フュージョンチックな曲など等多彩な曲調なのですが、どれもしっかりと“こゆみこ風味”で仕上げられていて、さすが自分達の音を持っているバンドだなと改めて感心した次第です。《あしたば》を含むこゆみこの音源はこちらで入手出来ます。

IMGP7610.jpg リーダーの折重由美子さんが奏でる“クラビオーラ”の音色を聞くと他の楽器よりも多くのアルファー波が頭の中で発生するらしく、2ステージで2時間の間中、お客さん全員がこゆみこの生み出す“癒しの時間”を堪能されていた様子でした。




 さて、こゆみこのライブをお世話する際にいつも私が楽しみにしている事があります。それはこゆみこのベーシストの前田順三さんに私のベース器材を使用していただいて、それを私が客席で聞くという“プロによる私の楽器のサウンドチェック”です。順三さんもこれを楽しみにしておられて、今回も店入りするなり「今日はどのベースですか?」と尋ねてこられました。

IMGP7600.jpg 「はい、今日はこれをお願いします」と差し出したのはFreedomの5弦JBでした。実はこのベースを入手した直後に一度試奏していただいているのですが、その後に手を加えた箇所があったので再チェックをお願いしたのでした。


 リハで使われた時から順三さんは「これ、いいですね~」の連発でした。私と順三さんとのベースの好みは“ドンピシャ”でアルダーボディ・ローズ指板・パッシブなのは元より、ピックガードの取付ネジを強く締め込まないというところまで同じでした。当然、弦高・ネックの反り具合等のセッティングも好みが同じということで、いつも私が調整したベースをそのまま弾いていただいていたのですが、今回は暑い夏をそのまま経過して少し順反りとなっていたFreedomのネックを見て、「このネック、調整して良いですか?」との問い。「あっ、やはり分かりましたか(汗)」という事で、今回は順三さんにネック調整をしてもらったのでした。

 アンプヘッドはMarkbass Little Mark250、スピーカーキャビネットはEuphonic Audioの10インチ×1発+ツィーターで、アンプEQはフラット、ベースのツマミはフルアップの状態で使っていただいて、客席から出音をチェックしました。いつもの順三さんのMoon JJの5弦(アッシュボディ・エボニー指板・アクティブサーキット)とのパリッとした音と比べると、もっとアーシーで沈む出音なのですが、B弦のフレーズも埋まる事無く聴こえてきます。そして1弦の最高フレットまで使ったベースソロでも決して音が細くならずに、しっかりと順三さんの弾きたいラインをトレースしていました。

 私はどちらかと常に弦を強目に弾くタイプなので、スラップやソロの時は音量をよりアップする為にコンプ等が欲しくなるのですが、順三さんのプレイはこゆみこの和らぎのある音楽性をフォローする為に指のモーションは大きくないです。ただ弦を弾く瞬間にはしっかりと指先がヒットしていて、スローな曲でもビートはハッキリと感じられます。そしてソロの時はより強く弦を弾いているので、音がボンッと飛び出してきます。この辺のメリハリの付け方は“流石”と言えます。



 この夜は雨だったのですが、多くのお客さんにお越しいただき有難うございました。じっくりと聴いていただけた曲や、最後は立ち上っての手拍子・コーラスもありでとても良い具合に盛り上がったライブでした。会場を提供していただいた【にちにち食堂】のオーナー、スタッフの方々、お世話になりました。そして、機材セッティング・片付けも手伝ってくれた地元の音楽仲間にも感謝します。

 2回続いたプロをお迎えしてのライブが成功して、この【にちにち食堂】でのライブも定着してきた感があります。今後も様々なライブを企画して行こうと考えています。次回もよろしくお願いします。
 現在、YAMAHABB1200(左)とBB2000の(右)の2本を持っています。(弦はメンテ中にて取り外しています)

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IMGP7561.jpg このペグは見た目のガッシリとした作りとは裏腹に、扱い方によってはガタが出易いのです。


IMGP7553.jpg ウィークポイントその1はここ、ペグツマミとペグシャフトとの接続部です。肉厚のペグツマミに開けられた穴にペグシャフトが差込まれて、ピンを打って固定してあるのですが、このペグツマミの材質はあまり強い物ではありません。金属疲労からでしょうか?この付根にクラックが入ってガタが発生しているものがあります。


IMGP7538.jpg ウィークポイントその2はペグをバラさないと分からないのですが、ペグの回し加減を調整する箇所にあります。ペグシャフトが差込まれているトルク調整用の筒を締付けると、シャフトがシャフト受けに押付けられて抵抗が増すのですが、ここに噛ましてある赤色の樹脂製のスペーサーがもろくて、朽ちて無くなるか薄くなっているものがあります。こうなるとトルク調整が効かなくなってしまいます。


 以上の2点は駄目になるとその構造上ペグを交換するしか改善方法はないのですが、私のBBでは特にBB1200の方のペグに問題が有りました。



IMGP7531.jpg これは何とかせねば!と考えていたところ、この度中古のペグ4ケを入手する事が出来ました。入手したペグをバラしてチェックしてみたところ、4ケ共に上記の不都合は発生しておらず、良い状態である事が分かりました。このペグの様に赤色のスペーサーは2枚あるのがデフォルト状態です。


IMGP7508.jpg パーツをチェックした後に磨きました。左2ケが磨き前、右2ケが磨き後です。
         
IMGP7532.jpg 4ケのペグ全部を磨き終えました。


IMGP7565.jpg このペグセットがこれまでBB2本に取付けられていた計8ケのペグよりも状態が良かったので、これをBB2000に取付けして、残ったペグパーツから良いものを選定して4ケのペグを組み立てて、こちらはBB1200に取付けしました。今回の作業で2本のBB共にチューニングの際のストレスは解消しています。
 

 ただ個人的に感じる事なのですが、BBはヘッドが重たくてストラップで吊るとヘッド落ちして弾き辛いです。以前持っていたBB2000は軽量ペグに交換していたのですが、何だか音も変わってしまった感がありました。今回の取替作業でペグの操作感は向上した(というか元通りになった)ので、ヘッド落ちに関してはこのままにして置こうと思っています。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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