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 このところ毎週のようにプロの方とセッション&ライブを楽しんでいる私ですが、昨日3月28日(日)の夜も地元のJazz Café【マルフク】で、今月3回目となるプロとのセッションを行いました。

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DSCF8984a.jpg そのセッションのお相手とは・・・。こちら日本Jazzピアニストの最高峰!佐山雅弘さんです!この日、佐山さんはこちらのホールで行われたミニコンサートに出演されたのですが、【マルフク】のマスターから「夜は店に来るらしい」との情報を得ていた私は、本来の前日の土曜日のバンド練習を変更してこの日【マルフク】にThe All Your Love Blues Bandのメンバーをスタンバイさせていたのでした。網を張っていたとも言います・・・(笑)。


 実は佐山さんとは2年半前、こちらで催された“ど田舎Jazzフェスタ”の時にご一緒させていただいています。昨晩、佐山さんが【マルフク】に入店された時には丁度The All Your Love Blues Bandがシャッフルの曲をジャムっていたのですが、佐山さんはテーブル席でワインを一杯口にされるやいなや、直ぐにピアノ椅子に腰を掛けてコーラスの頭からAのコードをガーンと弾き始めました(笑)。さすが絶対音感の持ち主、などと感心する間も無くそのまま怒涛のピアノソロへ・・・。挨拶がてらの強烈なプレイでした。

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 この後も(佐山さんがR&B好きな事を知っている)私が「次、この曲お願いします」とドンドン差し出した曲をたっぷりと弾いて頂きました。その盛り上がりぶりは写真でも伝わると思います。

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 私みたいなシロートに毛が生えた様なプレーヤーが言うのはおこがましいのですが、先日ライブをご一緒したBluesmanの服田洋一郎さんの時と同じで、佐山さんのピアノに身を委ねたら何も考えずにベースが弾けてしまいます。これがあるからプロとのセッションは楽しいのです。佐山さんも昼間のソロコンサートとはうって変わってのリラックスされたプレイぶりで、上写真の様に私とアイコンタクトをする度に笑顔を返して頂きました。と言うかこの夜ずっと一番の笑顔だったのは誰あろう佐山さんでしたね(笑)。

DSCF8948a.jpg 今回は佐山さんとは2度目という事で、こちらも要領を得ていたのですが、いつも私がプロのプレーヤーにセッションをお願いする時にはこの様に言っています。「私はBlues Bandをやっているのですが、ご一緒に如何ですか?」と、ハッキリと自分の得意分野を伝えるのです。単に「セッションをお願いします」と言って、プロから「どんな曲をやるの?」と問われた時に遠慮して「何でも良いです」などと返事しては絶対にいけません。「何でも良い」という返事はプロからは「何でも出来る」と判断される訳ですから、難曲の演奏を求められたら大変な事になってしまいます(汗)。

 
DSCF8987.jpg 要するに“自分のフィールドで勝負する”と言う事です。そうしてこちらの側にプロに来ていただけたらその中でとことんやってしまえば良いのです(笑)。この夜の佐山さんはワインのお陰(?)もあって、ずっと笑顔でピアノを弾き続けられていました。そしていつしか日付も替わっていました・・・(笑)。

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 これまで練習で使っていたスタジオは7畳の大きさのコンテナハウスで、知合いの地主さんからハウスごと借りていました。しかし、私の所属するブルースバンドは12名、ラテンバンドは20名という大所帯で、これが一同に練習するとなるとかなり大変でした。ラテンバンドで最高15名がこの7畳のスタジオに入った事があったのですが、都心の朝の通勤電車並みの混雑で、練習どころじゃなかったです(汗)。

 その為に月に一度はお店を午後から借りて全体練習をしているのですが、これではなかなか音をまとめるのに時間が掛かってしまいます。そこでこの状況を打破すべく、この度、倍の14畳の広さのコンテナハウスを入手して、同じ敷地内に設置しました。ハウスは半日で設置出来たのですが、その後に電気工事とタイルカーペット貼りを行い、先日メンバーに手伝ってもらって引越しを行いました。

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 いゃー、今度は広い広い。上の写真に写っていない側にPAスピーカーと棚を置いているだけなので、かなりスペースに余裕があります。これならば、人数の多い管楽器や機材の多いパーカッションが入っても大丈夫でしょう。来週からのバンド練習が楽しみです。



_IGP3125.jpg 引越し祝いの初音出しという事で、2本のベースを持ち込んでAmpegで鳴らしました。左が“本妻”61JBで、右がその5つ違いの“妹”66PBです。以前はアンプに殆ど背中が触れる状態で弾かざるをえなかったのですが、今度はアンプから離れる事が出来るので、この2本のキャラの違いがよりハッキリと分かります。61JBはよりディープに・・・。66PBはよりファットに・・・。といった感じです。ただこのコンテナハウスの床は上げ床なので、少々床鳴りを伴う感じもあるので、キャビネットの下に重いブロックを置いてみようと考えています。


_IGP3100_20100328080757.jpg この日、比べたのはベースだけではありません。これまで別の倉庫に保管していたPeaveyのキャビ810TXを持ち込んで、SVT-VRで鳴らしてみました。

 その結果は・・・。Peavey 810TXはどちらかと言うとドンシャリな感じで、かなり低域のローの出方とギラギラのハイが特徴です。


 比べてAmpeg SVT810AVは余分なローは再生せずに中低域から上のミッドの出が心地よいです。後付でツィーターを忍ばせているのですが、少し輪郭をプラスする位にツィーターのゲインを調整しているので、耳に痛くはありません。この出音のキャラは密閉型のキャビの構造に因る部分も多いと思われます。弾いたビンテージベースとの相性は悩むことなくこちらのSVT810AVが良いです。61JBの時はSVT-VRのトーンをフラットから少しローをブーストして、66PBの時は少しハイをブーストすれば、私のイメージするこの2本のサウンドとなってくれます。

 ということで、一番上の写真の様にAmpegのアンプとキャビの組合せは揺るぐことなく、これからもこの広くなったスタジオで、気持ち良いローを放出してくれる事でしょう。あー、来週のバンド練習が待遠しいです!  
 日本Blues界の重鎮、服田洋一郎さんをお迎えしてBlues Liveを3月22日(月)地元の【マルフク】で催しました。



The All Your Love Blues Band
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DSCF8829.jpg 先ずはOA(オープニング・アクト)として、私のThe All Your Love Blues Bandのステージです。服田さんをお待ちの大勢のお客さんの前ではありましたが、いつもの“熱い”ステージをきっちりとこなしました。




 その“熱さ”は次の服田洋一郎さんのステージで更にヒートアップする訳で・・・(笑)。

服田洋一郎 & 森永セイジ
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 3年前の前回もそうだったのですが、いやー服田さん熱い×熱い。ギター云々ボーカル云々ではなくて、魂の叫びが伝わるそのステージにお客さんは目が釘付けに・・・。

DSCF8924.jpg バックは私のバンドメンバーで務めたのですが、このバックのグルーヴ・音量・コードチェンジ等全て服田さんのギターでコントロールされていました。私的には私の足元付近に置かれた服田さんのギターアンプの音を聞いていれば何も考えずにベースが弾けていて、ある意味とても楽でした。これはこれまで一緒させていただいたギタリストの中でトップの感触です。フロントマン、かく有るべきという姿でした。


 そしてもう1人のフロントマン、森永セイジさんを忘れてはいけません。西日本のBluesの聖地、山口県周南市の【Boogie House】オーナーとして名が通っている森永さんのギター&ボーカルも超強力です。

DSCF8931.jpg あまりの盛り上りは【マルフク】史上最大の音量を更新 (これまでの記録は前回の服田さんの時・・・笑) したのですが、お客さんからは「音はデカかったけど、全然うるさくはなかった」との感想をいただき、この2大Bluesmanのプレイを堪能された様子でした。


 服田さん、森永さん、今回のBlues Liveは楽しませていただき有難うございました。又、次回のお越しをお待ちしています。大勢お越しになったお客さんも有難うございました。そして、【マルフク】のマスター、ちょっぴり(?)うるさくて御免なさい(汗)。
 先週に続いて3月21日、22日の連休もライブ三昧でした。先ずは21日(日)の模様から・・・。

 熱帯JAZZ楽団のコピーバンド“熱狂楽団TAPASCON”が、今年初のライブを21日(日)に地元のJazz Café【マルフク】で行いました。2月に冬眠から覚めて今年の練習を週一回でスタートしていたのですが、この日は午後から【マルフク】を借りて夕方までの数時間みっちりと練習を行いました。このバンドのメンバーは県内全域からピックアップしていて、一番遠くは車で3時間半(!)を掛けて練習に参加してくれています。他にも2時間とか1時間掛るメンバーもいるので、月一回の今回の様な全体練習はとても気合が入って集中したものとなります。

 その練習の成果を夜の【マルフク】で発表となるのですが、TAPASCONは新メンバーもあり現時点では持ち曲が少ない為に“時間稼ぎ”に 、TAPASCONと多くのメンバーがかぶっている“なんちゃって”フュージョンバンドのHigh Pressuresからライブがスタートしました。



Hi-Pressures
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 こちらのバンドのギターのニーノくんも1時間半を掛けて山口から通ってくれています。そのニーノくんをフューチャーした“Hotel California”を演奏しました。フュージョンバンドなのにEagles?って問わないで下さい、“なんちゃって”ですので“何でも有り”ですから・・・(笑)。



熱狂楽団TAPASCON
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DSCF8710A.jpg 次は“本題”の熱狂楽団TAPASCONです。新メンバーがあるとは言え、新たなレパートリーも披露しました。やっぱ、ラテンは楽しいです。見るよりも絶対にパーカッションででも良いので参加すべき音楽ですね。




ジュンコ&バクチーズ
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 もう1ステージを High Pressuresがこなした後は、今回のゲストバンド、ニーノくんが山口で組んでいるジュンコ&バクチーズです。ジュンコさんはニーノくんの奥さんで、練習不足で出たとこ勝負の演奏をするというところからのバンド名です。Jazzを基本としながらPopsや歌謡曲をアレンジして、テクニカルな中にも楽しい演奏でした。



 この後は各バンドのメンバーが入り乱れてのセッション大会に突入です!そのセッションが終わった頃には日付が替わっていましたが、その替わった日にもライブでした。詳しくは次回に・・・。

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 3月12日(金)の夜は、私が参加する“なんちゃってフュージョン・バンド(というか、最近はポップス・バンド)”High Pressuresの練習があったのですが、これを10時に切り上げて、いつものお店【マルフク】にメンバーと乗り込みました。

 実は14日(日)にこちらにあるホールで角田健一ビッグバンドのコンサートがあったのですが、12~13日にかけては小学校での演奏やクリニックがあって、バンドのメンバー方は当地に連泊されていたのでした。【マルフク】にはその方達とセッションを行いたくて出掛けたという訳です。

 私達が【マルフク】に着いた時には、角田健一ビッグバンドの方達と地元のミュージシャンとの交流会の二次会が始まっていて、そろそろセッションへという流れが出来ていました。そこでHigh Pressuresがバックバンドとしてセッションスタートです!

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 先ずは、High Pressuresのレパートリーに角田健一ビッグバンドのメンバーが絡んでいただくという内容でのセッションでした。自分たちが日頃演奏している曲が、プロの方達が入っていただくことでガラッと曲調が変わるのをとても楽しく感じました。

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 その後も様々な曲を演奏したのですが、この日のセッションで私が最も楽しみにしていたのは、こちらトロンボーンの中路英明さんとの絡みです。なんといっても私が別で参加しているラテンバンド熱狂楽団TAPASCONがコピーしている本家本元熱帯JAZZ楽団のメンバーですから(笑)。

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 トロンボーンってベースで言えばフレットレスですよね。その曖昧さが“味”なのでしょうけど、中路英明さんのトロンボーンは全く別物で単音単音がビシビシ決まっているのです。もちろんビブラートを効かしたプレイもあり、1本のベースでフレット付きとフレットレスを使い分けているって感じの素晴らしいものでした。

DSCF8689.jpg こちらのトランペッター田中哲也さんとは、この次の13日(土)にも【マルフク】で出合って、この時はドラムのヨーコちゃんを引っ張り出してきて、トランペット&ベース&ドラムのトリオでガチンコセッションを行いました。なにせコード楽器無しですから・・・(汗)。でもそのスカスカの音の間を突き抜ける田中哲也さんのハイトーン・トランペットがとても心地良かったです。

 以上、セッション三昧の2日間でした。楽しかったです(笑)!
 マイブーム(古っ!)のPBに関しての連続エントリーです。

_IGP2953.jpg 私の72PB用の同年代の中古ブリッジを入手しました。写真で分かる通り、1弦用のサドルのオクターブビスが他に比べて長いのがこの年代の特徴です。入手時のビニール梱包には72JBの表記がありました。


_IGP2962.jpg 中古で入手したので、先ずはこれが本物か?否か?をチェックしました。72JBのブリッジ横に置いてみましたが、1弦用ビスの長さ・そのビスが通っているスプリングの長さをチェックしても違和感は有りません。


_IGP2961.jpg ただ上下に重ねてエンドピン側から眺めると、1弦用のビス頭が他と比べて少し大きいです。この点を少し疑ってみたのですが、1弦用のスプリングも長い事から元々頭の形状が少し違うビスが取り付けられていたと考えても良いと思います。


_IGP2970.jpg 72PBのブリッジは私が入手時には既にバダスⅡに換えられていたのですが、その後に近年のUSAのビンテージシリーズ用と思しき中古ブリッジを入手して交換していました。比較したらオリジナルブリッジのサドルは磁石が付き難い事からステンレス製と分かります。これまで取り付いていたブリッジサドルは磁石がくっ付くスチール製でメッキが剥げかかっています。


_IGP2984.jpg オリジナルブリッジを取り付けました、うーん、このルックスになるのを長年待ち続けていました。国内でこのブリッジが販売されているのを見かける事は殆ど無くて、有ったとしても2万円オーバーの価格設定に手が出なかったです。そして過去に米国のeBayで落札した事も有ったのですが、その落札商品は届かなかったり、それを待っている間に国内のヤフオクで安く出ていたブリッジはスルーしてしまったりと、様々な要因でなかなか入手する事が出来なかったのですが、やっとのことで新たにeBayで落札したブリッジが届いたという次第です。


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 この72PBは入手時にはPUもDuncunに替わっていたのですが、これは少し前に同じくeBayで入手した72年のPUに戻していて、これで私の思うオリジナル状態となりました。元々付いていたパーツしかオリジナルとは認めないという考え方もありますが、こうやって年代考証を行いながらコツコツとパーツを探していって、元の状態に近付けるというのも古いベースの楽しみ方の一つと考えている私です。

 言い忘れましたが、オリジナルのステンレスサドルのブリッジに戻した事で、これまでのスチール製のサドルよりしっとりとした音に変わったとの印象があります。聞こえてくる音と言うよりも、やっと元通りに出来たという安堵感による印象なのですが・・・(笑)。
 日曜日(7日)の夜、地元のJazz café【マルフク】で行われたBlues sessionに出掛けました。セッションといっても私のThe All Your Love Blues Bandのメンバーの他は誰も参加者がいなくて、自分達のステージをこなしました・・・。と書くと寂しいセッションだったの?と思われるかもしれませが、この日はフルメンバー13人が勢揃いで賑やかに演れました(笑)。

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 この日、嬉しかったのは、ママになって子育て奮闘中のアルトサックスのあいちゃんが参加してくれた事です。一年半振りの参加でしたが、以前演っていた曲をソロを含めてバリバリと吹いてくれました。あいちゃん、未だお出掛けライブの参加は無理でしょうけど、地元のライブには顔を出してくださいね。

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_IGP3001.jpg そしてこの日はもう一つ久し振りな事があって、私の持っているPB2本を持ち込んで弾き比べを行いました。最近はJB系のベースばかりを使っていたのですが、先日手を加えたTele Bassの影響もあって、同じくシングルコイルのPBも弾いてみようと思いたったのです。

 日曜日だったので、朝から弦をチューニングしてネックを馴染ませておいた63と66のPB2本をネックの反り加減、弦高、PU高等を極力揃えたセッティングにしておいて、夜のセッションに持って行きました。


 左がフルオリジナルの66PB、右が“アッシュ”ボディリフィニッシュの63PBです。カメラからは同一距離に置いているのですが、ブロンドフィニッシュの63PBが一回り大きく見えています。

 その63PBの出音は、アッシュボディという事からイメージする70年代後半の重た目のものではありません。このアッシュはとても軽量な材でして、イメージするにその木の内部の導管に吸い込まれていた水分は全てカラカラに乾き切って、ボディの中身がスカスカになっているかの様です。その為にあまり芯の有る出音には感じずにフットワークの軽い音と言った方が良いかと思います。

 比べて66PBは正しく私がイメージするPBの音です!中低域がグッと圧縮された濃厚な出音で押し出し感は十二分にあります。フレーズのここぞというところで右指に力を込めると、ズボッと沈んでくれるのがとても心地よいです。

 音の好みで言えば66PBに軍配が上がるのですが、レアと言えばブロンドの63PBと言う事で、私にとっては手放す事が出来ないこの2本となっています。

 Blues Liveのご案内です。

服田洋一郎


 日本Bues界の重鎮、服田洋一郎さんをお迎えして、Blues Liveを開催します。
 ゲストは西日本のBluesの聖地、山口県周南市【Boogie House】の森永セイジさんです。

 二人の歌とギターのバトルは見応え&聴き応え十二分となるでしょう。
 本物のBluesmanのパワーを味わいに、お近くの方は是非ともお越し下さい。

    日にち    3月22日(月曜日 祝日)
    時間     18:30 会場 19:00 開演
    場所     益田市駅前町 Jazz cafe 【マルフク】TEL0856-22-0571
    チケット   前売り 2,000円 当日 2,500円
    Opening act The All Your Love Blues Band
 PUやコンデンサーを交換して気に入る出音となってきた私の68Tele Bassですが、最後にもう一点気になった箇所を調整しました。それはネックの“センターズレ”です。

DSCF8592.jpg 65年にCBSに買収されてからはFenderの製品加工精度が低くなったのは周知の事実なのですが、私の68Tele Bassのネックポケット周囲も多聞に漏れず、その分厚いボディのウレタン皮膜とネックとのクリアランスを確保する為に、かなり大きくルーズなポケット加工となっています。その為に取付けたネックが動き易くなっていて、写真の様に4弦とネックサイド迄の寸法が小さくなっています。


DSCF8596.jpg この位のズレだと気にならないベースもあるのですが、悪い事に私の68Tele Bassは以前フレットの磨り合わせを施された際にフレットサイドが“撫で肩”に整形されているのでした。この為に余程気に掛けて4弦を真上から押えないと、弦がネックサイドに滑り落ちてしまいます。ビブラートを掛けるなぞもっての他という状態でした。


DSCF8600.jpg この状況を打破する為に、以前ネックポケットの4弦側(左上)に薄木のスペーサーをかましていたのですが、これだけでは不十分という事で、1弦側(右下)にもスペーサーをかましました。


DSCF8606.jpg これで弦はネックのセンターをピシッと通るようになって、幾らかのビブラートでは弦落ちする事はなくなりました。(極端なビブラートはやはり無理ですが・・・)




 この度の一連の調整で、私の68Tele Bassは入手時よりも格段に弾き易くなってきました。私にとっては主役にはなれないキャラの持ち主なのですが、先日の【Boogie House】のライブに持ち出したように、気軽に使えるようになったので、ポイントポイントでその濃ゆ~いキャラをこれから楽しんで行きたいと考えています。
 私の68Tele Bassはフルオリジナル状態でブリッジカバー等の付属品も全て揃った状態で入手したのですが、唯一点「これは違うのじゃないの?」と思われる箇所がありました。それは、こちらのコントロールパネル内の緑色のコンデンサーです。

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_IGP2618a.jpg これにはNISSEIの表記があり日本製なのでしょうが、これと同じコンデンサーが付いたFenderを他に知りません。という訳で、気になる点を解消すべく、ビンテージのコンデンサーを入手しました。60~70年代のFenderではお馴染みのダイレクトロンのコンデンサーです。


 これは楽器店で購入した物ではなくて、後輩ベーシストのクンに紹介していただいたこちらの専門店で見つけました。楽器店では1ケ数千円で販売されているのですが、こちらでは300円の値段です。

 入手したコンデンサーを取り付けました。ポットに乗っ掛かるような取付け方が多く見受けられるのですが、この様な接続方も確かにあります。

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 アンプからの出音チェックでは驚く程の変化は感じられなかったのですが、トーンを少し絞ってラウンド弦のハイを落した出音がTele Bassらしくて気に入っています。

 しかし、このTela Bassって本当に“漢(オトコ)のベース”ですね。繊細な弾き方だと音が全然前に出てきません。右指に力を込めて立ち上がりの音が潰れる寸前くらいが、一番“らしい”音です。裏通し弦の強めのテンション感のせいもあって、数曲弾くと右指に疲労感を感じるのですが、これも“じゃじゃ馬”を制した後の心地良さとなっています。

 これで68Tele Bassは完璧?と思いきやもう一回エントリーをしなければなりません(汗)。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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