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 米国のオークションサイトeBayで落札してからの手続きを全て代行してくれるシステムのsekaimon(セカイモン)をこの度初めて使ってみました。

 落札・輸入したのはこちらのGibson EB用のフロントPUで60年代のものという触れ込みです。厳密に言うと、60年代のフロントPUはボディに直接4本のビスで取付してあるので、今回の商品の様にベースプレートは付かないので、恐らくは69年の後半にエスカッション付きに変更された直後のものと推測します。入荷したばかりで箱から出しただけの状態で、かつリード線(メッシュのシールド線)はカットされているので、未だ導通のチェックは行っていませんが、外観的には満足しています。

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 このsekaimonのシステムはログイン後に入札→落札したら、その後は出品者とのやりとり、支払手続き、輸入手続まで全て代行してくれるものです。細かく説明するとロスにあるsekaimonの物流センターに出品者が商品を送った後にsekaimonが検品するまでが一次代金としてクレジットカードでの支払いとなり(ここにsekaimonの手数料が加えられます)、ここから私のところまでの[配送料金+関税+消費税]を二次代金として配送業者に代引きで支払います。

 今回の取引を例にすると、落札金額[$175(¥15,814)]+米国内配送料[$7(¥632)]+sekaimon手数料(落札金額の15%)[$26.25(¥2,372)]= [$208.25(¥18,819)]が一次決済金額で、米国から日本の私の家までの運送料が[¥1,593]+ 消費税[¥800]で弦楽器には関税は掛からないので二次決済金額は[¥2,393]ということになり、合計[¥21,212]の商品を買ったと言うことになります。

 結局この金額が高いと思うか、安いと思うかというところなのですが、国内ではこの様なビンテージパーツは殆ど入手不可能ですし、逆にeBayではかなりの数のパーツが出品されていて年式や状態を選ぶ事が出来るのですから、手数料の15%位は目をつぶれるものと思います。又、途中でsekaimonの検品が入るのが安心出来るポイントです。そして、今回の商品は落札した日から十日後に自宅に到着していますので、配送もスムースと言えます。

 以上、sekaimonのお陰でビンテージパーツを入手するのにはとても便利になったと言えます。昨今の円高[$1≒¥90]も有り難いです。このPUの後に70年代初期のFenderのブリッジ(1弦のオクターブ調整ビスが長いヤツです)を落札したのですが(現在配送中)、在庫の有る国内のショップに問合わせした価格の半額以下でOKでした。

 今現在はヤフオクよりもeBayを小まめにチェックしている私です。ただeBayは事前の自動入札は出来るのですが、終了時間を過ぎても再入札が可能な5分ずつの自動延長は無いので、勝負をかけよう(笑)としたらオークション終了時間ギリギリに一発入魂で入札を行わないとひっくり返させられてしまいます。先日もPBのPUの入札を終了1分前に行ったら、残り30秒で次点になりました(泣)。

 そして当然米国の夜中の終了時間は日本では午前中となるので、その時間にパソコンの前に座っていなければならないので、狙える商品も限られてきます。ちなみに、今回のPUは朝5時に入札しました。又、全ての商品がsekaimon扱いとはなっていないので、欲しいと思っても断念せざるを得ないものも有ります。

 ただsekaimonでは$3,000[≒¥270,000]以上の入札は出来ないので、ビンテージベース本体は狙えないのは、その気になれずに無駄遣いを抑えてくれる有り難いシステムだとも言えます(笑)。今は、先日落札出来なかったPB用のPU(製造年限定)を再度物色しています。
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 週が変わったので、二週間前の土曜日の事です。

 近々住まいを引っ越す予定の私は、新たなベース部屋(ただの廊下の片隅ですが・・・笑)で、器材収納のラックを組立てていました。その部材でL型の金物の角度を調整しようと、右手で摘んで思い切り力を込めると、“プチッ”という音と同時に指に激痛が走りました(泣)。

痛いっ 右手中指の付け根の関節が握り締める側と逆の方向に曲がった為に筋を痛めたのです。病院に行ってレントゲン撮影をしてもらって、骨に異常は無い事を確認したのですが、先週の一週間はずっと痛みがありました。先週に行われたセッションと一回の練習は人差し指一本でだましだましベースを弾いたのですが、やはりちゃんとしたプレイとは言い難かったです(汗)。

 徐々に良くなってはいるのですが、未だに力強く弦を弾くことが出来ずにいます。力が抜けて意外と良いとの感じもしますが(笑)、ここであまり無理をせずに、今週末に予定されているお出掛けLiveで完全復帰となるように安静にしようと考えています。

 ベーシストの皆様、指は命です。一本使えなくてもとても不自由です。お互いに指を大事にしましょう。(ジェームス・ジェマーソンは人差し指一本であんなに良く弾けるものですね)

 以前はあんな薄い鉄板のアングルくらい簡単に曲げることが出来たのに・・・、と思うのですが、やはりビンテージの年代になるとパーツも壊れ易くなっている私です・・・(泣)。
 ピンク色ばかりの画像ですみません(汗)。先日、Paisley Redの元の色は?ということでエントリーしたのですが、eBayで色落ちの少ない1968 Telecaster Bass Paisley Redを見つけました。

eBay 68TLB aのコピー

 特にボディサイドにはかなり赤味が残っています。これがPaisley Redの正しい(?)色合いなのでしょう。

 比べて下画像の私の68TLBはピンクの部分がゴールドになっています・・・が、これはこれで経年変化でしか味わえない美味しい部分と思います。

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 eBayTLBをチェックすると、ブリッジとPUは交換されており、ボディの傷もかなり有ります。色合いの保存状態は良いのですが、扱いは荒かったみたいですね。オークションの開始価格は$10,000で円高の昨今でも¥900,000ですから、本国のビンテージの価格の高騰はかなりのようです。

 このeBayと私のTelecaster Bassですが、Paisley Redという仕様と共に、どちらも同じ様に1弦ペグが曲がっているというオチがありました(笑)。

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 19日(月)の夜、仕事絡みの会合を一次会で抜け出した私は、いつものJazz Café【マルフク】に立ち寄りました。そこでカウンター席に腰掛けていたお客さんの横顔を見ながら通り過ぎて、「えっ・・・???」、「もしかして、どうくさん!?」

 そうなのです。先日11日(日)にここでJazzセッションを繰広げたばかりの福岡のピアニスト工藤(どうく)隆さんが、そこに座っていたのでした。

 「なぜ、なぜ、今ここにいるのですか?」と問う私に、「次の仕事まで2日間の空きが有り、どうしようかな?と考えていたらこちらへの列車の最終便が有ったので飛び乗った」と、どうくさん・・・。「そうですか」と言うことで、積もる話をたっぷりとした後は、翌日に再びセッションを行う約束をして、どうくさんと別れたのでした。

 この日のどうくさんのブログはこちら



 そして翌20日(火)なのですが、この日は私の加入するJazzy Band High Pressuresの週一の練習日だったので、【マルフク】のマスターにお願いして、公開練習&セッションという形でメンバーを招集した私です。

コピー ~ DSCF5017

 この日のHigh Pressuresはインフルエンザや都合で欠席のメンバーも有り、アンサンブルに不安もあったのですが、裸になったつもりで1ステージをこなしました。どうくさんにも絡んでいただいて、それまでのサウンドがコロッと変わるのを演奏しながら楽しめたメンバーでした。

DSCF5030.jpg 前回のセッションに不参加だったMune-G BandのリーダーMune-GもやってきてBluesを歌いあげました。

 大所帯のMune-G Bandで弾いていただく際のどうくさんのピアノはパワフルで、それはそれで素晴らしいのですが、4ピースのメンバーの中でのピアノの絡みは又別口の味わいでした。

DSCF5024.jpg この日はどうくさんのソロもたっぷりと聞く事が出来ました。お馴染みのスタンダードがどうくさんならではの味付けでドラマチックに変貌していて、週初めで少な目ではあったのですが居合わせたお客さん、そして聞き耳を立てていたこの日のセッション参加メンバーも大満足の一夜でした。

 どうくさん、11日そして20日と続けてセッションにお越しいただいて有難うございました。どうくさんのピアノからそしてお言葉からレクチャーしていただいた事を今後の私達の音楽活動に活かして行きます!又の来訪をお待ちしています。
 
 この日のどうくさんのブログはこちら 
 先日、Paisley Redでネット検索していたら、私の68TLBが2ヵ所でヒットしました。

 先ずは、こちらのイシバシ楽器店のサイトです。実は私はここから68TLBを購入していたのです。当然ながら、販売時の商品掲載欄は無くなっているのですが、このIshibashi Mail Magazineというコーナーに残っていました。

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 今や自分のものとなったベースをプロ(?)の目でチェックしたコメントが掲載してあるのは、なんか照れ臭いものですね(汗)。



 もう一つ、こちらは広島に有るショップなのですが、同じTLBが載っています。ボディのペイズリー柄と1弦ペグの曲がり具合(笑)で判断しました。このペイズリーは柄付の紙(壁紙らしいです・・・)がボディに貼ってあるのですが、その貼り方は万別で全く同じ模様のペイズリーは存在しないので、こういう時には判断する最重要ポイントとなり得ます。顔付きというか指紋みたいなものです(笑)。

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 そしてこれからは全て推測の話なのですが、こちらのショップの商品コーナーに未だ掲載されていると言うことは、そんなに以前に売買されたのではなくて、ここから購入されたオーナーは早い時期に手放されて、イシバシ楽器店に流れたものと思います。私が入手時もこのショップの画像で確認出来る同じダダリオのフラット弦が張ってありました。

 私が入手して以来手を掛けた箇所は、そのオーナーにとっても気になっていた筈で、その為に使いこなし切る前に手放したのでは?とも考えます。現在、その68TLBはリペアーショップにて、現存するペイズリーで最強のベースとなるべく(←大げさですが・・・)手当てを受けています。
 現在はフレット廻りのリペアーに出している68TLBなのですが、“Telecaster Bass Paisley”でネット検索すると“Paisley Red”や“Paisley Pink”、はたまた“Pink Paisley”との文字にヒットします。

 長年、私の頭ではPaisley Redと覚えてきたのですが、色合いからするとRedというよりもPinkだし・・・?ということで悩むのならば調べてみようと思いました。

2885604.jpg 色々と調べている中で、やはり文献に書かれているものが正確であろうと思われたのがこちらです。これは“The Fender Bass by Klaus Blasquiz”という本なのですが、これは先般訪れた【Crew Slut】でも年式のチェックの際に参考にされていました。

 その中でこちらのページにnamely Paisley Redとの記述がありました。やはり正しくはPaisley Redなのですね。おそらくはその色合いから後年にPinkという文字に言い換えられてきたのだと考えます。



68TE.jpg ところで、Telecaster Guitar を含めて現存するPaisley Red仕様のものは、殆どが経年変化でポリウレタンのクリアー皮膜はクラックが入り、ピンクの部分の色は赤みが退色してゴールドっぽくなり、ベース紙のシルバー色も色焼けしてゴールドになっています。これはこれで味わい深いところなのですが、Fenderからの出荷時の色はどんなものだったのでしょうか?


HL00330755.jpg 私の愛読する“The Fender Bass: An Illustrated History ”に掲載してある下画像が当時の色合いに近いと思われるのですが、あまりにも色合いが鮮やか過ぎて、本人がビンテージになっている私(汗)にとってベースを抱えた姿がサマになるのは、退色した色合いを持つビンテージのPaisley Redの方だと思います・・・(笑)。


The Fender Book 2

 先の休日に福岡県北九州市の小倉にあるショップCrew Slutに出掛けて来ました。目的は68TLB72JB77Thunderbirdの3本のリペアーです。ベースに関しては色々とイジる私ですが、ある一線以上はプロにお任せすべきだとの考えで持ち込みをしました。ここ【Crew Slut】は私のお気に入りというか、ここ以外のショップにはベースを持ち込んだ事はありません。

Player.jpg 最新2月号のPlayer誌をご覧になった方は、特集で掲載されている和田玄氏の素晴らしいギターコレクションを見て驚かれたと思いますが、そのギターの殆どがここで修理・メンテされているそうです。ベースコレクションでカール・レイドルのベースのコピーモデルが掲載されていましたが、これは持ち込まれたのはネックのみで、あとはボディから作製したそうで、参考写真を見ながらの作業は苦労が多かったと【Crew Slut】の社長さんに聞きました。今も和田氏からラージヘッドのストラトのネックが持ち込まれていたり、アコギの修理をしていたりとの事でした。

 時々ここ【Crew Slut】に出向く私の一番の楽しみは社長さんとの会話なのです。卓越した技術もさることながら、ビンテージに関しての造詣も深くて、話をしていても尽きることはありません。今回も作業していた手を止めていただいて、一時間近く色々なお話を聞きました。その沢山聞いた話の中から、おそらく皆さんはご存知でないと思われる調整方を一つご紹介します。

 私の72JBをチェックしていた社長さんはおもむろにプラスドライバーで、ネックジョイントのネジを緩めはじめました。弦をチューニングしたままだったので驚く私を横目に、「ボディの鳴り具合が気になったので・・・」との事。

DSCF5000.jpg 実はデタッチャブルネックの場合、ネックポケットの加工とジョイントビス穴の位置が適正でなくて、ネックエンドとボディの部分(画像黄線部分)が充分に接していないベース(ギターも)が多いとの事です。そこでチューニングはそのままでネックジョイントビスを“少し”緩めて、弦の張力でネックをボディ側に引っ張ってからビスを締め込んで固定するのです。

 ベースによっては、ビスを緩めたら“コンッ”と音がしてネックエンドがボディに当たるものもあるそうです。こうする事によって、ネックの振動がボディに伝わり易くなるそうです。うーむ、なるほど・・・、ネックポケット底面だけではなくて、側面も鳴りに活用するのですね。

 これを参考にして、実際にやってみようと思う方にアドバイスです。ベースはネックの重量が余分な方向に掛からないように垂直に抱えて、様子を見ながらネックジョイントビスを少しずつ緩めて下さい。全てのベースのネックがコンッと動くわけではありませんので、弦の張力によりネックをボディ側に引き寄せた感があったら、ネックジョイントビスを締め込みます。正確にチューニングしたベースをこの作業後にチェックしてチューニングが下がっていたら、ネックが引き寄せられたという事になります。勿論、その後にオクターブピッチの調整も必要となります。以上、あくまで自己責任においての作業をお願いします。

 「では、4弦ホーン側のネックとネックポケットの隙間は?」と質問する私に、「逆にここはあまりタイトに組み付けると4弦ホーンに振動が伝わって、デッドポイントが発生する要因になり易い」との答え。

 さらに「スタインバーガーがデッドポイントが無いと言われるのは四角いボディでホーンが無いから」、そして「セットネックでもダブルカッタウェイよりシングルカッタウェイの方(ギターで例えるとGibsonレスポールTVモデルJr.の違い)がデッドポイントが少ない」そうです。

 ふーむ、なるほど×2・・・。ホーンの形状が音叉に似ているので、余分な振動(共振)が発生し易いのですね。今まで、ベースを弾いて4弦ホーンから自分の腹に伝わる振動を“鳴っている”と感じていた私は目から鱗・・・でした。そんなこんなで話をしていたら一時間くらいはあっという間に過ぎてしまいました(笑)。

 おっと、今回リペアーをお願いしたベースに関してですが、私の想定外のプロならではのリペアー方法を提案していただいて、安心して預けてきました。一ヵ月半後のリペアー終了が今から楽しみです。仕上がったら、勿論こちらでご報告します。
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 昨晩(11日)は、こちらのJazz Cafe【マルフク】に福岡からJazzピアニスト工藤(どうく)隆さん、そして山口からはドラマー左海さんをお迎えして、セッションを繰り広げました。


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 只一言、「勉強になりました。ありがとうございました!」
 ホントに細かい内容のエントリーですみません。
 
 昨年末に全てのセッティングが終了した筈の68TLBだったのですが・・・、もう一点、気になるポイントがありました。それは4弦の音の出方に関してで、ある程度以上の強さで4弦を弾いたら音が出なくなるという事です。リミッターが掛かるというよりも音が消えてしまって、弦の振動が収まってくると音が出てくるのですが、その時は既にアタックがなくてモアッとした音になってしまいます(悩)。

 TLBのPUが各弦に対して1ケのポールピースで弦振動を捕捉している事に起因しているのでは?と考えてはいたのですが、今一度チェックの為にPUの真上から眺めてみると・・・。

DSCF4692.jpg ご覧の様に、各弦に対してPU全体が1弦側にズレています。特に4弦の半分はポールピースの大きさから外れています。言い換えれば、ポールピースの磁界の中心から外れてしまっていると言う事です。

 これでは上記の現象が起きてもいたしかたないなと考えて、ブリッジ側の4弦サドルに小さな磁石片を咬ませて、強制的に4弦をセンター方向に動かしました。この状態でのPU付近の画像が下です。4~3弦の間隔が縮まって4弦がポールピースの真ん中を通過しているのが分かると思います。

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 このままアンプに繋いで出音をチェックしてみると、これまでの悩みは何だったと言うくらいに状況は良くなりました。やはり、この弦のズレが原因だったのか!と判断した後はその修正となるのですが、先ずはサドルに磁石片を貼ったように、サドル側での弦の移動を考えました。となるとサドルに溝を切る事になるのですが、これはやはり躊躇してしまいます。

 次に思いついたのは、弦とPUがズレているのだからPUを動かせば?と言うことになり、そちらの方法を実行しました。

 先ずはPUを外して、既存のPU取付けビス穴2カ所を穴埋めしてから、それまでより1.5mmズラした位置にPUを取付けました。画像で4弦がポールピースのセンターを通るようにPU全体を4弦側に動かしたことが分かると思います。

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 今回、PUを1.5mm移動した効果は絶大でした。各弦を2ケのポールピースの幅広い磁界で捕捉するPBには及ばないものの、少々強く弾いても音の途切れ感は無くなっていて、ここぞと言う時に4弦をズボッと沈ませたアクセントをフレーズに加えられるようになりました。

 TLBOPBをお持ちで、私と同じ様な悩みの有る方は一度PUの位置を確認して下さい。全国で何人該当者がいらっしゃるかは分かりませんが・・・(笑)。
 正月休みにメンテナンスをしたベースの2本目です。

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 72PBなのですが、これは何をしたの?と言うと、普通のベースにしました・・・(笑)。このベースは以前、5弦へのコンバージョンキットを取り付けて5弦化していたのですが、音的に全く使い物にならなくて、ずっとそのまま放置プレイしていたのでした(笑)。その後にAtelier Zの5弦ベースを入手して、この72PBが5弦である必要が無くなったので、今回元に戻したという次第です。

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 元の4弦に戻した後の試奏の結果は、「やっぱり4弦だわ」(笑)。当然の事ですが、普通のPBは普通の姿であるべきです(笑)。

 4日のセッションにはこの72PBを持ち込み久し振りに弾いて68TLBと比べてみましたが、ローのコントロールのし易さはこちらが上でした。どこまでも沈み込むローって、やはりPBのものです。ただ粘りの部分では68TLBに分があり、御する面白さがあるのはTLBのほうでした。1PUの弾き比べというのもなかなか楽しかったです。



今回、正月休みにメンテした2本を並べました。やはり同じ1972年製ということで、サンバースト塗装の着色具合、べっ甲柄のピックガードの材質等同じです。指板のローズウッドはJBの方が黒味がかかっています。裏面のバックル傷まで似ているのはご愛嬌ですが・・・(笑)。

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 ネックポケットの加工精度は60年代のものから比べると、若干甘くなっている感がありますが、70年代中期以降のFenderに比べるとまだ良いほうです。黒ピックガードになったりアッシュボディになる以前の73年までが、私のイメージする本来のFenderです。(←マーカスJBのファンの方、ご免なさい。あくまでアルダー好きの私の考えですから・・・。)
 昨晩(4日)は地元のJazz Cafe【マルフク】で本年最初のブルース・セッションを楽しみました。

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 セッションとはいえ、早い時間は我らMune-G & The All Your Love Blues Band with Crazy Blue Horns + Moria-Girlsのメンバーしか居なかったので、Mune-G'sの音初めとなるステージになりました。Mune-G'sのメンバーだけとは言っても総勢15人居ましたけど・・・(笑)。

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 現在ホーン隊のCrazy Blue Hornsを増強中で、昨晩は9本の管が店内に鳴り渡りました。新規加入のメンバーもあり、アンサンブル的にはまだまだなのですが、今後練習を重ねて本当の意味でのパワフル・ホーンズに仕上げたいと考えています。

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 そしてホーン隊はもちろんですが、Mune-G'sとしても、よりダンサブルで楽しいステージをお見せする事が出来るよう、精進します!

 今年も地元はもとより、広島・山口・福岡でLive活動を展開していきますので、お近くに出向いた際にはよろしくお願いします。
 正月休みを利用して、2本ベースをメンテナンスしました。先ずは72JBから・・・。

 2年近く前に入手して以来、ほとんど弾いていない72JBなのですが、ボディが綺麗になれば弾く気にもなるかな?と考えて、ボディをクリーンアップしました。

 入手時に少し磨いてから後は手を掛けなかったボディには、打痕はもちろんスクラッチ傷や小ヒビが入っている状態で、あまり見た目が良くなかったのです。

DSCF4394.jpg パーツを取り外したボディを#1500→#2000→#3000の耐水ペーパーで水砥ぎしました。打痕の修正は考えていないので、スクラッチ傷が目立たなくなる程度に止めています。

 白く濁った砥ぎ水は、表面のクリアーが削れたものです。

 次はお楽しみタイム、バフ掛けです。電動ドリルに取り付けたスポンジバフにコンパウンド液を付けてボディに当てた瞬間に輝きが出てきます。何度やってもこの瞬間は気持ちの良いものです。

 光に当てて、全ての箇所のスクラッチ傷の加減をチェックして全体が同じ仕上がりになるように磨きをかけていきます。傷が目立った箇所は、再度水砥ぎしました。

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 少し嫌らしいほどに(笑)艶が出ていますが、しばらくベースを使っていると馴染んできます。
  
 艶の出たボディにパーツを組込みました。

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 傷は有るけれど、メンテはしっかりとなされているって感じのベースに仕上がりました。

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 で、今後この綺麗になった72JBを使うのか?と言うことなのですが、実はフレットがローポジでかなり削れていて、弾いていてストレスを感じるのです。そこで近々フレットの打ち替えに出して、使えるベースに仕上げようと考えています。今後使っていく為の、第一工程となる今回のボディ磨きでした。
 
 旧年中はこちらのBlog、 Blues Box Ⅱをご覧頂き、そして多くのコメントも頂きました事、感謝いたします。今年も相変わらずのマイペースでベース道を楽しんで行きたいと考えていますので、変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。



 さて、大晦日から元旦に掛けては、いつもライブやセッションを行っている地元のJazz Café【マルフク】で恒例の年越しセッションを年跨ぎで楽しみました。

 紅白歌合戦のさわりまで自宅で過ごして、一応家族と大晦日を過ごしたことにした私は(笑)、午後9時過ぎに【マルフク】に出向きました。

 実はこの夜は最近結成したJazzy Band (JazzではなくてJazzyです・・・)High-Pressuresで演奏すべく、前もって練習を行って臨んだのでした。

High-Pressures

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 そのHigh-Pressuresで10時頃から1時間弱のステージをこなした後は、いよいよカウントダウンです!【マルフク】の池野マスターの音頭でカウントダウンを行って、2009年になった瞬間です。

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 池野マスター、2008年は様々なライブやセッションで一年間お世話になりました。そして、開けた2009年も引き続きよろしくお願いします!

 もちろん、ライブやセッションに参加された数多くのプレイヤーも新たな年に更なる活動を繰広げられる事をお祈りしています。

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 セッションはその後も続き、お開きになったのは午前4時を過ぎた頃でした・・・(眠いっ)。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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