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 こちらのBlogに一年お付き合いしていただき、ありがとうございました。

 ベース機材やバンド活動など雑多な私の音楽趣味を記事にさせていただきました。全くもって自分のやった事ばかりのヲタクな内容で、私の側から配信するばかりでしたが、ご覧になった皆様にとって何らかの参考になったり楽しんでいただけたりしたら良かったかな?と思います。

 来年もこんなペースでやって行きますので、変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。



 今日の大晦日の午後に、先日入手していた71PBのフレットレスネックをベースにサクサクッと取付けしました。今後セッティングを行って、年が明けてから出音のインプレを記事にします。

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 さて、これからは地元のJazz Cafe【マルフク】で行われるカウントダウン・セッションに出掛けて来ます。それでは皆様、良いお年を・・・。
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 先日出かけたライブハウス【Boogie House】の箱アンプはこちらです。15インチ2発入りのスピーカーキャビと、ヘッドはプリとパワーアンプを組合わせたコンポーネントとなっています。

_IGP2132.jpg キャビのメーカーは【Boogie House】にちなんだ(?・・・笑)Mesa Boogieで、アルミのコーナー材で補強された無骨なルックスで、出音もそのイメージ通りの男気溢れるものとなっています。少々の図太い低音を出したくらいではビクともしないです。

 ここ【Boogie House】の出演バンドはBlues、Rock系が多くてその音楽性にもマッチしていると思います。私が自分のMarkbaseのキャビで15インチ2発を選んだのも、このキャビの影響が大です。


_IGP2135.jpg ヘッド部はこちらで、プリアンプは王道AlembicF-2Bです。スピーカーキャビにツィーターが無いのでBrightスイッチはOnで皆さん使っています。3バンドのEQは全部12時の位置で大丈夫ですが、JBPBを使い分ける時にはトレブルを少しいじる程度です。


 そしてパワー部はElectroharmonixのおそらくPAシステム用と思われるステレオアンプの方チャンネルを使用しています。

 アンプ上にはお馴染みのCOUNTRYMANのDI、TYPE85が乗っていますが、客席には上記のベースアンプのみの出音で、PAからは殆どベースの音は出していない様子です。

 ここ【Boogie House】で演奏されるバンドのベーシストは(私を含めて)“アンプ直”の方が多いのですが、ノンエフェクトで充分に図太いローがストレートに飛び出てくれる半面、誤魔化しが効かないのであとはベーシストのピッキング次第で音が生きるか死ぬかです。露骨にベーシストを試されるベースアンプシステムと言えますが、それを御する楽しみも大きいです。
 JR徳山駅前の並木通りはクリスマスのイルミネーションに彩られています。

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 ここ山口県周南市にある【Boogie House】で12月26日にも催された“BLUES FESTIVAL 冬の陣”に出掛けて来ました。この日は私のThe All Your Love Blues Bandで出演予定だったのですが、当日の朝にドラマーのクラッシャーU-zoくんが風邪で高熱となり、バンドの参加は出来なくなったのでした(泣)。U-zoくんはインフルエンザではなかったと言うことで、早目の回復を祈っています。


無頼漢
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 地元周南市の若手無頼漢です。16ビートの切れの良いカッティングギターでノリの良いブルースを聞かせてくれました。ただ、ベーシスト君が酔っ払っていてプレイがヨレていたのが残念でした。


Flat Boogie Band
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 前の週に岩国で一緒だったFlat Boogie Bandです。その時は私達の到着が遅れて聞けなかったのですが、今回は間に合いました(笑)。クリさんの深~いボーカルとヨッシーのほんわかとしたボーカルとの対比で、一バンドで二粒美味しいFlat Boogie Bandでした。


Blues Workshop
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 こちらも岩国で一緒だったBlues Workshopです。チンタさんも体調が回復したようで、いつもの下ネタ含みのMCも飛び出していて安心しました。私達のバンドが出演出来なかった“穴”を埋めるべく急遽曲を増やして対応して頂いて、ありがとうございました。

 Blues Workshopのこの日の日記はこちらです。一番下の画像もこちらから頂戴しました。


Seiji & Boogie's Blues Project
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 最後のステージは、ここ【Boogie House】の森永セイジマスターのバンドSeiji & Boogie's Blues Projectです。【Boogie House】は“西日本のBluesの聖地”として知られている店で、マスターの森永セイジさんはBlues好きからは“兄貴”と慕われています。あの山崎まさよしもこの店から巣立っています。

_IGP2200.jpg そんな森永さんのギターとボーカルは圧巻の一言です。曲が進むにつれてギターのボリュームが大きくなり、音量バランス的には崩れてくる筈なのですが、森永さんのギターはそんな事お構い無しの存在感でバンドをグイグイ引っ張って行きます。今年の最後に森永さんのギターが聴けて、この日のお客さんは全員満足だったに違いありません。


 最後の曲の途中では、私とウチのバンドのギタリストのまっちゃんにベースとギターがポンッと渡されて、セッションターイム!です(笑)。

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 この日はThe All Your Love Blues Bandとしては演奏出来なかったのですが、2009年の〆として先日の岩国【TIME】を含めて2週連続のBlues Liveを堪能できました。2月には元リーダーのMune-Gの死去という波乱の幕開けとなった本年ですが、このようにお誘いしていただけるライブハウスやお付き合いをしていただけるバンド仲間に支えられながら、なんとか一年の活動を終えることが出来たThe All Your Love Blues Bandです。現在、メンバーの増強や新曲の練習中で、来年は新たな気持ちで更なる精力的な活動を行なっていく予定です。ご期待下さい。
 FreedomのPUのポールピースに指が触れると“ジー”というノイズがアンプから聞こえていました。特にフロントPUが顕著です。これまでは、PU上面にクリアフィルムを貼って指が直にポールピースに触れないようにしていたのですが、この度、導電塗料を入手したので、ポールピースをグランドに落す(アースする)事にしました。

_IGP2055.jpg 作業をやり易くする為にリード線を外しました。PUカバー内のコイルは溶かした蝋に漬け込んであるので(ポッティング)、導電塗料が乗り易いように柔らか目の真鍮のワイヤーブラシでPU底面を磨って、蝋を軽く落しました。ポールピースをアースするのが目的ですから、ポールピースの頭は特に入念に、マイナスドライバーで蝋を削り落としました。

 PUカバー側面に青のシールが貼ってある端子がコールド側です。JBタイプの2つのPUは互いに逆磁性でコイルは逆巻きになっているので、コールド端子の位置も逆になっています。


_IGP2059.jpg メーカー出荷時にポールピースをアースしてあるPUもあるのですが、大体が直に筆で導電塗料を塗っています。これは美しくないと言うことで(笑)、ちゃんと養生テープでマスキングを行いました。


_IGP2062.jpg 今回使った導電塗料はこちらです。はからずも同じFreedomが販売しているNoise Hellという製品です。Freedomからは、ラッカー塗装用・ポリウレタン塗装用・ラッカー用ハイシールドと三種類の導電塗料が販売されているのですが、私はポリウレタン塗装用をチョイスしました。私のFreedomのベースはニトロセルロースラッカー仕上げなのですが、出荷時に既にPUとコントロールキャビティーには導電塗料が塗ってあるので、ラッカー用を選ぶ必要は無くて、それよりも蝋に漬けてあるPUコイルに対する塗料の“ノリ”の方を優先したのです。


_IGP2061.jpg 導電塗料を1回筆塗りした後にテスターでチェックしたら、ポールピースとコールド端子間に充分に導通が有ったのですが、念には念をということで更にもう1回塗り重ねて乾燥した後にマスキングテープを外しました。黒のコイルに黒の導電塗料ですから目立ちませんが、しっかりと塗れています。この後、リード線を半田付けした際にコールド端子部の導電塗料が焼けて溶けたので、タッチアップしています。


_IGP2071.jpg ベースにPUを組み込んでチェックしたところ、これまで気になっていたノイズは全く発生していません。アース処理する際に心配になる“ハイ落ち”という点ですが、今回はコイル自体を銅板で巻くとかの“電磁シールド化”を行った訳ではないので、耳で分かる程の変化は無かったです。今回のノイズレス処理で、これまで以上にガンガンにFreedomのベースが使えそうです(笑)。
 タイトルの“秘密のボディサイズ”って女の子のスリーサイズの事ではないです・・・(笑)。

 Freedomの5弦ベースは入手時にはソフトケースに入っていたのですが、持ち出す際に他のベースで使っているFenderのモールドタイプのケースに入れようとしました・・・が、入りません(汗)。全長ではなくてどうやらボディ横幅が広いようです。

 これを確かめようと思って、下写真の様に4弦JB用のピックガードを1弦側(左写真)そして4弦側(右写真)にあてがってみたところ、ベースの中心の部分が広がっている事が分かりました。

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 ブリッジ部で言えば4個のサドルの真中に、もう一個のサドルが増えている状態で、そのサドル一個分(19mm)ボディの中心部が広がっているという事になります。

 下はネットで入手した真正面から撮られたFreedomの5弦ベースの写真ですが、パッと見、ネックが太いだけに見えます。

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 しかしこの画像を加工して、黄のライン間の1弦分の部分を切り落としたものが、下の画像です。こうすると、いつも見慣れた4弦JB本来の姿になります。こういう事だったのですね・・・。手持ちのAtelier Zの5弦は4弦JBのボディと外寸は同じで、他のYAMAHABB Ltdの4弦と5弦も同様だったので、てっきりFreedomの5弦ベースもそうだと思っていたのですが、5弦専用のボディ形状だったのです。そして、そのボディと共に中心線上にあるパーツの、ネック・PU・ブリッジ・ピックガード等が専用のものとなっています。

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 このあたりが、増えたローB弦の大きな振動をしっかりと受け止めようとしたFreedom独自のアイデンティティーなのでしょうか?考えてみれば、5弦仕様の為にネックだけを太くするというのは片手落ちかもしれません。弦の振動はネックばかりではなく、ボディでも受け止める訳ですから・・・。

 確かに大きくなったボディと丸々1弦分幅広くなったネックの剛性のお陰でか、ローB弦開放を力一杯弾いても他の5弦ベースの様にブォ~ン・ブォ~ンと不整脈を起しているかのような揺れ方ではなくて、E弦と同じ様なタイトな揺れ方になっています。

 そして他の5弦ベースでは、弾く弦を4弦から5弦に移動したとたんに音程のとり辛い極低域が鳴るものが多いのですが、Freedomの5弦ベースではその様な違和感はありません。ボディとネックが完全に5弦ベースとして機能しているという感じがします。

 以上が判明した後に上のLPB(レイクプラシッドブルー)のベースの写真をみると、なんか存在感が有って頼もしく感じてくるのですから、人間の目っていい加減なものです(笑)。ただ私の持っているFreedomのベースの色はもっと淡い色合いのIBM(アイスブルーメタリック)なので、見た目に大きさや重さを感じなくて済むのは良い色のチョイスだったと思っています。

 大きくなったボディですが、ベースの総重量は4.15kgでアルダーボディとしたら一般的といったところです。ただ幅広のネックのせいでしょうか、少しヘッドが重く感じる時があるので、今は幅広のストラップで対処しています。
_IGP2011.jpg 私の住んでいる街から県外のお出掛けLiveに際には、どこに行くにしても必ず中国山脈を越えて行かなければならないのですが、この時期は山間部の雪という心配事が発生してきます。19日(土)も山越えしたのですが、凍結した道は数キロ程で、なんとか無事に岩国のライブハウス【TIME】に到着したThe All Your Love Blues Bandのメンバーでした。


 とはいえ、いつもよりも30分程時間が多く掛ってしまい、【TIME】では既に何バンドかのステージが終わっていて、私が観る事が出来たのは2バンドとなりました。 


The Stompers
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 宇部市のBlues BandのThe Stompersです。実は私のThe All Your Love Blues BandThe Stompersからのお誘いで2000年に宇部で初お出掛けライブハウスデビューをしたのでした。長年付き合いの有るバンドと年の終わりにライブが出来るって、嬉しいことです。来年も更に交流を深めようと約束いたしました。


Blues Workshop
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 地元、岩国市のBlues Workshopのベースのチンタさんは体調不良の様子でしたが、ベースに歌にMCにと頑張りをみせてくれました。このバンドとも長い付き合いになるのですが、今週末26日(土)には同じく山口県内の周南市【Boogie House】でのライブで一緒になるので、年末の挨拶はその時に・・・(笑)。

 Blues Workshopのこの日の日記はこちらです。


The All Your Love Blues Band
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 コーラス隊のMoria-Girlsを増強して4人組にして、フロントにずらっと並べたフォーメーションとなったThe All Your Love Blues Bandです。ここ【TIME】のマスターはオールディーズ好きなので、ロックンロールをこの日のレパートリーに組み込みました。Moria-Girlsのコーラス&ダンシングで華やかさ倍増です(笑)。

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_IGP2020.jpg 【TIME】の箱アンプは古いYAMAHAの15”×2発キャビで、これまでここに持っていったベースは殆どモーモー言うだけだったのですが(泣)、この日使ったFreedomはハイの成分もそして図太いローの成分も美味くミックスされた出音で、ここ【TIME】で初めて気持ち良くベースの出音を楽しめました(笑)。次週【Boogie House】のキャビもMesa Boogie 15”×2発なので出音は大丈夫と思われます。




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_IGP2041.jpg 最後には【TIME】のマスターに“Johnny B Goode”を熱唱していただいて、この日のBlues Nightは〆となりました。




 今年2月に他界したThe All Your Love Blues Bandの前リーダーMune-Gが最後に出掛けた県外のライブハウスが、ここTIME】でした。Mune-Gの姿は見えませんが、Mune-Gの魂と共にThe All Your Love Blues Bandの名前で今後もライブ活動を行なっていく事を帰りの道すがら、氷点下の星空の下で心に誓った私です。
 米国のオークションeBayで落札後、ひやひやしながら到着を待った梱包の中身はこちらです。71PBのフレットレスのネックです。今でこそ異端児扱いをされなくなって市民権を得た(?)フレットレスベースですが、ジャコが表舞台に登場するもっと以前の71年に、フレットレスネックを持つベースをFenderにオーダーしたベーシストはどのような方だったのでしょうか?そんな想いを描きながら梱包を解いた私です。
 
 以下の画像は入荷したままの状態で、私としては一切手を付けていないのですが、一見すると40年近く前のベースのパーツとしては状態が良さそうに見えました。

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 ただ注意深くチェックすると、肝心のラウンド貼りのローズ指板はこれまでに磨り合わせを受けていて、一部のローズ指板はかなり薄くなっているのが分かります。これは今後PBに組み込んだ後に更に指板の磨り合わせが必要となった場合に少々不安材料となります。

 ↓左写真のナット部も右写真の第3フレット辺りも磨り合わせを受けているのが分かるのですが、ネックサイドのローズ指板の見え掛りの厚みが異なっています。ナット周辺のローズ指板が白っぽくて汗や脂で汚れていないのは、磨り合わせが近年行われた事を伺わせます。

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 スタンプからネックタイプ5で、71年12月製造の、ナット幅Bのネックという情報が読み取れます。R状に貼られたローズ指板はセンターが薄くなっています。右の72PBと比べると、その薄さ加減が分かります。全体を見て、あまり腕の良いリペアーマンの仕事とは思えませんね(汗)。

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 このネックがフレット付のネックからフレットを抜いてローズ指板を削って薄くしたものではなくて、オリジナルのフレットレス専用のものだと証明出来るのが↓の写真です。指板サイドの黒のポジションマークが、3・5・7・9・12~フレットの在るべき位置に付いています。

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 と、ここまでチェックして、実際にPBに組み付けるのは正月休みに行なおうと考えています。組み付け先は上写真にある手持ちの72PBを予定しています。年式が近いので、ネックポケットの形状やビス穴の位置、そしてペグやストリングリテーナー等のパーツもマッチングに問題は無いと思います。

 久々のビンテージなネタですが、組み付け後の結果は吉(笑)と出るのか?、不要な買い物だったと凶(泣)になるのか?新年の“おみくじ”じゃないですけどお楽しみに・・・。
 Freedomのベースのネタばかり続いたので、ちょっと話題を変えて・・・。

 米国のオークションeBayを時々チェックしていて、先日ある“ブツ()”を落札しました。eBayを利用になった方はご存知でしょうけど、ヤフオクと異なり入札終了時間に延長はありません。ヤフオクならば、オークション終了時間直前にそれまでの札を超える入札があった場合は5分単位で自動延長となる設定があり、そこから入札合戦が始まる事があります。比べてeBayは延長が無い為に、終了時間ギリギリに自分が可能な上限価格で一発入札を行なう必要があります。もちろん、どんな高額でも必ず落札したいと考えていれば、高い金額を事前に設定して自動入札する事も可能ですが・・・。

 今回私が狙った“ブツ”は国内で見かけた事は無いレアなもので、かつ値段もソコソコと思えるもの(今は円高ですし・・・笑)だったので、「絶対落してやる!」と意気込んで入札終了時間に臨みました。国内と異なって米国のオークションですから、殆どの商品の終了時間は日本時間の深夜~朝にかけてになります。今回の“ブツ”の終了時間は朝7時過ぎだったので出勤前にパソコンの前に座り、終了30秒前に入札を行ないました。あまり早めに入札すると他の入札者にひっくり返されます。入札後に商品のページを更新すると、私しか入札者がいなくて、あっさりとオークション開始価格で落札が出来ていました(笑)。

 私はeBayを利用する際はセカイモン (sekaimon)というオークション代行業者を使っているので、私がオークションにて行なうのは入札ボタンを押すのみ。後は出品者とのやり取り・送金・配送等全てをセカイモンが代行してくれます。

 翌日そのセカイモンから出品者への商品代金の振り込み手続きが完了したとのメールがありました。ここで『商品代金+米国内送料+セカイモンの手数料(商品代金の15%)=1次決済金額』が発生します。その後出品者からLAに在るセカイモンの物流センターまで商品が送られてきます。これをセカイモンが検品してクロネコの国際宅急便に委ねて、日本へ、そして私の自宅へと配送される流れとなり、自宅で商品を受け取る際に『国際送料+関税(楽器は非課税)+消費税=2次決済金額』を支払います。

 話はそれて、このセカイモンの手数料(商品代金の15%)って高いか?安いか?と言うことなのですが、以前個人売買で米国に送金した事があります。その際は銀行間での送金手続きだったのですが、数万円の送金で手数料が数千円掛ってしまいました(汗)。以下でも述べるのですが、セカイモンでは規定内での補償もあるので、カード決済により送金手数料が不要なセカイモンを経由する際の手数料(商品代金の15%)は、高過ぎるとは言えないと思います。元より私が狙うのは高額な商品ではありませんし・・・(笑)。

 さて、セカイモンの物流センターに商品が届いたら連絡があるはずなので、しばらく待っていたところ、以下の内容のメールが・・・。「お客様がeBayの出品者より落札された商品ですが、落札日より約10日が経過しましたが、セカイモンのLA物流センターでは、あいにくまだ到着を確認しておりませんので、ご報告いたします。」

 あらー、又だよー(汗)。これまでeBayで落札した商品が同じメールが来た後に「最終的に出品者から商品が届かなかった為に取引をキャンセルしました。」となって、商品を入手出来なかった事が過去3回も有るのです(泣)。セカイモンはこの様なトラブルが発生した場合は、先程説明した一次決済金額は補償してくれるので、最終的に私のフトコロは痛まないのですが、欲しいと思い入札した商品が入手出来ないのは本当に悔しい事です。

 「あー、こんな商品eBayでも滅多に見かけないのに、残念だったなー。」と嘆いていた私に、その3日後このメールが・・・。「お待たせいたしました。お客様の落札された商品が、セカイモンLA物流センターでの検品を経て、日本への発送手続きが完了しましたのでお知らせいたします。数日以内にお客様のお手元にお届けいたします。到着まで今しばらくお待ちください。」そしてこのメールのたった2日後には、自宅にこの“ブツ”が届きました。米国内での配送より国際便が早いです!(笑)


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 さて、その中身は・・・?
 Freedomの5弦ベースの出音を決めている要因には、一般的に考えられるボディ・ネックの材や組み込み方、そしてPU等にプラスして、Freedomオリジナルのステンレスフレットが挙げられると思います。私としては初体験のステンレスフレットとなります。

 Freedomの保証書によると今年4月製造となっているので、出来てから数ヶ月を経っているのですが、そのフレットは曇り一つも無しに鏡の如く光っています。そして私の手元に来て以来こればかり弾いているのですが、フレットには弦跡が少しも付いていません。さすが、ステンレスです。

 話は変わりますが、その保証書には『本製品は、保証期間を100年とし、その期間に耐えうる耐久性とクオリティを持ち合わせている事を前提に製作され、調整を終えた上で出荷されています』と記入されています。実際、メーカーに少し問合せをした事が有ったのですが、その際に「季節の変わり目に楽器を持込んで頂いたら(送料は自己負担)、いつでも無料で調整します。」との案内を頂いています。

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 そして、気になるその出音に関しての影響ですが、先ずアンプに繋がない生音においては、私の好みのニッケル弦を張っているのにステンレス弦の様なハイの成分が耳に入ってきます。考えてみると、弦orフレットどちらかがステンレスならば、当然と言えばそうなのでしょうけど、最初は戸惑いました。

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 しかし、アンプからの出音となるとステンレス弦の音ではなくて、そこはやはりニッケルの響きの成分が多くてしっかりとしたローが出ています。そこにステンレスフレットのハイの成分が加味されているという具合です。結果的にローからハイが充分に出ているのですが、バランス的にはファットな音を出力するPUやボディのアルダー材の特性の影響か、ローの深みの方が上回っていて、ベースとしてしっかりと“使える音”になっていると感じました。
 セッティングの決まったFreedomの5弦JBのアンプからの出音は一言でいうと“Fat but Tight”。相反している様な表現ですが・・・(汗)、例えれば焼きたての熱々なローストチキンの如く、中低域にかけて骨太なローにジューシーな脂身をまとって、その外側にはカリッとした歯ごたえのこげ加減の皮があるって感じです。70年代後半Fenderのシェイプアップされた筋肉質の重たくて硬いJBの音とは趣が異なっています。

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 バンドメンバーがこのベースの音を聴いて、「靴に例えたら、ワーキングシューズみたいですね。」と言っていましたが、正しくそんな感じです。決してデザイナーズブランドの小洒落た革靴ではありません。とにかく両足を広げて地面をドーンと踏込んだ感じの出音で、力強さと泥臭さは相当なものがあります。

 別な表現では、ローは“いなたく”、ハイは“上品”。とにかくレンジの広い出音なのですが、“奇麗”というよりは“艶っぽい”音です。

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 どんどん抽象的な表現になっていますが・・・(汗)、普通に表現すれば(早くそれをしろって話です)、今まで使った5弦ベースと比べると各弦が半音ダウンチューニングしたかの様にディープなローが鳴ります。1~4弦までを使っても普通の4弦ベースとして充分以上に成り立っています。演奏曲によりますが、5弦を1音も弾かない曲も有るので、ここは肝心なところです。加えてローB弦はもっと深く押出しの強いローが出るのですが、輪郭がぼやける事はありません。この辺りはステンレスフレットの歯切れ良さが効果を出しているものと思われます。
 Freedom C.G.R.社のSemi-Orderの5弦ベースなのですが、例によって(汗)気になる点がありました。ひとつは各弦の出音のバランスが悪い点。そしてもう1点はPUのポールピースに指が触れた際のジーというノイズです。こちらのブログをご覧の方にとっては“いつものやり方”で対処しました。

 出音のバランスの悪さを細かく言うと4弦の出音が他の弦に比べて小さく、1弦は逆に大き過ぎます。当初張られていた弦が原因か?とも考えて2、3種類の弦を張替えたのですが、細かな出力バランスの相違はあっても大きな傾向は同じでした。そこでこれはポールピースを出し入れして対処する事にしました。

_IGP1401_20091209205248.jpg 元はこの様に、全てのポールピースの頭がフラットな状態になっています。弦は指板のカーブと同様に円弧状に張られているので、この状態で各弦の出力バランスが適正にはなり得ないと思うのですが・・・。


_IGP1492_20091209205354.jpg 当初は4と1弦用のポールピースの出し入れで調整可能と思われたのですが、マッチングの良い弦を選定して、よりベストな出音バランスを追求して最終調整した結果がこちらです。結局全てのポールピースを動かしています。ここまでの調整で一週間掛りました(汗)。


 この作業時には、少しポールピースを動かしたら→テスターで導通の確認をして→ピックアップをキャビティに戻して→弦を張って→アンプからの出音を確認という工程を繰り返し行ないました。特に5弦と1弦用のPU外端のポールピースにはコイル線が半周巻き付けられているので、ポールピースを無理して動かすと下手すれば断線してゴミ箱入りとなる訳ですから・・・。

 勿論、フロント、リアの2つのPUについて同様に調整しています。ポールピースの出し入れ作業中の画像は、こちらをご覧の方々に参考にされると困るので挙げていません(失敗すると大変ですから・・・)。

_IGP1467_20091209205443.jpg そして、ジーというポールピースのノイズ対策は、導電塗料をPU裏側のポールピース部に塗ってアースする方法が確実なのですが、導電塗料が手元に無かったので、簡単にPU表面の5弦部分で親指の触れる箇所にクリアフィルムを貼って対処しました。このPUのノイズはポールピース部に触れた際のみで、PU本体からは気になるノイズは発生していません。


 さて、こうしてセッティングの決まったFreedomですが、出音のインプレは次回に・・・。
_IGP1854_20091208190634.jpg 左の新規導入のベースは、レアなアイスブルーメタリックを身にまとい、バインディング付きネックにブロックポジションマークと言えば60年代後半か!?いえいえ5弦ですから、最近のベースです(笑)。


 全体画像はこちら!Freedom Custom Guitar Research(以下Freedom)のSemi-order JB 5弦ベースです。

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 ビンテージベース好きな私ですが、欲する60年代前期の物は、既に遥か手の届かない価格帯に舞い上がっているので、現実として購入出来るものは近年のベースとなっています。そんな近年物だとしたら4弦はどうしても候補から外れてしまい、ビンテージには存在しない先般入手したGodinみたくエレアコベースや多弦ベースとなってしまいます。

_IGP1778.jpg そんな中で気になっていたのがこのFreedomのベースでした。メーカーの詳しい概要はサイトを見ていただくとして、私が感じていたのはかなりビンテージを意識したメーカーだなという事です。5弦ベースは既にAtelier Z Vintage 605を持っていて気にいって使っているのですが、Freedomが謳うところのビンテージらしさとはどんなものだろう?と、正直なところ浮気心が湧いてしまったのです(汗)。


 このFreedomの5弦ベースは今年の春の製造なのですが、入手時に手にとってみただけで、かなりのビンテージ臭さが伝わってきました。先ずはその塗装ですが、ボディ・ネック共にかなり薄いニトロセルロースラッカーとなっています。60年代前期のベースと同様か、それよりも薄く繊細な感じがします。既にボディ材の木目が塗装引きによって浮き出始めています。

_IGP1895_20091208190856.jpg ネック裏も正しくビンテージの塗装って感じです。クリアーが白のバインディングに掛っている箇所は、色焼けを表現して黄ばんでいます。手荒く扱えば、短期間で塗装が無くなって木地が出てしまいそうです。塗装が薄くてバフィングで完全にフラットと出来ない為に、軽く梨地になっている塗装表面の手触りも好印象です。その梨地の表面もローポジで親指が触れやすい箇所や、ウエスで拭き上げているところは擦れて既に艶有りになっています。


 抱きかかえて生で弾いてみると、軽量のアルダーボディと良く乾いているであろうと思われるネックは、どちらが強いとか弱いとかで無く、両方がバランス良く“鳴って”くれて、ボディが触れているお腹への振動の伝わり具合もとてもダイレクト&ナチュラルです。

 そして、気になるそのアンプからの出音ですが、「うーんなかなか良いな」と感じるのと同時に「あれっ?」と思う点が・・・。いつものパターンですね(汗)、この?を解消した後に本来の出音のインプレを行います。
_IGP1811.jpg これは、Atelire Z Vintage605のヘッド裏です。


_IGP1812.jpg こちらは、YAMAHA BB-Ltd 5のヘッド裏です。ペグをGOTHOGB528に交換しています。


_IGP1801.jpg こちらのベースのペグもGB528で、3本共同じです・・・って、ペグの話をしたいのではなくて、このFenderスタイルのヘッドを持つ5弦ベースは・・・?
 ベーマガの機材レポみたいですが・・・(笑)。先日の“炎~生きろⅩ”コンサートの際に私が使用したアンプ廻りの機材を紹介します。

_IGP1660.jpg 先ずはステージ上手に設けられた雛壇の私から見た左側にあるギタリストあきら氏のスペースです。この日、あきら氏はエレキやアコのギター類はもとより、シンセドラムのパットも叩いて、少ない3人のメンバーながらバックの音の濃度を高めてくれました。


_IGP1664.jpg 私の右側にはパーカッションの柳井 勇くんのスペースが有ります。ドラムセットではなくてカホーンなのですが、これを柳井くんが叩くと正にドラムセットの音が聞こえてくるのです。これほどのカホーン叩きを私は知りません。更に柳井くんは以前こちらで紹介した事があるのですが、ソロCDを発売しているほどのマルチなミュージシャンで、その才能の一片を縦笛の曲で披露してくれました。


_IGP1659.jpg そしてここがベースを弾く事しか能力の無い(汗)私の“仕事場”です。ベースを中心にL字型にギターとパーカッションを配置した今回のリズム隊のスペースは、互いの音がモニターを頼らなくとも耳に届き、そしてアイコンタクトも出来て、とても演奏し易く感じました。


 以上の3人のメンバーは以前オリジナル曲をレパートリーとするRockトリオを組んでいた事があります。今は別々で音楽活動をやっていますが、同窓会的にこの“炎 Band”で共演出来るのもこのコンサートの楽しみの一つです。 

 事前の通告(?)の通り、ベースアンプはMARKBASSMinimarkを使用しました。400人収容のホールでの演奏という事で、もう少し出力のあるベーアンの起用も考えたのですが、実は過去の失敗が頭をよぎりMinimarkとしました。



 その失敗と言うのは、2回前のこのコンサートで当時持っていた12インチのスピーカーキャビのアンプを使った時の事です。今回と同じ様に木製の雛壇を組んだステージの上段に置いたアンプからは、床鳴りを伴ってかなりのローが発生していました。同じく雛壇に立っていた私の耳にはとても心地良いローだったのですが、PA的にはお邪魔なローだったのです。しかも雛壇上のスピーカーが向いていた先にはグランドピアノが有り、その反射板と同じ高さになっていたベーアンのローが、ピアノ用のマイクに回り込んで、モーンというローのハウリングを起す状況になってしまいました。


 
_IGP1653.jpg この過去の経験を参考にして、今回はタイトなローを発生させるべくMinimarkの登用となった訳です。台の上に乗せて床鳴りを減らし、ピアノへの方向を回避して自分だけに向けています。リズムを刻むのはドラムではなくてカホーンなので、音量的にもMinimarkの150wで充分です。足りなければ12インチスピーカーのモニターに他の楽器と共にCOUNTRYMANのDIからのベース音を返す事も出来たのですが、それも不要でした。


 足元はこちらです。5弦ベースとGodinのエレアコベースからの2つの信号をBossのラインセレクターLS-2で切替えて、Zoomのマルチエフェクター607に繋いでいます。

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 Zoom 607はチューナー、ボリュームペダル、そしてアンプシュミレーターとして使っています。ボリュームペダルは、今回はベースが無い曲の際にステージから“はける”時や、途中でベースを弾かない小節を持つ静かな曲の時に、音を消す為に使いました。Minimarkはベースの弦に触れて無音状態にすると、アンプからはノイズを含んだ気になる音は発生しないのですが、DIを介してPA側に不要な信号を送らない為にボリュームペダルは必需と考えました。

 そして、この記事を参考にしているであろうBi-shopさんの為に(笑)ここはちゃんと記しておくのですが、Minimarkだけではやはりドライブ感を伴った出音とはなりません。やはり小出力のアンプと小口径スピーカーの宿命でしょうか、押出し感が足りないので、Zoom 607のアンプシュミレーター機能を使いました。

 これまでSansAmpベードラを含む様々なアンプシュミレーターを試してきましたが、その中で一番気にいったのが、このZoom 607の“C”というアンプシュミレーターのセッティングなのです。ノンエフェクト時と比べると、若干ローとハイが膨らんで深みと歯切れが加味されます。ベードラの“何かベールを被って遠くで鳴っている様な”出音よりはダイレクトな感じです。自宅でヘッドフォンでの練習の際もZoom 607の“C”は重宝しています。

 Zoom 607のペダル部が無い506Ⅱというマルチ(下左)が有って、ペダルの有無以外は同じ様に見えるのですが、506Ⅱにはアンプシュミレーターは1パターンしか無くて、“C”のセッティングは有りません。最近のB2(下中)のアンプシュミレーター機能もチェックしましたが、操作が複雑過ぎてツマミを弄くるのが面倒でしたし、B1(下右)も“いまいち”でした(泣)。

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 又、隠し技(?)として、Minimarkの前面パネルを外して、ツィーターのホーン部の半分にスポンジテープを貼り付けて目張りをしています。ベース本体のトーンを絞ったり、MinimarkVLEを効かせたりしても、スピーカーからはまだまだ“立ったハイ”が聞こえていたものですから・・・。ステージ内のMinimarkからの出音を優先し過ぎて、ベース本体のトーンを絞り込み過ぎると、DIを介してPAからの出音がコモってしまいますし・・・。外への出音とステージ上の音の“質”の両立を図りました。

 Godinのエレアコベースを弾く際は、ベース本体から箱鳴り感を伴ったファットな低音が響くので、アンプシュミレーターは不要となりOffにしています。

 以上のセッティングの結果、今回の“炎~生きろⅩ”コンサートのステージ上にはとても心地良いベース音を放出する事が出来ました。共演者からの反応も良かったです。ただ、外音の最終調整に関してはPAさん任せにしていて、自分では聞けなかったのでどうだったのか分からないのですが・・・(汗)。外音のレポが無いところがベーマガと異なる点ですね(笑)。
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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