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 5月22日の夜は広島【JiJi】でライブを楽しんできたThe All Your Love Blues Bandです。



パンチラ兄弟
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 トップは先日、私の地元での10周年記念ライブで私が参加してCreamを演ったKamchatka Cherry Boysの本来の姿パンチラ兄弟です。ベーシストのエンドレス田中さんはD-tunerを装着したStingRayに各種のエフェクターを繋いで縦横無尽のロックベースを紡いでいました。

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 この夜の広島は雨だったのですが、店の中は大勢のお客さんで溢れていました。バンドメンバーは階段や控え室でのスタンバイとなったのですが、スタンバイ中の他のバンドメンバーとの歓談も楽しい時間です。この日は私のブログにコメントを寄せて頂いているべーさんも来られて、しばしのベース談義となりました。



ゆるにやんす
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 アコギでオリジナルのブルースを聞かせてくれたゆるにやんすです。ベーシストのシローさんは広島では有名なBluesベーシストで、顎の位置まで高く抱えたPignose Bassで黒~いベースラインを弾いていました。



Brown Sugar
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 こちらも10周年ライブに参加してくれたBrown Sugarです。いつもお客さんにアピールするステージングで楽しませてくれます。



The All Your Love Blues Band
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 コーラス隊が4人から2人へと少なくなったのですが、バンドの勢いは衰えはしません。新レパートリーを加えつつ、(私の地元ではこれ程の人数は望むべくも無い)大勢のお客さんの前での演奏に気合十分のThe All Your Love Blues Bandです。

_IGP3806.jpg ステージ最後にはコーラスのともちがトロンボーンにスイッチして、4管が炸裂しました。ホーンズの親分よつこは恒例(?)のトロンボーンの練り歩きです。




 この夜の仕切りのドラマーまえちゃん、お世話になりました。まえちゃんの仕切りの際は本当にいつも大勢のお客さんで楽しい限りです。その大勢のお客さん、対バンの方々、そしてJiJiマスター、有難うございました。次回もよろしくお願いします。
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 現在、練習スタジオにはAmpegMarkbassのベースアンプ2セットを設置して、その出音を楽しんでいます。特にMarkbassのセットは一式でAmpegSVT-VRヘッドよりも軽量なので、機会が有る度に持ち出してやろうと目論んでいます。

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 さて、このスタジオはコンテナハウスを流用したもので、地面からはコンクリートブロックを介して浮いた状態で設置されていて、床は鉄骨の下地に合板が貼られています。少し前にAmpegのアンプの置台を検討した際は、何も置台として使わなくてその浮いたスタジオの床を鳴らしてローを稼ぐと心地良いとのエントリーをしたのですが、心地良いのは最初だけでした・・・(汗)。

 ベース単体で聞くととても豊かなローがスタジオ内部に響き渡るのですが、他のメンバーの音が加わるとどうもファット過ぎます。現在はメンバーの多いバンドに加入しているのですが、10以上の楽器の音が聞こえるとベース音がファット過ぎると今ひとつ抜けてこず、フレーズがボヤけてしまいます。

 それでは、という事で前回のチェックの際は厚みが10cmの重いコンクリートブロックを台にしてデッドになり過ぎたのを反省して、今回は厚みが4センチのコンクリート製の板(ホームセンターで購入した溝蓋)をAmpegのキャビ下に敷いてみました。(左のMarkbassのキャビの下には3センチのコンクリート製の板です)

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 これでアンプからの出音をチェックしたら、床が振動する事によって足に伝達されていた体感の極ローは、敷き台が無い時よりも明らかに減少したのですが、キャビネットから出るローはこれまでと同様に不足無く耳に聞こえてきて、ローからハイまでとてもバランスの良い出音となりました。

 以前のスタジオではコンクリートの土間にアンプを直置きしていたのですが、その際のデッドな状態よりも、この度は少しの床鳴りを伴って深い音になっています。バンド内でのチェックもJBPBで行ったのですが、どちらも問題無しでした。JBではアンプのローを少しブースト、PBではハイを少しブーストって感じです。

 これまでのチェックで(特にベース)アンプは、その置かれた状況で出音がとても変わる事が良く分かりました。アンプのツマミをいじる前に先ずはアンプの置き方の考察が必要ですね。少しの工夫でキャビネットをグレードアップしたくらいの出音の差が得られます。逆に置き方がマズイとどんな高性能なキャビでも実力が発揮出来ないと言う事になります。

 こんな事が色々と時間を掛けながらでも試す事が出来るのもマイ・スタジオのメリットです。
 ポールピースのタッチノイズ対策で、ポールピースをアースに落す処理を66PBにも行いました。PBの場合は1つのPUに2つのコイルがあるので少しややこしくなります。

_IGP3674.jpg 先ずはPUをキャビティから取出したのですが、この状態に驚きました。高さ調整用のウレタンが劣化して裏側にペキペキに固着していました。


_IGP3679.jpg これを彫刻刀を使って慎重に除去すると、グレーボビンが現れました。しかし残念ながら(この当時は鉛筆書きされている筈の)PUの製造日は判別不可能でした。


_IGP3686.jpg さて、予定していた処理を施しました。PBの2つのコイルには計4つの端子が有るのですが、1つのPUとしてみたらコールド端子は左画像で言えば一番下の黒リード線が付いている1ヶ所だけになるので、これにホールピースからのアースラインを繋ぐ事になります。粘着テープ付きアルミを画像の様にカットして2つのコイルに貼り付けました。


 アルミの2つのコイルにまたがる部分は、それぞれのコイルの高さ調整に対応出来るように余裕を持たせています。尚、PUをキャビティから取出す前にPU表側をガムテープで貼って2つのコイルの相互位置を固定しています。

 そして、各ホールピースとアルミ、そしてコールド端子部に上画像で黒い米粒に見える様に、導電塗料をグレーボビンを極力汚さない様に最小限塗布して、導通させています。

DSCF9373.jpg この処理を終えたPUをキャビティに戻して試奏した結果、前回のJB同様に左手で弦に触れている状態では、右手のポールピースのタッチノイズは発生しなくなっていて、とても扱い易くなっています。


 私のケースと同様なノイズに悩んでおられる方は是非ともお試し下さい。簡単で確実なノイズ対策となります。結果が気に入らなければ、直ぐに元の状態に復帰出来るのも美味しいポイントです。あっ、今回はPUキャビティ全体に導電塗料を塗ったのではないので、あくまでもポールピースのタッチノイズのみに対しての対策です。さすがにビンテージベースのキャビティ内を黒く塗り潰すのは気が引けるので・・・。
 シングルコイルでムキ出しのポールピースを持つPU(殆どのFender)は、演奏中にPUのポールピースに指が触れると“ジー”というノイズがアンプから聞こえる事があります。大音量での際は結構ビックリする程のノイズとなります。これはPUのポールビースに、極薄の被覆のコイル線が直に巻いてある為に、指がポールピースに触れた際にホット線に触れたのと近い状況になる為です。このノイズ対策で、ポールピースをアースに落す処理を行いました。処理といってもとても簡単なものなので紹介します。

 この作業の前に必ずチェックしておく事があります。それはポールピースとコイル線の絶縁の状態です。コイル線の被覆が不良になってポールピースに直に接していると、そのポールピースをアースすると言う事はホットの信号をアースすると言う事になってPU全体から音が出なくなってしまいます。

 そこで画像は有りませんが、普通の状態でPUのポールピースひとつひとつに対してアース(JBの場合はコントロールプレート)との抵抗値をテスターで測定しました。正常な絶縁状態では抵抗値は∞(無限大)でテスターの針は振れません。絶縁不良の場合は導通があって針が振れるので、そのポールピースにはアース加工をしてはいけません。

_IGP3626.jpg ノイズ対策を行おうとしている私の61JBの絶縁は大丈夫だったので、作業に取り掛かりました。先ずはPU取付けネジを外してPUをひっくり返して裏面を掃除しました。ポールピースの裏側をアース化しようとしているので、ポールピースに付いているロウやラッカー(ニス?)も除去しました。


 以前、Freedomと、68Tele Bass用のDuncanのPUをノイズレス処理した際は裏面全体に導電塗料を塗ったのですが、貴重なオリジナルPUにはそれは出来ないので、以下の方法を考えました。

_IGP3650.jpg PU裏のポールピースに沿う様に、粘着テープ付きアルミを短冊状にカットしたものを貼ります。片方の端は黒のリード線が半田付けされているコールド端子に当てています。そして黒の米粒に見えている様に、導電塗料を各ポールピース、そして端子とアルミ間にまたがる様に塗布しました。この様に導電塗料の塗布を最小限に抑えておくとオリジナル状態への復帰も簡単です。


_IGP3636.jpg JBの2つのPU同士は逆磁性、逆巻きコイルになっていて、コールド端子の位置はフロント&リアで反対なので、この様になります。


 以上、手を加えたPUをキャビティに戻して弦を張り、ノイズをチェックしました。左手でネックを握り弦に触れると、ポールピースは弦から左手を通じてアースされるので、これまで気になっていたポールピースのタッチノイズは発生しなくなりました。アンプ側の電源をアースに落すと左手を離しても大丈夫なのですが、私のスタジオのコンセントはその仕様になっていないので、左手を離すとノイズが乗るのですが、演奏中は殆ど左手が弦に触れているので問題にはなりません。

DSCF9386.jpg これで、気になっていたノイズが改善されてますます弾き易くなった私の“本妻”61JBです。次回はPBにこの加工を施します。PBの場合は少し面倒くさくなるのですが・・・。
 
 私のバンド、The All Your Love Blues Bandがこの5月で活動10周年ということで、“10th Anniversary Live”を企画したところ、各地から多くのバンドに集まっていただいて賑やかに開催致しました。

 この日の出演バンドを出演順に紹介します。で、この日はゴールデンウィークという事もあってベーシストが参加出来ないバンドは私が弾かさせて頂いています。バンドのカラーに合わせて持ち込んだ4本のベースも共に紹介します(完全に私の自己満足の世界です・・・笑)



Kamchatka Cherry Boys  from 鳥取
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 鳥取のギタリストブライアン岸本さんと広島のドラマーまえちゃん、そして地元島根の私と中国地方を網羅したメンバーでのトリオバンドです。この日の16:30に結成してリハを行い、トップバッターをこなして18:30には解散した2時間の限定バンドでした(笑)。
 先日お伝えしたように70 EB-Ⅲを持ち込んでCreamを演ったのですが、いゃー気持ちよかったです。何かやっと弾き方が分かった様な気がするのですが、次回使うのはいつの事でしょうか・・・?



Brown Sugar  from 広島
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 いつも元気なR&Rを聞かせてくれるBrown Sugarです。チョイ悪ぶっている(?)ボーカルのコータローくんのキャラがとても上手くステージに反映されていました。



High Pressures  島根
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 この日はJazzyな選曲は控えて、Pops、Rock、Fusionのジャンルで攻めたHigh Pressuresです。写真はお立ち台の上でセクシーなブローを聞かせているサックスの“沢尻”おまみです!
 私はFreedomの5弦JBを使っています。Rockっぽいジャンルにはとてもマッチしていると思います。



Kiyoshi Band  from 広島
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 娘さんのしえりちゃんとのデュオでスタートしたキヨシさんのバンドです。数年前の病から復帰したギターのとくださんも参加されていて、とても温かみを感じるステージでした。
 私はクラプトンのナンバーで68 Tele Bassを弾いたのですが、独特の“いなたさ”が旨くバンドに混ざってくれました。
 


ひょう  from 山口
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 これ以降の山口からの3バンドは周南市のライブハウスBoogie Houseで顔馴染みになった方々です。
 ボーカリストのひょうさんは、とても伸びやかで抜けてくる声で、オリジナルを聞かせてくれました。山ちゃんのギターのパッキングも素晴らしかったです。



Team Yamada & Matsumoto  from 山口
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 Boogie Houseに“たむろ”する(?)メンバーがスペシャルなバンドで参加してくれました。心地良いRockを聞かせてくれました。
 写真左でギターを弾いているのは地元のウメズくんなのですが、ステージ途中での“誰かギターを弾きませんか?”のコーナーで、バンドのマツモトくんから手渡されたギターなのです。ウメズくんはこれをさらりと弾いていましたね。



Nothing Job Brothers Band  from 山口
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 何年越しかに声を掛け続けてやっとこちらでのステージが実現したNothing Job Brothers Bandです。こちらは結成20年以上という大先輩バンドだけあって、見どころ聞かせどころ満載のステージでした。フロントお二人の曲よりも長い(?)絶妙なトークも含めて、ライブステージというものを本当に追求されているスタンスには頭が下がります。



The All Your Love Blues Band  島根
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 昨年、残念ながら他界した前リーダーのMune-Gが、2000年5月に山口県宇部市のライブハウスで「僕、ブルースバンドをやっているのでライブされてください。」とライブをブッキングしてきた後に(?)結成された、このバンドです。その時は急ごしらえだった為にバンド名が無かったのですが、その後にMune-Gがメル友だったOtis Rushの日本人の奥様マサキさん経由で、Otis Rushにバンド名をつけていただく様に依頼して命名してもらったのが、彼の大ヒット曲“All Your Love”を取り入れたこのThe All Your Love Blues Bandだったのです。

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 その後10年、メンバー交代もありながらだったのですが、現在はThe All Your Love Blues Band本体のギタートリオ + コーラスのMoria-Girlsの2人 + ホーン隊のCrazy Blue Hornsの4人 の計9名の陣容でライブ活動を行っています。元々がライブ参加の為に結成されたバンドだったので、各地のライブハウスや対バンになって知り合った多くのバンド仲間にお世話になりながら、ライブ三昧の10年を過ごさせていただき感謝しています。

DSCF9264a.jpg そして、この日会場を提供していただいた地元のJazz Cafe【マルフク】と、大勢いらっしゃったお客様にも感謝しています。ありがとうございました。
 未だ未だ未熟なThe All Your Love Blues Bandですが、これからも5年、10年と走り続けます。今後ともよろしくお願いいたします。




矢田草吉 session  from 福岡
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 この日のライブ(といっても既に日付は替わっていましたが・・・汗)、の締めは福岡県久留米市からの“リアル”Blues Man 矢田草吉さんを中心にしたセッションです。久々の草吉さんのFirebird、泣いていました。
 私のバンドと草吉さんのセッションでは66 PBを弾きました。Bluesにはやっぱコレですね。



 この後、打ち上げが全て終ったのは3時半・・・。楽しかった分、疲れました。ブログにアップするのが遅くなったのは、その後2日間は何もやる気が起きなかった為です(汗)。
 明日、5月2日のThe All Your Love Blues Bandの“10th Anniversary Live”に出演するKamchatka Cherry Boysというバンドでトラでベースを弾く事になった私ですが、そのバンドはギタートリオでCREAMを演るのです。

DSCF9134.jpg そこでCREAMならこれでしょう!という事で、先日スタジオに久し振りにGibson EB-Ⅲを持ち込んで弾いてみました。このEB-Ⅲは入手後になかなか弾く事が無くて、というか弾くシチュエーションが無かったので、人前に持って出るのはこの度が初めてなのです。

 いやーしかしこのEB-Ⅲ、完全にFender Bassが染み込んだ私にとっては、弾き具合・出音等が思った様にならずに手こずっています。ショートスケールでしかも今回は半音下げチューニングの為に弦の張りはベロベロ。さらにネックから手を離すとヘッドがスーッと下がってきます。


 そして、見た目ではフロントのハンバッキングPUから極悪なローが轟きそうなのですが、弦がショートスケールと言うこともあってアンプからは極低域は出てきません。CREAMの過去のライブ音源を聴いても、確かにMarshalのアンプで歪まくってはいるのですが、極低域は無くて現在の5弦ベースや低域でシンセが鳴り響く音源などから比べるとスッキリとしています。ジンジャー・ベイカーのバスドラがあまり重たい音色で録れてないのも一因ですが・・・。

DSCF9135.jpg という訳で、やはり私も“歪物”を咬ましてローを膨らまそうと考えたのですが、手持ちのマルチエフェクター内蔵の“歪物”は今一・・・、そしてSansAmpべードラAmpegをシミュレートしているだけあってMarshalとはどこか違う・・・、という試奏結果でした。しかしこのライブの為だけに“歪物”を求めて泥沼化するのもどうかな?と考えて、今回はべードラで勝負!と言う事にしました。


 確かに扱いには苦労するEB-Ⅲなのですが(汗)、何が良いってそのルックスですよ(笑)。Fender Bassが道具って感じがするのに比べると、このEB-Ⅲはまさに武器(ウェポン)ですね!どれかのボタンを押すとヘッドから弾が出てきそうです(笑)。明日のライブにはこの武器を持ち込んで、ブリブリと弾いてやろうと目論んでいます。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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