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 先日のYAMAHA BB-Ltdの写真のPU部を拡大してみます。

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 お分かりの様に、PUが4弦用から5弦用に換わっていたのでした。何故こんな事になっているのかを以下で説明します。




DSCF5732b.jpg 私はもう一本YAMAHA BB-Ltdを持っていて、こちらは5弦のフレットレスとなります。でもこの5弦ベースは中古で入手時よりリアPUの出力がフロントに比べて弱かった為に、DiMarzioDP549に交換していたのでした。


_IGP4774.jpg こんな状況でしたが、先日ヤフオクでBB-Ltdの5弦用PUが出品されていたのを見かけて、落札→入手しました。入手後にテスターで導通をチェックした後にふと思ったのは、「あれっ、そう言えばBB-Ltdの4弦も入手時には既にBartoliniに換わっていたので(そのBartoliniもPU同士のバランスが悪かったのでSeymour DuncanSJB-1に交換していました)、BB-Ltd本来の音は知らないんだよね~。」という事でした。同じメーカーのPUでも4弦と5弦用では音の味付けは当然異なっていると思うのですが、一度4弦のBB-Ltdに取り付けてみようと考えたのでした。


 先ず取り付けの際に心配になるのはサイズなのですが、計測したところ5弦用PUの外寸はフロントとリアが同寸で、かつ通常のFender JBのリアPUと同寸でした。ということは4弦のBB-LtdのフロントのPUキャビティに収まるかな?だったのですが、トライしたら少しキツメではあったのですが特別な加工無しでなんとか収まりました。リアは全く問題無しで収まっています。

 そして次の心配は、一番上の右画像を見るとお分かりの様に5弦用の10ケのポールピースと4本の弦の配置関係で、音がちゃんと出るの?バランスはどうなの?という事だったのですが、案ずるより産むが易しでバランス的にも問題無しの音がアンプから出て来ました。画像を見ると1・4弦が2・3弦と比べて出力が小さいように思われるのですが、PU~弦の距離は1・4弦が2・3弦よりもPUに近いので大丈夫だったようです。

 その音質はこれまでのSeymour DuncanSJB-1と比べると、とてもクリアーなものでした。弦をハーフラウンドにしているので、そのクリアー感がとても弦とマッチしてローからハイまで澱みなく放出されています。(ラウンド弦だとちょっとビンビンし過ぎると思います)未だ自宅の12インチキャビで小音量でのチェックなのですが、今度のバンド練習でのAmpegの冷蔵庫キャビでの轟音でのチェックが楽しみです。

 という事で、このPUを入手した本来の目的の“BB-Ltd 5弦へのインストール”はしばらく後の事になりそうです(笑)。
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↓写真の左と右では何かが違っています。何でしょうか?(笑)。

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 コメント欄でtakeさんから「ステンレスフレットってどうなの?」という質問をいただいたので、私なりのステンレスフレットの感想を記してみます。

 私の持っているFreedom5st JBですが、Freedomのギター&ベースにはFreedomオリジナルのステンレスフレットが採用されています。先ずはその質感についてです。

_IGP4744.jpg これが私のFreedom5st JBの3弦3フレット(C音)の状態です。私の場合はこのポジションと、同じく3弦5フレット(D音)が一番磨耗しやすい箇所となります。昨年春に製造されたものを秋に中古で入手して1年間5弦ベースのメインとしてかなり弾き込んできたのですが、ごらんの通りフレットはピカピカ光り、弦の跡も全くありません。

 使用感としてはやはり硬いなと感じるところです。演奏中にノッて来るとチョーキングビブラートを掛けたくなるのですが、氷の上を滑るが如く弦がツーと走って、楽にビブラートを掛ける事が出来ます。フレット表面は錆や汚れとは無縁で、いつも入手時のままの光り具合です。

 そして気になる音質ですが、私は同じベースで通常のニッケル合金のフレットとステンレスフレットとを打ち替えした比較はしていないので、それぞれのフレットが打ってあるベース毎の感想となるのはご了承ください。

 私のFreedomのベースは昨年初め(かな?)それまでのステンレスフレットからニッケル成分が配合されたフレットに変わった後の製品なのですが、それを考慮してもやはり高音の成分が多く含まれた出音となっていると感じます。アルダーボディと若干ブーミーなキャラを持つPUで“いなたい”ローを放出しつつ、ステンレスフレットで歯切れを加えているって感じです。

 先日、YAMAHA BB Ltdのブリッジサドルを硬質なチタンに替えてハイの成分を加味したのですが、弦を押さえたらサドルと反対側で弦を受け止めるフレットが硬質になれば、ハイの成分が増すのは同様の事です。私の場合はそのハイの成分が若干耳障りに感じたので、ブリッジ側でスポンジミュートをして少しモコらせています。





 参考にFenderの純正のビンテージタイプのスモールフレットに打ち替えしたベースを紹介します。

_IGP4738.jpg こちらは2ヶ月前にフレットを打ったYAMAHA BB Ltdです。既にくっきりとラウンド弦のビブラート跡がついています。少し強めに弦を押さえてビブラートを掛けたら、鉄やすりで擦るくらいの感覚でフレットが削れます・・・(汗)。これまではフレットレスだったのですが、その素性の良さを感じてフレットを打ったのですが、これが大正解でした。出音は是好調で今は4弦のメインベースとなっています。


_IGP4749.jpg そしてこれは私の本妻61JBで、数年前にフレット打ち替えをして時々弾いているのですが、やはり弦での窪みが発生しています。私が入手した時点で既にフレット打ち替えがされていたので、最低3回目のフレットとなります。多くの回数の打ち替えはネックの寿命を縮める事になるので、自然と扱い(弾き方)はおとなし目になってしまいます(汗)。





 takeさんはFender CS Mark Kendrick '62 JBという素晴らしいベースをお持ちで、フレット交換を画策中との事のようですが、もし現状で出音がとても気に入っているならばFenderの純正のフレットが(当然ながら)音の変化が少なくて良いかなと思います。

 ただ、ライブにレコーディングにフルにお使いで、耐久性やメンテナンスフリーを望まれるならば、ステンレスフレットをお勧めします。

 誰も同じ様に思うようなアドバイスとなってしまったかと思いますが、私のステンレスフレットに対するストレートな感想ですので、ご参考の一つとしてみて下さい。
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 ここは何処?東南アジア・・・?と思ってしまうロケーションですが、ここは山口県長門市の日本海に延びた油谷(ユヤ)半島です。同じく日本海側に住んでいる私にしてみたら、太陽は海に沈むものと認識しているのですが、半島の南側にあるこの地点から見ると、太陽は油谷湾越しの本州(?)の山あいに沈むのです。

DSCF0436.jpg そして、ここにこの日(10月11日)、私達 熱狂楽団 TAPASCONのライブ会場となる【パタ屋】があります。今年6月に山口市で催された“ジャズフェスタ やまぐち”でのTAPASCONの演奏を聴いて気に入っていただいた山口の古谷さんの紹介で、ここ【パタ屋】でのライブか行われる事となったのです。


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 全て木造のレストラン棟や宿泊棟を備えた魅力ある【パタ屋】です。この日のライブは木組の梁や丸柱が素敵な空間を醸し出しているレストランが会場となりました。

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 海が見える窓側にズラッとこの日参加のメンバー17名が陣取って、TAPASCONのライブがスタートしました。この日はワンマンだったので、2部にステージを分けてたっぷりと演奏しました。

DSCF0523.jpg 長門のお客さんは私達を初めて聴く方ばかりだと思っていたのですが、MCで確認すると先の“山口ジャズフェスタ”にいらっしゃった方も数人おられて嬉しかったですね。と言ってももし全員が初TAPASCONだったとしてものっけから熱々の演奏を行うのがTAPASCONの流儀(?)です。どんどん繰り出す熱いラテンのビートに長門のお客さんからも暖かい反応をいただきました。


 そして最後は全員が立ち上がっての手拍子&ダンシングタイムに突入です!

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 こうして熱狂楽団 TAPASCONの【パタ屋】ライブ会場は大盛り上がりの内に終了しました。10月半ばですが、半袖姿でも心地よい汗をかいたTAPASCONのメンバーです。右端は【パタ屋】のオーナー嶋田さん、そして後列中ほどにはお世話になった古谷さんの顔もあります。

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 嶋田さん、古谷さん、そして大勢の長門市のお客さま。お世話になりました。お陰さまでとても楽しく演奏が出来ました。そして来年以降も定期的にお越し下さいとのお誘いもいただき、ありがとうございます。又、来年も必ずやってきます。その際はコテージに泊まって合宿&ライブになるかも?です!



 追記:【パタ屋】のHP内期間限定特集ページにライブフォトがアップされています。ご覧下さい。
 私が参加しているラテンバンドの熱狂楽団 TAPASCONが、10月11日(月)に山口県長門市に在るパタ屋でライブを行います。

tapascon パタ屋


 この【パタ屋】はこの夏にオープンしたばかりのお店で、日本海の油谷湾に面したとても素敵なロケーションに在ります。オーナーの嶋田さんからの「店の雰囲気とバンドがとてもマッチしているので是非とも・・・」というお誘いをうけてのライブとなります。

パタ屋2        パタ屋1


 熱狂楽団 TAPASCONはこれまで色々とライブのお誘いを頂いてはいるのですが、大所帯故にメンバーの都合が合わずに何度もお断りをした経緯が有るのですが、この【パタ屋】ライブには何とか都合をつけて17名が参加します。そしておそらく年内では最後のライブとなりそうなので、メンバー一同気合が入っていて今週は2回の練習をこなしました。

 秋が深まりつつあるこの頃、11日の【パタ屋】は再び暑い夏に舞い戻りそうです。お近くの方は是非ともお越し下さい。


     日時 10月11日(月・祝日)
     会場 【パタ屋】  
           〒759-4622 山口県長門市油谷向津具958-1
           TEL&FAX 0837-34-0868  E_Mail:htc13924@hot-cha.tv 
     時間 18:00 スタート
     チケット 1500円
 一時はエフェクトボードから取外していたマイクプリアンプART Tube MPを再びボードに組込みました。弦をハーフラウンドからラウンドワウンドに戻して、弾き心地と弦の出力バランスが向上したFreedom 5st JBなのですが、このベースはラテンバンドでアップライトと併用している為に、持ち替えした際にアップライトと比べると線の細さが気になったのです。

 これまで、アップライトとエレキベースをステージで持ち替えしているベーシストを何人も観ているのですが、どの方もエレキベースを弾いた際にアップライトと遜色ないローを放出されていたとの印象があります。私のFreedom 5st JBを単体で弾くと、とても心地良いローが出ていると感じるのですが、やはりアップライトと比べると押出し感は弱くて、これはアンプヘッドのプリ部でローEQをブーストして得られるローでは解消出来ないものだったのです。

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 そこで、再びTube MPの真空管の“熱さ”をエレキの信号に加味しようと考えたのです。エフェクターボードは最近コンパクトな物に取り替えをしていたので、少々大き目の躯体のTube MPが組込み出来るか心配だったのですが、あれやこれやと配置を工夫して何とか組込む事が出来ました。

 先日のラテンバンドの練習の際に、他の楽器との音の混ざり具合をチェックしました。スポンジミュートをブリッジ部に取付けて音の暴れを押えている為に、以前のTube MPのセッティングと比べると少しゲイン(左ツマミ)を上げた方が程好くなりました。アンプヘッドで更にブーストするのを避ける為にアウトプット(右ツマミ)は逆に絞り込んで、ノンエフェクト状態と同じ大きさの信号をアンプに入れています。

 エレキベースの信号はこのTube MPを常時経由した後に、EBSMulti Compでスラップやソロの際に薄くコンプを掛けて音が前に出るようにしています。来週に行われるラテンバンドのライブでこのボードを使おうと考えています。
 先日Freedomの5弦JBKen Smithのハーフラウンドを張ったエントリーをアップしたのですが、この弦は1~4弦までは気に入った出音となるのですが、5弦だけはテーパーコアの揺れ具合と弦表面のザラツキ感に、しばらくの間使ってみても馴染まなかったので、以前張っていたPeaveyのSirrus(ニッケルラウンド弦)に戻しました。

 やはりこの弦が各弦の出力バランスや指触りが良好です。ただハーフラウンド弦を試してみる様になったきっかけとなった“ラウンド弦のギラツキ感”も復活してしまいました。(Freedomはステンレスフレットという事もあり、ニッケルラウンド弦でもハイの成分が強目に出るのです)これは困ったということで、対策としてミュートを効かせてみる事にしました。

_IGP4683.jpg 先ずは手持ちのBass Muteの装着を考えたのですが、これはボディへのビス留め、もしくは両面テープでの貼付となり、極薄のニトロセルロースの塗装への悪影響を考慮して却下・・・。


_IGP4686.jpg もっと簡単にミュートする方法として、柔らか目のスポンジをカットしてブリッジ部の弦とボディの間に挟む事にしました。形状を様々にカット&トライしたのですが、5~4弦はパンパンにミュートを効かせるように、逆に1弦は殆どミュートしないように、両端でかなり厚みの異なるクサビ状が具合良さそうです。


_IGP4682.jpg このミュート状態でアンプからの出音をチェックしました。5~4弦は暴れ感が減少してサスティーンも少な目で上手い具合に収束してくれます。3~2弦にかけては徐々に歯切れ感が増してきて、ミュートが効いていない1弦はプルすると気持ち良く音が延びてくれます。


_IGP4718.jpg うーん、なかなか良い塩梅になってくれました。先日のバンド練習での他の楽器との混ざり具合も良好でした。目立ち過ぎずに底辺を支えるというベース本来の音になったと感じました。





_IGP4676.jpg アップライトベースも同形状のスポンジを使ってこの様にミュートしました。こちらも低音弦側を強くミュートする事になり、ポコポコとしたラテンチックな出音となっています。弦の間に挟んでいるだけなので、より強くミュートを掛けたい時はネック側にスライドすればOKで、そして不要な時は外す事も簡単です。
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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