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こちらは25日にe-Bayに出品されたばかりの66JB用のピックガードです。
プライの黒の部分の細さから66年後半のものと推測します。色合い等、先日私が入手したピックガードと同等の品の様です。
ただ、その即決価格を見てびっくり!!なんと$890(¥84,200)です。即決価格ということで、「$890以下では絶対売らないぞ!」という出品者の強い意志を感じます(汗)。
実はここだけの話ですが・・・、私は66JB用のピックガードを“諭吉さん”1枚で購入したのでした。それ以前の白のエイジド加工のものを高額で入手していたので、やっと“とんとん”になっています(笑)。
60年代のピックガードはe-Bayでも殆ど見かけないですし、出品されていてもこの様にかなりの高額になっています。勿論ビンテージ・パーツ全般が同様に高額になってしまっているので、以前より私が求めている72PB用のパーツもなかなか入手するには至っておらず、e-Bayをチェックする日々が続いています・・・(泣)。まぁ、この探している時間が楽しみと言えば楽しみなのですが・・・(笑)。
プライの黒の部分の細さから66年後半のものと推測します。色合い等、先日私が入手したピックガードと同等の品の様です。
ただ、その即決価格を見てびっくり!!なんと$890(¥84,200)です。即決価格ということで、「$890以下では絶対売らないぞ!」という出品者の強い意志を感じます(汗)。
実はここだけの話ですが・・・、私は66JB用のピックガードを“諭吉さん”1枚で購入したのでした。それ以前の白のエイジド加工のものを高額で入手していたので、やっと“とんとん”になっています(笑)。
60年代のピックガードはe-Bayでも殆ど見かけないですし、出品されていてもこの様にかなりの高額になっています。勿論ビンテージ・パーツ全般が同様に高額になってしまっているので、以前より私が求めている72PB用のパーツもなかなか入手するには至っておらず、e-Bayをチェックする日々が続いています・・・(泣)。まぁ、この探している時間が楽しみと言えば楽しみなのですが・・・(笑)。
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前回の白のピックガード(以下PG)では、エイジド加工品をビンテージ物と勘違えて入手して痛い思いをした私ですが(泣)、凹んでばかりではありません。
こちらは先日入手したのですが、66年のFender Jazz Bassから取り外したとの商品説明のPGです。これはヤフオクで出品開始から8分後の物を見つけて、その後4分考えて(笑)即決価格で落札しました。したがってヤフオク上には12分間しか出品されていなかったので、ヘビーなヤフオクウォッチャーでもチェックされた方は少なかったと思います。ビンテージパーツに相場があるとするならば、かなりの低価格でした(笑)。
さてその入手したPGが、果たして66年の物か否か?という事ですが、出品者の商品説明以外で判断するとなると、私の手持ちベースのPGとの色合いや状態の比較しかありません。
という訳で、並べてチェックしてみました。先ずは66PBとの比較です。うーん・・・、べっ甲の色は似ていますが柄の浮き出し具合は66PBの方がボンヤリとしています。又、66PBが外周の面取りの角度が寝ているのと、裏面から白+黒+白+べっ甲の4プライの中で、黒の厚みが厚いです。白色の層もどちらかというとミントグリーンです。
もう一本(72JBは現在リペア中なので・・・)72PBとも比べました。こちらは72PBの方がべっ甲模様が小柄でくっきりとしていますが、面取りやプライは似ています。
面取りやプライの変更がどの年代に行われたかの確たる資料を持ち合わせていないので、正確な年代判定とはならなかったのですが、66年と72年のPGの特徴を併せ持っていることからこの中間の年代のものでは・・・?と考えます。
ともあれ、前回の白のPGで指摘したピックアップのくり抜き部の小口のヨレ具合も良い感じで(笑)、裏面の汚れ具合も含めての趣は正にビンテージです。
ところで、このPGを何故入手したかというと、私の61JB用にと考えたからです。私の61JBは、入手した際には近年のリプレースメントPGだったのですが、その後に60年代初頭と思われるPGを入手していて、それはそれで貴重な物だったのですが、色がかなり淡かったのです。
左は雑誌からスキャンした60JBと63BassⅥの画像です。淡い色合いが似ています。よって私の61JBに取付けても年代考証的に間違ってはいないのですが、私の頭の中でのビンテージのPGはもっと色が濃いものだったので、今回入手した66年(?)の物はイメージにピッタリだったという訳です。
という事で、この度入手したPGを61JBに取付けしました。うーん、やはりこの色合いです!私のイメージ通りの61JBになってくれました。PGの色が濃くなったお陰でベース全体に見た目の重厚さが増しています。
これまで出音には100パーセント満足していたのですが、PG交換によりルックス的にも満足出来るようになって、益々私にとって重要なベースとなりました。
こちらは先日入手したのですが、66年のFender Jazz Bassから取り外したとの商品説明のPGです。これはヤフオクで出品開始から8分後の物を見つけて、その後4分考えて(笑)即決価格で落札しました。したがってヤフオク上には12分間しか出品されていなかったので、ヘビーなヤフオクウォッチャーでもチェックされた方は少なかったと思います。ビンテージパーツに相場があるとするならば、かなりの低価格でした(笑)。
さてその入手したPGが、果たして66年の物か否か?という事ですが、出品者の商品説明以外で判断するとなると、私の手持ちベースのPGとの色合いや状態の比較しかありません。
という訳で、並べてチェックしてみました。先ずは66PBとの比較です。うーん・・・、べっ甲の色は似ていますが柄の浮き出し具合は66PBの方がボンヤリとしています。又、66PBが外周の面取りの角度が寝ているのと、裏面から白+黒+白+べっ甲の4プライの中で、黒の厚みが厚いです。白色の層もどちらかというとミントグリーンです。
もう一本(72JBは現在リペア中なので・・・)72PBとも比べました。こちらは72PBの方がべっ甲模様が小柄でくっきりとしていますが、面取りやプライは似ています。
面取りやプライの変更がどの年代に行われたかの確たる資料を持ち合わせていないので、正確な年代判定とはならなかったのですが、66年と72年のPGの特徴を併せ持っていることからこの中間の年代のものでは・・・?と考えます。
ともあれ、前回の白のPGで指摘したピックアップのくり抜き部の小口のヨレ具合も良い感じで(笑)、裏面の汚れ具合も含めての趣は正にビンテージです。
ところで、このPGを何故入手したかというと、私の61JB用にと考えたからです。私の61JBは、入手した際には近年のリプレースメントPGだったのですが、その後に60年代初頭と思われるPGを入手していて、それはそれで貴重な物だったのですが、色がかなり淡かったのです。
左は雑誌からスキャンした60JBと63BassⅥの画像です。淡い色合いが似ています。よって私の61JBに取付けても年代考証的に間違ってはいないのですが、私の頭の中でのビンテージのPGはもっと色が濃いものだったので、今回入手した66年(?)の物はイメージにピッタリだったという訳です。
という事で、この度入手したPGを61JBに取付けしました。うーん、やはりこの色合いです!私のイメージ通りの61JBになってくれました。PGの色が濃くなったお陰でベース全体に見た目の重厚さが増しています。
これまで出音には100パーセント満足していたのですが、PG交換によりルックス的にも満足出来るようになって、益々私にとって重要なベースとなりました。
こちらは現在ヤフオクに出品されているピックガードです。一見したところミントグリーンで、汚れやサムレストを外した跡があるので、65年までのビンテージ物と思われます。
しかし、私としては???なのです。何故ならば、このピックガードは私が一年前にこの商品を落札して、同じこの出品者から購入しているからなのです。私が落札した際のヤフオクでの商品画像は保存していないのですが、その際も今回出品されているものと同じ画像でした。下は今私の手元にあるピックガードの画像です。
両方を比較すると、汚れ具合とかサムレストを外した跡が同じなのが分かります。
おそらく、この出品者は今回画像を掲載しているものと似たピックガードを出品しているのに、画像は以前のものを使っているのでしょう。もし、どなたかが落札された後に問題が起きなければ良いのですが・・・。
そしてそれ以上に問題にならなければよいな?と思うことがあります。実は私の手元にあるこのピックガードなのですが、これはビンテージ物ではなくて、エイジド加工されたものだったのです(汗)。
画像をご覧下さい。取付けビス穴のアップなのですが、いくら丁寧に扱われてきたとしてもビス穴になんの汚れが無いって有り得ませんよね。よく見ると穴の面取り部に(エイジド加工時に?)ピックガードを耐水ペーパーで水磨ぎした際に付着したと思われる“磨ぎカス”が残っています。この穴に一回もビスが通されていないという証拠です。
表面の“汚れ”は良く出来ているのですが、裏面は奇麗過ぎて塩ビ板に少しの歪もありませんし、全体に縮みもありません。以上のチェック内容で総合的に判断すると、このピックガードは40数年前の物とは考えられません。
この出品者がこの事をご存知なのか、知らなくて入手されたものをオークションに出されているのかは分かりませんが、今回ヤフオクに出品されているピックガードも要注意としたのが良いと思います。高額なのでなかなか入札される方はいらっしゃらないと思いますが・・・。それに付け加えれば、この出品者は半年前にもこの商品をこの画像で出品されていて、その際は入札がありませんでした。
どうせ、エイジド加工するのならこの位ちゃんとやって欲しいという“お手本”がこちらです。
これはe-Bayでチェックしたエイジド加工された商品です。先ほど指摘したビス穴にも鉄ビスの錆に似せた汚れが付いていますし、全体的にも良い雰囲気を醸し出しています。特筆すべきは、下左のPUのくり抜きの周辺です。当時の(精度の良くない?)加工機でカットされた、3プライのセルロイド板の小口の“ヨレ”具合の再現も完璧ですね。右の私の入手したピックガードの同じ箇所はとても奇麗な小口です。
この度のピックガードに関して、ビンテージ物に対する目をもっともっと肥やしていかなければと反省しきりの私です・・・(汗)。とくにオークションでは商品説明と画像でしか判断出来ませんので、目利きが大切ですね。
しかし、私としては???なのです。何故ならば、このピックガードは私が一年前にこの商品を落札して、同じこの出品者から購入しているからなのです。私が落札した際のヤフオクでの商品画像は保存していないのですが、その際も今回出品されているものと同じ画像でした。下は今私の手元にあるピックガードの画像です。
両方を比較すると、汚れ具合とかサムレストを外した跡が同じなのが分かります。
おそらく、この出品者は今回画像を掲載しているものと似たピックガードを出品しているのに、画像は以前のものを使っているのでしょう。もし、どなたかが落札された後に問題が起きなければ良いのですが・・・。
そしてそれ以上に問題にならなければよいな?と思うことがあります。実は私の手元にあるこのピックガードなのですが、これはビンテージ物ではなくて、エイジド加工されたものだったのです(汗)。
画像をご覧下さい。取付けビス穴のアップなのですが、いくら丁寧に扱われてきたとしてもビス穴になんの汚れが無いって有り得ませんよね。よく見ると穴の面取り部に(エイジド加工時に?)ピックガードを耐水ペーパーで水磨ぎした際に付着したと思われる“磨ぎカス”が残っています。この穴に一回もビスが通されていないという証拠です。
表面の“汚れ”は良く出来ているのですが、裏面は奇麗過ぎて塩ビ板に少しの歪もありませんし、全体に縮みもありません。以上のチェック内容で総合的に判断すると、このピックガードは40数年前の物とは考えられません。
この出品者がこの事をご存知なのか、知らなくて入手されたものをオークションに出されているのかは分かりませんが、今回ヤフオクに出品されているピックガードも要注意としたのが良いと思います。高額なのでなかなか入札される方はいらっしゃらないと思いますが・・・。それに付け加えれば、この出品者は半年前にもこの商品をこの画像で出品されていて、その際は入札がありませんでした。
どうせ、エイジド加工するのならこの位ちゃんとやって欲しいという“お手本”がこちらです。
これはe-Bayでチェックしたエイジド加工された商品です。先ほど指摘したビス穴にも鉄ビスの錆に似せた汚れが付いていますし、全体的にも良い雰囲気を醸し出しています。特筆すべきは、下左のPUのくり抜きの周辺です。当時の(精度の良くない?)加工機でカットされた、3プライのセルロイド板の小口の“ヨレ”具合の再現も完璧ですね。右の私の入手したピックガードの同じ箇所はとても奇麗な小口です。
この度のピックガードに関して、ビンテージ物に対する目をもっともっと肥やしていかなければと反省しきりの私です・・・(汗)。とくにオークションでは商品説明と画像でしか判断出来ませんので、目利きが大切ですね。
USAのオークションe-Bayを時々チェックして古いパーツを物色しているのですが、先日こちらのパーツを落札しました。
GibsonのEB用のブリッジカバーで60年代のものです。画像で取付けネジのピッチも確認出来たので、私のEB-Ⅲ用にと考えて入札しました。他に入札者はおらず$30(2,950円)の落札価格だったので、なかなか良い買い物が出来たと喜びました。
その後にセカイモン経由で一次金額(商品代金+米国内送料)の決済を済まして入荷を待っていたところ、セカイモンサポートセンターから(いつもの・・・汗)メールが届きました。
曰く、「この度、落札されました商品についてご連絡致します。2009年〇月〇日に落札されました当商品につきまして、出品者より、商品が在庫切れ(何らかの理由により手配ができなかった)の為、お客様への発送が難しく、誠に勝手ながら、今回のお取引をキャンセルとさせていただきます。」
又だよ~(泣)。以前もレポートしたのですが、今回を含めて3回目の出荷前のキャンセルです。一体、米国の出品者はどんな感覚でオークション出品を行なっているのか疑問に感じますね。たまたま私の当たりが悪かったのか知れませんが・・・。
毎回セカイモン経由なので決済した金額は私の口座からは引き落しにはならないのですが、一次決済したと言うことは出品者にはお金が届いている筈なので、キャンセル後にセカイモンがそれを回収出来ているのかは不明です。
こんな具合なので、高額になるベース本体などには絶対入札出来ませんね。$3,000以上はセカイモン経由では入札出来ませんし、e-Bayにての直接取引は不安です。
しかし、毎回欲しいものが入手出来なくて悔しいかぎりです(泣)。
GibsonのEB用のブリッジカバーで60年代のものです。画像で取付けネジのピッチも確認出来たので、私のEB-Ⅲ用にと考えて入札しました。他に入札者はおらず$30(2,950円)の落札価格だったので、なかなか良い買い物が出来たと喜びました。
その後にセカイモン経由で一次金額(商品代金+米国内送料)の決済を済まして入荷を待っていたところ、セカイモンサポートセンターから(いつもの・・・汗)メールが届きました。
曰く、「この度、落札されました商品についてご連絡致します。2009年〇月〇日に落札されました当商品につきまして、出品者より、商品が在庫切れ(何らかの理由により手配ができなかった)の為、お客様への発送が難しく、誠に勝手ながら、今回のお取引をキャンセルとさせていただきます。」
又だよ~(泣)。以前もレポートしたのですが、今回を含めて3回目の出荷前のキャンセルです。一体、米国の出品者はどんな感覚でオークション出品を行なっているのか疑問に感じますね。たまたま私の当たりが悪かったのか知れませんが・・・。
毎回セカイモン経由なので決済した金額は私の口座からは引き落しにはならないのですが、一次決済したと言うことは出品者にはお金が届いている筈なので、キャンセル後にセカイモンがそれを回収出来ているのかは不明です。
こんな具合なので、高額になるベース本体などには絶対入札出来ませんね。$3,000以上はセカイモン経由では入札出来ませんし、e-Bayにての直接取引は不安です。
しかし、毎回欲しいものが入手出来なくて悔しいかぎりです(泣)。
YAMAHAのBB Ltd.5をラテンバンドのTAPASCONのメインベースとして使用しているのですが、長時間の練習において気になる点がありました。少し前に軽量ペグに変更していて、その時点ではボディバランスが幾分か向上してはいたのですが、未だにストラップの摩擦抵抗に頼ってヘッド落ちを防いでいる状況は残っていて、肩こりや弾き辛さの要因となっていました。
そこで、ペグは交換しているので、ボディの側を重たくする方法を考えました。しかし、以前ヘッド落ちが気になるPBのボディのコントロールキャビティに、鉛板を1cm程の厚さに加工したものを収めた事があったのですが、その時はベース全体が重たくなって更に弾き辛くなった経験があったので、この方法はパスしました。
そして、次には5弦側ホーンのストラップピンを延長する方法を検討しました。この方法は以前ヘッド落ちに悩んだN.Y.C by Foderaで採用した事があるのです。その時は長い鉄ビスをストラップピンの取付けビスと交換して使用していたのですが、ビスが細かった為に金属疲労で折れてしまって、ビス足がボディに取り残されてしまったのでした。
そこで、今回はその時よりも太いビスを使ってみました。直径が4.5mmで45mmの長さのビスにステンレス製の内径5mmで20mm長さのスリーブと、シャーラーのロックピンとを組み合わせています。4.5mmのビスが貫通するようにロックピンの穴は拡大して、ビス頭もロックピンの穴径に合わせて削りました。右側のオリジナルのストラップピン&ビスと比べるとその太さの違いが分かります。
取付け後です。元のビス穴のままではピン先がネック方向に傾き過ぎた(お辞儀した)ので、埋木して穴を開け替えています。20mm飛び出したストラップピンは見た目には違和感があるのですが、ヘッド落ちに対する効果は絶大で、これまでのフラストレーションは何処かに吹き飛んでしまったかのように楽にベースをプレイする事が出来るようになりました。
ここ最近でこのBB Ltd.5には、PUをDiMarzioに交換→ペグをGOTHOの軽量タイプに交換→弦をトマスティックに張替→Bass Muteの取付け→そして今回のストラップピンの延長と、立て続けに弾き心地と出音の改善化を図ってきたのですが、これで一段落しました。
結果として一連の作業前とは全く異なり、私にとって弾き易くて良い音のするベースに仕上がり大満足しています。今後はこのBB Ltd.5 フレットレスで、大所帯バンドのTAPASCONの底辺をうねらせていこうと考えています(笑)。
そこで、ペグは交換しているので、ボディの側を重たくする方法を考えました。しかし、以前ヘッド落ちが気になるPBのボディのコントロールキャビティに、鉛板を1cm程の厚さに加工したものを収めた事があったのですが、その時はベース全体が重たくなって更に弾き辛くなった経験があったので、この方法はパスしました。
そして、次には5弦側ホーンのストラップピンを延長する方法を検討しました。この方法は以前ヘッド落ちに悩んだN.Y.C by Foderaで採用した事があるのです。その時は長い鉄ビスをストラップピンの取付けビスと交換して使用していたのですが、ビスが細かった為に金属疲労で折れてしまって、ビス足がボディに取り残されてしまったのでした。
そこで、今回はその時よりも太いビスを使ってみました。直径が4.5mmで45mmの長さのビスにステンレス製の内径5mmで20mm長さのスリーブと、シャーラーのロックピンとを組み合わせています。4.5mmのビスが貫通するようにロックピンの穴は拡大して、ビス頭もロックピンの穴径に合わせて削りました。右側のオリジナルのストラップピン&ビスと比べるとその太さの違いが分かります。
取付け後です。元のビス穴のままではピン先がネック方向に傾き過ぎた(お辞儀した)ので、埋木して穴を開け替えています。20mm飛び出したストラップピンは見た目には違和感があるのですが、ヘッド落ちに対する効果は絶大で、これまでのフラストレーションは何処かに吹き飛んでしまったかのように楽にベースをプレイする事が出来るようになりました。
ここ最近でこのBB Ltd.5には、PUをDiMarzioに交換→ペグをGOTHOの軽量タイプに交換→弦をトマスティックに張替→Bass Muteの取付け→そして今回のストラップピンの延長と、立て続けに弾き心地と出音の改善化を図ってきたのですが、これで一段落しました。
結果として一連の作業前とは全く異なり、私にとって弾き易くて良い音のするベースに仕上がり大満足しています。今後はこのBB Ltd.5 フレットレスで、大所帯バンドのTAPASCONの底辺をうねらせていこうと考えています(笑)。
ブログでお付合いのあるべーさんが5月3日にこちらに遊びに来られました。この日の夜にBluesセッションを行なう予定だった当地のJazz Café【マルフク】を午後から借りて、私とべーさんが持ち込んだ器材とで大試奏会となりました(笑)。
べーさんはHPでチェックできるのですが、ビンテージのFenderからFoderaまでとなかなかワイドな振り幅でベース道を楽しまれている方で、現在は古いFenderしか受け付けなくなった私にとっては、以前の私を見ているかの様に積極的に器材に対して追求&研究されていると見受けました。
この日、べーさんが持ち込まれたのは、とても興味深い器材ばかりでした。先ずはアンプですが、こちらが今のべーさんのアンプシステムです。アンプヘッドはMarkbassのLMK、そしてキャビは上段がSchroeder(シュローダー)のThe 1210 LIGHTで、下段がEpifaniのT115ULです。
Schroederは初めて試したキャビメーカーですが、パッと見、前面の10インチスピーカーとツィーターが見えるだけなのに、バスレフの開口と思った箇所には12インチスピーカーが奥まって取り付けられていて、側板に反射して音が出てくる様になっています。ローからハイまでをコンパクトなサイズで満遍なく放出するように考慮されている構造なのです。モニターに適している出音具合と感じました。重量も19kgと見た目からは想像出来ないほどに軽くて、これだとウルトラライトシリーズのEpifani T115ULも含めて運搬は楽ですね。
その他、Ashdownのヘッドも試したのですが、こちらはとてつもなくローが出るアンプで、EQをかなりいじらなければローが回ってくる様に感じました。キャビは10インチスピーカーとの相性が良さそうです。(写真は撮り忘れました・・・汗)
ベースは3本持って来られました。こちらの画像の右がべーさんの65JBで左が私の66JBです。キャンディアップルレッドの競演となりました(笑)。よく似ている2本ですがヘッドを見ると、左の66JBは丸っこいパドルペグに指板廻りのバインディング、そして茶色味の強いローズウッドの指板が特徴です。代わって右の65JBのペグは70年代初期の順巻きペグに交換されている(オリジナルはクルーソン逆巻き)のと、漆黒のハカランダ指板となります。
ただ見た目が似ているのとは裏腹に出音はかなりの違いがありました。べーさんの65JBはかなり腰が高くてハイの成分が強く出ます。重量がかなりあったので、もしかしたらボディ材はヘビーウェイトなアッシュなのかも知れませんが、70年代後半のスラップ向きの音に近いと感じました。
興味深く弾かせていただいたのがこちらのGibson G3となります。GrabberやRipperと同様のボディにストラトを思わす3つのシングルコイルPUが取り付いていて、トグルSWで切替えます。PUを軽く叩きながらチェックした結果、(ネック側+真ん中)PU、全てのPU、(リア+真ん中)PUの組合せのようですが、このどれの組合せでもFenderライクな出音となって、Gibsonというブランドイメージとは異なるものでしたが、使い勝手は良さそうに感じました。この出音は、大き目だけど薄厚のメイプルボディが要因かと思われます。
他には私の持っているベースやアンプをべーさんにもチェックして頂きました。画像は私のPeaveyの10インチ8発のキャビをべーさんが自分のFoderaで鳴らしている時のものです。その他、シールドやスピーカーケーブルもチェックしていただいたりして3時間に渡った試奏会はあっという間に過ぎてしまいました。
この日、べーさん的には私の66PBにピンッときたみたいですね(笑)。この日のべーさんのDiaryはこちらです。
べーさん、今回は遠路お疲れ様でした。楽しかったですね。又やりましょう。次回の会場は卍くんのAmpegの館にて・・・(笑)。
べーさんはHPでチェックできるのですが、ビンテージのFenderからFoderaまでとなかなかワイドな振り幅でベース道を楽しまれている方で、現在は古いFenderしか受け付けなくなった私にとっては、以前の私を見ているかの様に積極的に器材に対して追求&研究されていると見受けました。
この日、べーさんが持ち込まれたのは、とても興味深い器材ばかりでした。先ずはアンプですが、こちらが今のべーさんのアンプシステムです。アンプヘッドはMarkbassのLMK、そしてキャビは上段がSchroeder(シュローダー)のThe 1210 LIGHTで、下段がEpifaniのT115ULです。
Schroederは初めて試したキャビメーカーですが、パッと見、前面の10インチスピーカーとツィーターが見えるだけなのに、バスレフの開口と思った箇所には12インチスピーカーが奥まって取り付けられていて、側板に反射して音が出てくる様になっています。ローからハイまでをコンパクトなサイズで満遍なく放出するように考慮されている構造なのです。モニターに適している出音具合と感じました。重量も19kgと見た目からは想像出来ないほどに軽くて、これだとウルトラライトシリーズのEpifani T115ULも含めて運搬は楽ですね。
その他、Ashdownのヘッドも試したのですが、こちらはとてつもなくローが出るアンプで、EQをかなりいじらなければローが回ってくる様に感じました。キャビは10インチスピーカーとの相性が良さそうです。(写真は撮り忘れました・・・汗)
ベースは3本持って来られました。こちらの画像の右がべーさんの65JBで左が私の66JBです。キャンディアップルレッドの競演となりました(笑)。よく似ている2本ですがヘッドを見ると、左の66JBは丸っこいパドルペグに指板廻りのバインディング、そして茶色味の強いローズウッドの指板が特徴です。代わって右の65JBのペグは70年代初期の順巻きペグに交換されている(オリジナルはクルーソン逆巻き)のと、漆黒のハカランダ指板となります。
ただ見た目が似ているのとは裏腹に出音はかなりの違いがありました。べーさんの65JBはかなり腰が高くてハイの成分が強く出ます。重量がかなりあったので、もしかしたらボディ材はヘビーウェイトなアッシュなのかも知れませんが、70年代後半のスラップ向きの音に近いと感じました。
興味深く弾かせていただいたのがこちらのGibson G3となります。GrabberやRipperと同様のボディにストラトを思わす3つのシングルコイルPUが取り付いていて、トグルSWで切替えます。PUを軽く叩きながらチェックした結果、(ネック側+真ん中)PU、全てのPU、(リア+真ん中)PUの組合せのようですが、このどれの組合せでもFenderライクな出音となって、Gibsonというブランドイメージとは異なるものでしたが、使い勝手は良さそうに感じました。この出音は、大き目だけど薄厚のメイプルボディが要因かと思われます。
他には私の持っているベースやアンプをべーさんにもチェックして頂きました。画像は私のPeaveyの10インチ8発のキャビをべーさんが自分のFoderaで鳴らしている時のものです。その他、シールドやスピーカーケーブルもチェックしていただいたりして3時間に渡った試奏会はあっという間に過ぎてしまいました。
この日、べーさん的には私の66PBにピンッときたみたいですね(笑)。この日のべーさんのDiaryはこちらです。
べーさん、今回は遠路お疲れ様でした。楽しかったですね。又やりましょう。次回の会場は卍くんのAmpegの館にて・・・(笑)。
毎月第一日曜日は地元のJazz Cafe【マルフク】でブルースセッションのホストバンドを務めていたMune-G & The All Your Love Blues Bandでした。2月にMune-Gが逝ってから、3月はMune-Gのお別れ会が有ったので、4月の第一日曜日に次ぐMune-Gのいないブルースセッションですが、5月3日のこの日からは残ったメンバーがThe All Your Love Blues Bandとしてホストバンドを務めることになりました。
しかし、これまではMune-Gのヴォーカルそして上手いセッションの仕切りに任せきりになっていて、Mune-G抜きでは少々不安を覚えた為に、Blues系のジャンルに対応出来るバンドとして、Mary & Yumedono-Bandと、私も参加しているHi-Pressuresに助け舟を出してこの日を迎えました。
Hi-Pressures
ジャジーでフュージョンチックな(ジャズやフュージョンと断言していません・・・汗)演奏を目指しているHi-Pressuresですが、この夜はセッションの内容に沿って、Kingと私の歌を中心としたセットリストでした。
私の歌というのは、しっとりとしたラブ・バラード中心・・・(汗)。このバンドではベーシストとしての割合は3割位ですかね(笑)。いゃー、でもメイン・ヴォーカリストって大変っす、特にベースを弾きながらって(汗×汗)。
Mary & Yumedono-Band
歌と言えば、こちらのYumedono-BandのMaryちゃんは良いです!パンチの有る(古いっ! 汗)歌声には安心して聞き耳を立てていられます。
バンドアンサンブルもライブをこなす度に完成されてきました。
The All Your Love Blues Band
with Crazy Blue Horns + Moria-Girls
こちらのThe All Your Love Blues Bandでも私が歌っているのですが、こちらは声を張り上げればOK(!?)と言う事で、ラッパ隊やコーラス隊に負けじと、マイクに噛み付いています(笑)。
Katchan @ Sonic Death Monkey
そして、スタート時には少々不安だったこの夜のセッションが盛り上がったのは、この彼によるものが大でした。彼は先日広島【JiJi】でも対バンしたSonic Death Monkeyのかっちゃんです。USA仕込みのブルージーなギターとヴォーカルで、このセッションをぐっと熱く&厚くしてくれました。
かっちゃん、遠路お疲れ様でした。又来てくださいね。お願いします。
このセッションの模様を私達のバンドのサポーターのこよみ。が写真で百数十枚撮ってくれたのですが、このエントリーには厳選した4枚を掲載しました。こよみ。、いつもありがとね。
そしてこの日は午後からブログでお付き合いのあるべーさんがこちらにいらっしゃって、3時間に渡ってベース談義をしたのですが、その模様は次回に・・・。
しかし、これまではMune-Gのヴォーカルそして上手いセッションの仕切りに任せきりになっていて、Mune-G抜きでは少々不安を覚えた為に、Blues系のジャンルに対応出来るバンドとして、Mary & Yumedono-Bandと、私も参加しているHi-Pressuresに助け舟を出してこの日を迎えました。
ジャジーでフュージョンチックな(ジャズやフュージョンと断言していません・・・汗)演奏を目指しているHi-Pressuresですが、この夜はセッションの内容に沿って、Kingと私の歌を中心としたセットリストでした。
私の歌というのは、しっとりとしたラブ・バラード中心・・・(汗)。このバンドではベーシストとしての割合は3割位ですかね(笑)。いゃー、でもメイン・ヴォーカリストって大変っす、特にベースを弾きながらって(汗×汗)。
歌と言えば、こちらのYumedono-BandのMaryちゃんは良いです!パンチの有る(古いっ! 汗)歌声には安心して聞き耳を立てていられます。
バンドアンサンブルもライブをこなす度に完成されてきました。
with Crazy Blue Horns + Moria-Girls
こちらのThe All Your Love Blues Bandでも私が歌っているのですが、こちらは声を張り上げればOK(!?)と言う事で、ラッパ隊やコーラス隊に負けじと、マイクに噛み付いています(笑)。
そして、スタート時には少々不安だったこの夜のセッションが盛り上がったのは、この彼によるものが大でした。彼は先日広島【JiJi】でも対バンしたSonic Death Monkeyのかっちゃんです。USA仕込みのブルージーなギターとヴォーカルで、このセッションをぐっと熱く&厚くしてくれました。
かっちゃん、遠路お疲れ様でした。又来てくださいね。お願いします。
このセッションの模様を私達のバンドのサポーターのこよみ。が写真で百数十枚撮ってくれたのですが、このエントリーには厳選した4枚を掲載しました。こよみ。、いつもありがとね。
そしてこの日は午後からブログでお付き合いのあるべーさんがこちらにいらっしゃって、3時間に渡ってベース談義をしたのですが、その模様は次回に・・・。
Bass Muteでのミュート加減は黒のレバーの操作で、画像左からノンミュート→ハーフミュート→フルミュートの順に切替できます。ミュートの微調整は駒を固定しているビスを六角レンチで緩めて行ないます。
フルミュートではかなりポコポコの音になってしまうので、ハーフミュート時に気に入った減衰感が得られる様に調整しました。しかし、アンプから音を出しながらの調整は正直なところかなり時間が掛かりました。フルミュートは駒に付いているウレタンスポンジを弦にただ押し付ければ良いのですが、音の微妙な伸びを含んでのハーフミュート時には、スポンジを押し当てる力が弱ければ弦がビョョ~~ンとシタールの様にビビルし、強ければフルミュートと変わりがなくなるし、といった具合で、丸1日を掛けてベストなセッティングを探りました。
今後もスポンジの状態に因って微妙なセッティング変更は必要になると思われるので、駒調整用の六角レンチをブリッジに磁石で貼り付けています。こんなところが、このBass Muteがあまり普及しなかった要因かもしれません。値段も高かったですし・・・。
そして、時間を掛けた調整後は音の減衰感はベイビーベースにかなり似ているものになりました。ただ箱のボディを持たないエレキベースなので豊潤なアタックは得られないのと、ミュートを効かすとどうしても音量が下がってくるので、Bass Mute使用時にはコンパクトのマルチエフェクターを接続して、ほんの短いリバーブを掛けて箱鳴り感をプラスするのと、レベルを少し上げて音質&音量補正しています。
今回取付けたBass Muteは2フィンガー奏法で弦を弾いた瞬間に弦が振動する方向に対してミュートしているからでしょうか、スポンジや手の平で弦を押さえつけるよりも自然で効果的なミュートとなっている感じがします。もちろん、弦はその後に円を描くように振動するのですが、弦の最初の往復運動方向に対してのミュートは的を射ていると思います。
Bass Muteを取付けたBB Ltd.5フレットレスを実際にバンドで使用する際には、曲中でリアピックアップ横にある切替えレバーで簡単にミュート具合の切替えが出来るのがとても便利です。熱帯JAZZ楽団の高橋ゲタ夫氏もCDでの曲中でエレベとベイビーベースを持ち替えているケースがあるので、私も曲のその箇所で切替えレバーを操作して“ミュートの変わり具合”を楽しんでいます。聴いている人に判るか否かは微妙ですが・・・(笑)。
アメリカの方は、HipshotのDチューナーにしかり、(セッティングは面倒くさいですが)シンプルな構造で効果のあるものを開発するのが上手だなぁと感心していたら、ネットで調べるとこのThe Bass Muteのメーカーはオランダでした(笑)。
そう言えば、以前Marcus MillerがFoderaのEmperor Marcus Miller ModelにこのBass Muteを取り付けていましたね。
追記 このエントリーを投稿予約した後に数日経たのですが、当初ハーフミュート時にビリついていたスポンジは、表面に弦の跡が付いて馴染んできてビビりが減少しました。耳がビビり感に慣れた事もあると思いますが、この調子なら細かいタイミングでの駒の微調整は不要かも知れません。今は程好いミュート具合で、弾くのがさらに楽しくなっています。
フルミュートではかなりポコポコの音になってしまうので、ハーフミュート時に気に入った減衰感が得られる様に調整しました。しかし、アンプから音を出しながらの調整は正直なところかなり時間が掛かりました。フルミュートは駒に付いているウレタンスポンジを弦にただ押し付ければ良いのですが、音の微妙な伸びを含んでのハーフミュート時には、スポンジを押し当てる力が弱ければ弦がビョョ~~ンとシタールの様にビビルし、強ければフルミュートと変わりがなくなるし、といった具合で、丸1日を掛けてベストなセッティングを探りました。
今後もスポンジの状態に因って微妙なセッティング変更は必要になると思われるので、駒調整用の六角レンチをブリッジに磁石で貼り付けています。こんなところが、このBass Muteがあまり普及しなかった要因かもしれません。値段も高かったですし・・・。
そして、時間を掛けた調整後は音の減衰感はベイビーベースにかなり似ているものになりました。ただ箱のボディを持たないエレキベースなので豊潤なアタックは得られないのと、ミュートを効かすとどうしても音量が下がってくるので、Bass Mute使用時にはコンパクトのマルチエフェクターを接続して、ほんの短いリバーブを掛けて箱鳴り感をプラスするのと、レベルを少し上げて音質&音量補正しています。
今回取付けたBass Muteは2フィンガー奏法で弦を弾いた瞬間に弦が振動する方向に対してミュートしているからでしょうか、スポンジや手の平で弦を押さえつけるよりも自然で効果的なミュートとなっている感じがします。もちろん、弦はその後に円を描くように振動するのですが、弦の最初の往復運動方向に対してのミュートは的を射ていると思います。
Bass Muteを取付けたBB Ltd.5フレットレスを実際にバンドで使用する際には、曲中でリアピックアップ横にある切替えレバーで簡単にミュート具合の切替えが出来るのがとても便利です。熱帯JAZZ楽団の高橋ゲタ夫氏もCDでの曲中でエレベとベイビーベースを持ち替えているケースがあるので、私も曲のその箇所で切替えレバーを操作して“ミュートの変わり具合”を楽しんでいます。聴いている人に判るか否かは微妙ですが・・・(笑)。
アメリカの方は、HipshotのDチューナーにしかり、(セッティングは面倒くさいですが)シンプルな構造で効果のあるものを開発するのが上手だなぁと感心していたら、ネットで調べるとこのThe Bass Muteのメーカーはオランダでした(笑)。
そう言えば、以前Marcus MillerがFoderaのEmperor Marcus Miller ModelにこのBass Muteを取り付けていましたね。
追記 このエントリーを投稿予約した後に数日経たのですが、当初ハーフミュート時にビリついていたスポンジは、表面に弦の跡が付いて馴染んできてビビりが減少しました。耳がビビり感に慣れた事もあると思いますが、この調子なら細かいタイミングでの駒の微調整は不要かも知れません。今は程好いミュート具合で、弾くのがさらに楽しくなっています。
5弦用となった(笑)Bass MuteをYAMAHAのBB Ltd.5に取付けしたのですが、ここで問題が発生しました。
Bass Muteの可動軸に1弦と5弦が接触しているのです(汗)。
これまでにBB Ltd.5を気持ち良く弾ける弦高にセットしていたのですが、このままでは弾く事が出来ません。そこで、弦だけを上げる事は避けたかったので、ネックアングルを変える事にしました。
ネックを外して、板に貼り付けたサンドペーパーでネックポケットのヘッド側を削ってスロープにしました。ブリッジでの弦高を1mm程上げれば良いので、ネックポケットではコンマ数ミリの加工でOKなのでサンドペーパーを20往復させた位です。
ネックを取付けて、ブリッジのサドルを高くして調整した後はBass Muteの可動軸との間にクリアランスが出来て、弦との干渉がなくなりました。
この後にBass Muteのミュート用の駒の位置を調整して各弦のミュート加減を調整することになるのですが、以下次のエントリーにて・・・。引っ張るなぁ(笑)
Bass Muteの可動軸に1弦と5弦が接触しているのです(汗)。
これまでにBB Ltd.5を気持ち良く弾ける弦高にセットしていたのですが、このままでは弾く事が出来ません。そこで、弦だけを上げる事は避けたかったので、ネックアングルを変える事にしました。
ネックを外して、板に貼り付けたサンドペーパーでネックポケットのヘッド側を削ってスロープにしました。ブリッジでの弦高を1mm程上げれば良いので、ネックポケットではコンマ数ミリの加工でOKなのでサンドペーパーを20往復させた位です。
ネックを取付けて、ブリッジのサドルを高くして調整した後はBass Muteの可動軸との間にクリアランスが出来て、弦との干渉がなくなりました。
この後にBass Muteのミュート用の駒の位置を調整して各弦のミュート加減を調整することになるのですが、以下次のエントリーにて・・・。引っ張るなぁ(笑)
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