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 山口県周南市にあるライブハウスの【Boogie House】は西日本のブルースのメッカとして有名なハコですが、2月27日(土)はこの【Boogie House】が今年で25周年という事で、そのAnniversary Live Partyに私のThe All Your Love Blues Bandで参加してきました。

_IGP2792.jpg オーナーの森永セイジさんの「乾杯~!」にお客さんからの「おめでとう~!」の祝福で午後8時からLive Partyがスタートしました。この森永さんは昨年12月に山崎まさよしのラジオ番組がここ【Boogie House】で収録された際には、ベロベロに酔っ払ってやっていたとの事です(笑)。


 この日は各地から14もの数のバンドがお祝いに駆けつけました。各バンド3曲程の演奏だったのですが、色んなカラーのバンド(しかもみんな上手い!)が聞けて、さながら【Boogie House】の25年の間に育てられたバンドの発表会となっていて、とても楽しめました。数が多過ぎたので、バンド名を憶える事が出来なかったので、写真のみの掲載です。

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 この様にバンドの数も多いのですが、加えて大勢のお客さんもいらっしゃっていました。地下1Fにある【Boogie House】内は一睡の余地も無い状態で、入れ切れない方々は地下に通じる階段はおろか地上の歩道にテーブルを持ち出して飲み食いをしている状況でした。私も何度か酸欠状態になりかけたので(汗)、地上に酸素補給に上がりました。下画像は出演バンドのBlues Work ShopHPから頂戴しました。

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 Live Partyは3時間近く経過しているのですが、出演バンドそしてお客さんのテンションは上がったままです。そして森永さんの「次、行って」の鶴の一声で、その熱気をさらにUPする私のバンドThe All Your Love Blues Bandの演奏です。

The All Your Love Blues Band
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_IGP2838_20100228172333.jpg ウチのバンドの写真は同行した知り合いのハナくんに写していただいたものなのですが(ハナくん、ありがとう)、1枚だけアーティステックなものが有りました。右下のギタリスト井上社長のスキンヘッドでハレーションを起こしています(嘘です・・・笑)。


 この後もまだまだバンドが続きます・・・。

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_IGP2920_20100228172704.jpg 註:女子高生じゃないです(笑)!この格好で、演奏はCharの正統派コピーです。


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 この時点で日が変わった午前1時なのですが、バンドのステージは未だ続いています・・・。という状況なのですが、私達は翌日(本日?)仕事があるメンバーがいるので、森永さんにお許しを頂いて、帰路に着きました。

 私も何度かこの【Boogie House】のAnniversary Live Partyに参加した事はあるのですが、今回程多くのバンドそしてお客さんで盛り上がったのは初めてです。この勢いで、あと10年、20年と輝き続けることが出来るようにお祈りしています。

 この森永さんを3月22日に私の地元に迎えてのライブを企画しています。こちらも楽しみです。近々詳細をこちらでお伝えします。
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 写真は撮り忘れたのですが、68Tele Bassのヘイズリーレッドのボディの真中に取付けられた真っ黒なSCPB-1は、お花畑の中にUFOが着陸したかの如く違和感だらけに見えました。そこで以前SCPB-2に行って要領を得ているエイジド加工をこのSCPB-1にも行いました。

_IGP2602a.jpg 黒のファイバーボビンは数色のラッカーでオリジナルのPUに似せて塗装しました。コイル部は保護の綿糸を巻きつけて、これも汚しています。元の白と黒のリード線の内、白線はラッカーで黄色にしています。


_IGP2604a.jpg 裏面は導電塗料を塗って電磁シールド化とポールピースのアース処理を行っています。あまりにもオリジナルと似てきたので(嘘です)、間違わないようにSCPB-1のシールを貼っています。


 こんな画像はどこのブログでも見られないでしょう!と言うか、誰もやらないでしょう。『本物はどれだ!』のコーナーです(笑)。

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 正解は左からSCPB-2、オリジナルPU、この度のSCPB-1です。うーん、未だ少々汚しが足りないかも・・・(汗)。

_IGP2628a.jpg 偽装(?)したSCPB-168Tele Bassに取付けた際は、以前も付けていた5mm厚の透明アクリル板を切り出した“シークレットサムレスト”を取付けています。これが無いと大きいPUキャビティのルーティング開口に親指が落ち込んで、とても弾き辛いですので・・・。


 さて、これで68Tele Bassは完璧な状態に・・・、と言いたいところですが、未だ手を加えなければならない箇所があるので次回に・・・。

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 DuncanSCPB-168Tele Bassに取付けてアンプからの出音をチェックした際に各弦のバランスの悪さを感じました。具体的にいえば3弦が大きくて4弦は小さいというものでした。私が弦の出力バランスを気にし過ぎるタイプなのかもしれませんが、これでは曲の中でここぞと4弦からの出音を沈ませてアクセントを付けたい時に“スカ”を喰らう事になります。そこでこれまで私の持っているベースで度々行っているポールピースの出具合調整をこのSCPB-1にも施しました。

_IGP2563a.jpg 今回の調整の際は新たに便利なアイテムを入手していたので、これを使ってみる事にしました。ホームセンターで198円也で購入したミニC型クランプです。まさにホールピースを動かす為に作られたアイテムに思えたので入手しました。


_IGP2567a.jpg こちらの部分にはPUボビンから飛び出していて沈めようとしているポールピースをあてがいます。


_IGP2565a.jpg クランプを締め付けるとボビン反対側に飛び出してくるポールピースはこちらの受け金具の穴の中に入っていくという具合です。


_IGP2570a.jpg 先ずは出音の大きい3弦用のポールピースを沈める事にしました。SCPB-1の3弦用ポールピースを左の様にセットしてクランプを締め付けると、動き始めの“ピチッ”という嫌な音と共にポールピースがボビン内に沈んでいきます。この沈ませ加減は“感覚で・・・”と言うしかないのですが、先ずは隣の2弦用のポールピースに合わせてみました。


_IGP2586a.jpg 次には出力の小さな4弦のポールピースは、先程とは逆に裏面から押込むのですが、裏面のポールピースはPUと面一なので一工夫が必要です。それが左写真のクランプにくっ付いている小さな一片です。これは1mm厚のネオジウム磁石をポールピースの直径よりも小さく削ったものです。これをポールピースにあてがってクランプを締め付けると最大1mm程押込む事が出来るのです。


 以上の要領で、音量を下げたい3弦用ポールピースを沈めて、音量を上げたい4弦用ポールピースをPUの表側に出した状況です。2~4弦用のポールピースは同じ出具合となっています。上段が調整前、下段が調整後です。

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 この状態で再度68Telebassに取付けてアンプからの出音をチェックしてみた結果、1~4弦の出力がとてもバランス良くなっていました。全体の音量バランスはPU取付けネジで調整しています。これでSCPB-1の持つ音質をチェックしたのですが、とても心地良い出音となっています。JBのパリッとした歯切れとも、PBのズボッという沈み具合とも異なり、明るさの中に粘りが有るというか、イメージするとペタン・ペタンと餅をついている状況のように感じます。張り替えたばかりのニッケル・ラウンド弦のハイが気になったので、トーンを少し絞ったのですが、こうすると先程のイメージが更に強くなって、とても気持ち良く餅つきが出来ました(笑)。

 もう1点良くなったポイントを述べてみます。私がオリジナルPUを交換しようと思った理由にそのシングルポールピースの“守備範囲の狭さ”があります。オリジナルPUで4弦を力強く弾いた際に弦がポールピースの磁界の外に出た時には、突然音が小さくなる“消える魔球”となっていました。こちらとしてはアクセントを付けるつもりのプレイがふいになってしまいます。替わったこちらのSCPB-1はその様な事も無くて、“大きなキャッチャーミット”の如くこちらの“少々外した玉”もド真ん中で受け取ってくれます。

 さて、次のエントリーでは更にSCPB-1をイジッてみます。
 先般ボディのウレタン塗装のクラック処理を行って見栄えが良くなった私の68Tele Bassです。ひび割れが進行するのを防ぐ処理をしたので今後気兼ねなく使おうと思っているのですが、それならば出音ももう少しどうにか出来ないものか?と検討してみました。

 私の68Tele Bassはフルオリジナルの状態で入手したのですが、そのオリジナルのPUはあまり気に入るものではなかったのです。キンキンという固めの音で低域が出ず、更に各弦の音量バランスも悪いもので弾いていてストレスが溜まってくる状態でした。

_IGP2541s.jpg そこで先ずはPUを手持ちだったSeymour DuncamSCPB-3に換えたのですが、これは音が潰れ過ぎて使い辛いものでした。次にはそれよりも出力の低いSCPB-2に換えてみました。SCPB-3と比べるとブーミー具合は低減していて、張っていたセミフラット弦とのマッチングも良いものでしたが、最近私が主に使っているJBタイプのベースと比べるとやはりタイト差が足りなく思えて、最近は弾く機会も減っていました。


 この状況を打破すべく今一度DuncamのPUを試してみる事にしました。DuncamOPBTele Bass用のPUのラインナップでは一番出力が低くてオリジナルPUに近い特性を持つというSCPB-1です。この“オリジナルPUに近い”ということで選定を敬遠していたのですが、中古で見つかった事もありこれを手に入れました。

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 増えてしまった(汗)OPB用のPUです。左からオリジナルPU、SCPB-1、オリジナルPUに似せた色合いに塗装したSCPB-2、そしてSCPB-3です。

 入手したSCPB-1です。PU表側にはホールピースが左から2番めの3弦用を頂点に2弦用、そして1と4弦用の順に出っ張っています。裏側のポールピースの出は全て同じでボビンに対してフラットになっています。と言う事は3種類の長さのポールピースが使われている事になり、オリジナルのPUと同様になっています。

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 このSCPB-168Tele Bassに載せ換えてみました。アンプからの出音をチェックしたらそれまでのSCPB-2と比べると幾分か出力が下がってタイトな出音となったのが分かりました。張替えた私の好みのニッケルのラウンド弦とのマッチングも良さそうです。「良し、これで行こう!」と思ったのですが、同時にオリジナルのPUの際に感じた弦バランスの悪さも感じる事となってしまいました。同じポールピースの出具合なので想定内というか覚悟はしていたのですが・・・(汗)。

 と言う事で、単音での出音は気に入ったSCPB-1を使えるようにする為に次回はホールピースを動かす作業のエントリーです。
 前回のエントリーの明るいステージ上の写真とはうって変わっての、私達“あかとんぼバンド”の暗~い(笑)“仕事場”です。

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 ステージ袖には9名の“あかとんぼバンド”のメンバー用の多くの機材がところ狭しとセッティングされています。ホール内のお客さんからはこの様子は見えないのですが、もし見て頂いたなら驚かれる事でしょうね。バンドの後方には“陰コーラス隊”も陣取っていて、歌でもサウンドをぶ厚くしています。

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 ここが私の“仕事部屋”です。使い慣れてきたMarkbassのベースアンプを私の左に配して、持ち替える2本のベースは右側です。

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_IGP2649.jpg 足元は左からKORGのチューナーPB-01MarkbassのヘッドアンプLMKのチャンネル切り替え様のBOSSFS-6、そしてFreedomの5弦JBからの信号は右上のEBSのコンプレッサーMulti Compを通してZOOMのマルチエフェクター607BASSにインプットしています。

 Multi CompFreedomのステンレスフレットのアタックノイズを低減する為に接続したのですが、初日のホールへのベースの出音がモコモコだったというお客さんからの声を聞いて2日目は音を立てる為に取り外しました。

 マルチエフェクター607BASSはディストーションとフランジャーを組合わせて恐怖心を表した曲と、コーラスで浮揚感を漂わせた曲の2曲だけの使用で、LMKのみで気に入ったEQセッティングとなったので、アンプシュミレーター機能は使っていません。又、今回はDIボックスを使用せずに、LMKのDIアウトからPAに接続しています。要は殆どベースとアンプ直の音と言う事で、今回の様なホールでのプレイで、かつ演奏者が大勢という状況下では、直球勝負の方がお客さんに伝わり易いと思います。

_IGP2667.jpg アンプ側の足元ではGodinのエレアコA4からの信号をBOSSのイコライザーGEB-7に繋げています。A4のピエゾPUからはかなりファットな信号が出ているので、床上げされたステージ上で出音をタイトにしてFreedomの5弦JBと持ち替えた際の異質間を和らげる為に、GEB-7の極低域50と120Hzを少しカットしています。




 それにしてもこの薄暗いステージ袖内での盛り上りは凄かったですね。正面ステージ以上とも言えます。とは言えスローな曲でガンガンやっていた訳では無くて、オリジナル全26曲に含まれる昭和歌謡、バラード、マーチ、ロック、ブルース、スローワルツ、妖怪曲(?)等々の多彩な楽曲に対してダイナミクスに配慮した演奏が出来たと思っています。スローバラードでキャストが歌い上げた時には涙ぐんでいたメンバーもいました(って私・・・?)。

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 作曲、指揮のH先生を囲んだ“あかとんぼバンド”のメンバーです。このバンド、すごく団結力が強固です!13、14日の連チャンの打上げ&反省会、そして今日は慰労会です。ん?飲み会で団結しているだけ・・・?(笑)。
 2月13・14日に当地に在る県芸術文化センター【グラントワ】小ホールでオリジナルのミュージカル「あかとんぼ」の公演がありました。

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『「すず子」は、祖母の「こと江」のことを嫌いになってしまいそうだった。こと江は認知症をわずらっている。最近またひどくなったようで、ほんの1分前のことも覚えていない。自分の病気のこともわからず、黙って出歩いたりしてしまう。家族みんな振り回され疲れてきってしまい、お互いに八つ当たりの毎日。こんな家族はボーイフレンドにも見せられないと嘆くすず子

 そのすず子の悩みを解消してくれるかも知れない人物、「ロディ」。ロディは“ソウル・セラピスト(魂の療法士?)”を名乗り、人の記憶を操作してこの病気を治療できるという。半信半疑のまま すず子は、ロディとその仲間たちとともに、こと江の記憶(思い出)の世界に旅立つ。目的は、こと江の病気の原因となった忌まわしい思い出を探り当て、消してしまうこと。

 すず子たちのいく手を阻む「新御三家三人衆」、こと江が口ずさむ「赤とんぼ」の意味…。すず子の知らない昭和の風景が何かを語りかけてくる。そしてすず子がついに見つけた、こと江の真実とは…?』

 というストーリーでオール地元のキャストが歌い踊り演じ、そして私が参加する“あかとんぼバンド”が生でバック演奏を務めました。

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 キャストは7ヶ月間に亘っての特訓、そしてバンドは3ヶ月間の練習を積み重ねた成果をこの2daysにぶつけました。

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 やはり連日の公演となると、その間にステージの内容もどんどん進化(深化)する訳で、14日の公演はステージ袖内で演奏していて客席の様子が見えない私達にもお客さんの反応がストレートに伝わってきて、それをキャストをプッシュする形でバンドが更に盛り上げて、ホール全体が一体化したような熱さを感じる事が出来ました。

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 こんな熱い公演にたずさわる事が出来た事は演奏者冥利に尽きます。大勢のキャスト、スタッフ、関係の皆様、お疲共様でした。そして勿論、2日共満席になるまでお越しして頂いた大勢のお客さまにも感謝致します。

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 (公演中は写真撮影禁止でしたので、上のステージ写真はゲネプロの際の写真です。差障る様ならコメントしていただくと削除致します。)

 ステージ袖内で演奏した“あかとんぼバンド”の模様は明日エントリーします。
 私の練習スタジオに置いているAmpegSVT-VRの調子が悪いと先日お伝えしたのですが、この度チェックしてみました。

 その症状はというと、電源投入後しばらくしたら“ガサガサ”というノイズと共にスピーカーから音が出なくなったり、小さくなったりというもので、とても使い辛い事になっていました。

DSCF8400.jpg そしてチェックしてみると、音が出なくなった際に電源スイッチ横のスタンバイスイッチを入れ切りすると“ガサガサ”という音と共に音が出たり出なかったりと状態に変化がある事が分かりました。「ははーん、原因はこのスタンバイスイッチか?」と思い、分解してチェックする前にスイッチノブの隙間から接点復活剤をスイッチ内部にスプレーしました。(作業時はウエスでスイッチ周囲を覆っています)その後にチェックすると症状は改善していて、音も問題なく出るようになりました。


 これまで電源投入後にしばらく経つと音が出なくなっていたので、真空管が温もってきたら何か問題が浮上するのかな?と思っていたのですが、これが原因では無かったです。電源投入時にはスタンバイスイッチを動かしているので、その時には接触が良かったものが、しばらくしたら接触不良となって音が出なくなっていたようです。

 この電源とスタンバイスイッチは破損防止の為かノブがとても短くて、かつ作動時の手応えが大きくて、購入時から「使い辛いなぁ」と感じていたのですが、この先再びトラブルが起きる様ならばスイッチの交換を検討する事になるかも知れません。

 今回のメンテ時には真空管のチェックも行うつもりでした。実際にはその必要は無くなったのですが、ついでにということで裏パネルを外しました。

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DSCF8429.jpg 見ると案の定、パネルに取付けられた冷却ファンにはホコリが付着し、アンプ内部にも薄っすらとホコリが積もり、クモの巣も有るという状態でした。このままホコリが堆積したらトラブルの発生要因となり得るので、ブロアーで強風を送ってホコリを吹き飛ばしました。冷却ファンはそれまでの“ジュワーン、ジュワーン”と唸っていた風切音が“シャーーー”と幾分か静かになっています。


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 最後にはバイアス調整を行ってメンテナンス終了です。このSVT-VRは新品購入後3年経つのですがハードな使い方はしていないので、真空管もまだまだ使える状態です。最近のAmpegの真空管アンプは東南アジアに製造工場が変わったとの情報があるのですが、米国製の私のSVT-VRはそのアメリカン・ホットロッドの様な甲高いエンジン音を今後も永く轟かせてくれる事でしょう。

 モディファイとまでは言えないのですが、GodinのエレアコベースA4に少し手を加えました。

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 先ずはフィンガーレストの装着です。現行モデルではこちらの様にエボニー(?)のバーが付いているのですが、これはあまり美しくない・・・、しかもビス止め・・・、と言うことで、アクリル板からフィンガーレストを自作しました。

_IGP2486.jpg 5mm厚の透明のアクリル板をカットして、同じく透明の両面テープでボディ表面に貼り付けました。Fenderのベースで親指を置くPUと同寸で弦から離れた位置を基準にしているので、Fenderと同じ感覚で弦を爪弾くことが出来ます。


 このフィンガーレストを取付けした後は、当然ですがとても弾き易くなっています。これまでは4弦を弾く時には親指は掛りの無いボディ表面上で宙ぶらりんだったのですが、これからはしっかりとフィンガーレストに親指を当てて4弦をグッと押込む事が可能となりました。

_IGP2488.jpg ウッドベースっぽいニュアンスが欲しい際には指板エンド付近で弾くと良いのですが、このフィンガーレストは指板に接して取り付けて、かつ高さも指板に揃えているので、とてもスムースにウッドっぽく弾くことが出来ます。




 もう一点ブリッジ側でのミュートを試みました。ミュートが無いと音がかなり伸びて、スローな曲には向くのですが、タイトなフレーズを弾く場合には音切れが悪くなり、その伸びが邪魔とも感じた為です。

_IGP2501.jpg 先ずは手持ちのBass Muteをブリッジ前に両面テープで貼り付けたのですが、これは全く使い物になりませんでした。振動する表板に貼り付けたBass Muteがすごく振動してパーツ間の“遊び”からビビリ音が発生して、それをピエゾPUが拾ってしまって収集が付かなくなりました。


_IGP2526.jpg という事でこの方法は諦めて、ブリッジ側にスポンジのミュートを挟んでみる事にしました。手元に有った何種類かのスポンジを様々な形状にカットしてブリッジ付近に挟んで比較検討した結果、やっと気に入る音の伸びと音色になるセッティングが見つかりました。


_IGP2503.jpg これは近々行われるミュージカルの中で、生ピアノやアコギと絡む際のミュートです。サスティーンとアタックを少し落しています。


_IGP2508.jpg そしてこちらは、今年の活動を開始したラテンバンド“熱狂楽団 TAPASCON 2010”で、ベイビーベース的な音を狙ったミュートです。追加ミュートでパンパンにしてサスティーンを削り、A4内蔵プリアンプのEQのハイを落してローを上げたら“あの音”にかなり近付きます。これは以前RolandV-Bassで試したプリセットのベイビーベースのシミュレート音とは異なり、生々しく臨場感溢れる出音となり、かなり気に入っています。  
 GodinのエレアコベースA4を気に入って使っているのですが、この度弦を交換しました。入手時にはメーカー不明のブラックナイロン弦が貼られていて、(これを他のスチール弦と比べてもみたのですが)その乾いた音が気に入って、入手以来そのまま使ってきました。

_IGP2528.jpg そのナイロン弦もそろそろ寿命かな?と感じてきて次なる弦を検討する中で、やはりナイロン弦が良いでしょ?と言う事で、こちらの弦を購入しました。


 ブラックナイロン弦では定番とも言えるLa BellaDeep Talkin'Bass 760Nです。同じくエレアコベースのRob Allenはこれが標準になっているので、Godinにもマッチングが良いだろうとの判断です。

_IGP2519.jpg 弦交換の際にはナット溝を広げる加工が必要でした。と言うのも760Nの弦の太さは1弦→.060、2弦→.070、3弦→.097、4弦→.115となり、一般的なスチールのレギュラー弦よりも一回り太い為です。


 一旦、ナット加工後に弦を張り替えて弦の振動具合をチェックしたら3と4弦がローポジでビビリ気味だったので、ナットの溝底に瞬間接着剤を極少量垂らして嵩上げした後に整形し直しています。

 そしてアンプからの各弦の音量バランスをチェックしたら、それまでとは狂いが生じていたので、再度以前の方法でバランス取りを行っています。この際、一番音量の小さかった1弦のサドル部底には以前の様に紙ではなくて、塩ビの薄板をあてがっています。硬い塩ビの方が音に歯切れが増して耐久性も良いだろうとの判断です。

_IGP2482.jpg その出音のインプレですが、これまでの弦と比べて張りが有り、かつどっしりとした音になっています。以前のナイロン弦が細かなビブラートを掛けながらのメローな曲に合っていたのとは対照的に、この760Nは4ビートのジャズやラテンで1音1音にプッシュ感が求められる楽曲に向いている感じがして、私が現在携わっている音楽にマッチしていると思います。


 強めに弾いて弦が指板に当たった際に、スチール弦だと“ピチッ、ピチッ”と音が聞こえるのですが、このナイロン弦だと“カスッ、カスッ”という乾いた音でアタックが目立たなくなるのも低音がより深まる一因だと思います。

 次回はこのGodin A4に少しモディファイを施します。
 私の練習スタジオにデーンと構えるAmpegSVT-VR810AVの組合せなのですが、ここ最近調子が悪いのです。

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 その状態は?と言えば、電源投入後使い始めて10分程度経ったら音が小さくなったり出なくなったりするのです。その際にはスピーカーからはガサガサッというノイズも伴います。そのまま使っていると正常な状態に復帰もするのですが、この調子ではまともな使い方は出来ません。先ずは裏パネルを外して真空管の接触等をじっくりとチェックしてみたいところなのですが、なかなかその時間が取れないので、先日のバンド練習の際はMarkbassLMKを持って行きました。

DSCF8386.jpg 下は重量38.5kg、上は2.9kg。親亀の背中に孫亀を乗せているかのような絵柄ですが、重さとは逆に出力は、カタログデータによると下が300w、上が500wとなり、音量的にはLMKも負けていません。せっかく上下に置いたのだから、同じ810のキャビを鳴らして、SVT-VRでいつもそうしているEQセンターの音質をLMKでシミュレートしてみようと思い立ちました。


DSCF8388.jpg その結果はLMKのEQツマミをあれこれ弄る必要も無くセンターの位置で、入力ゲインを少しブースト気味にしたセッティングで、ほぼ似通った音質となりました。これは「MarkbassAmpegのトーンをシミュレートしてアンプの設計をしているのでは?」と、これまで感じていた私の思いが更に深まる結果ともなりました。


 でもAmpegの本質であるその図太くて肉汁たっぷりの域にはまだ及ばないのも事実です。がしかしLMKは音の立ち上がりが素晴らしくて、(余分な脂身が邪魔をしない)粒のピンッと立ったフレーズとなるのはそれはそれで美点です。

 ベースアンプとしては対極にあるこの2機種なのですが、音質や可搬性等を考慮するとそれぞれが美味しいキャラクターを持っていて、私にはどちらか一台を“One & Only”として絞り込む事は出来ません。そしてどちらとも私が思い描くところの“ベースアンプ”というイメージにハマっているのには間違いありません。

 あっ、そんな事言っている場合じゃなくて、早くSVT-VRを直さなくては・・・(汗)。
 ネットショップに出品されているベースってある意味“出会い系”ですよね。

 先日、こちらのブログにコメントしていただいているべーさんから、広島のショップに出ている中古のベースについて相談を受けました。そのベースは70年初期とおぼしきPBなのですが、ネックが交換されており今年に入って売価も下げられたの事・・・。

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 さっそくそのショップのサイトをチェックしてみたところ、交換されたノンブランドのネックは駄目みたいだったのですが、他のパーツはなかなか良さそうで、仮にe-Bay等でパーツを単体で集めるよりはかなりお安い値段設定だと感じました。

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 そこで、べーさんに連絡してそのショップに出向いてのチェックをお願いしたのでした。「もしべーさんが気に入らないのなら、私が手に入れるかも」とお伝えして・・・(笑)。早速その翌日にショップに出掛けたべーさんからの返事は「もう売れていました・・・(汗)」。「そうでしたか。それは残念でしたね」とお互いを慰めあったべーさんと私でした(泣)。

 その数日後、何気にデジマートを見ていた私は、東京のショップが出品しているPBに目が留まりました。

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「あれっ、このPBってもしかして・・・?」。

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 そうなのです。ネックは替わっているのですが、傷等をチェックしたらボディは同じ固体でした。時間の経過を考慮するとおそらくショップ間の売買によるもので、新たなショップがネック交換を行なって出品したのではないでしょうか?やはりショップが手を加えている為か値段は当然ながらUPしています。

 新品ならともかく古いベースは出会った時にどう感じてどう行動するか?ですよね。べーさん、情報交換しながら次の出会いを待ちましょう(笑)。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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