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 8月31日(日)に、こちらの地元のJazz Cafe【マルフク】で催されるR&Bセッションを生放送で全世界に配信します!午後8時頃から終了迄(11時頃?)こちらのサイトでご覧になれます。
http://www.stickam.jp/profile/marufuku

 パソコンを持ち込んでWebカメラでの撮影なので、映像・音ともにベストなものにはなりませんが、セッションの雰囲気はお伝えできると思います。

 当日は私のバンドMune-G & The All Your Love Blues Band with Crazy Blue Horns + Moria-Girls (長~~いバンド名・・・汗)がホストバンドとなって、R&BやBluesセッション、そしてMune-G Band単独のステージを行う予定です。

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 この日は、博多からJazzピアニストそしてMune-G Bandの一員でもある工藤(どうく)隆さんが来られます。どうくさんのソロコーナーは必見ですよ。

 小さな田舎町で繰広げるセッションですが、暑かった夏の最後にもうひとつ熱いセッションをお聞かせしたいと思っています。お楽しみに(笑)。

 とは言いつつもカメラがあるとちょっと緊張するかもです・・・(汗)

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 PU交換、第2段です(笑)。

 Lakland 55-94 Classicをしばらく使ってみたのですが、弦の揺れ具合等の弾き心地はすこぶる良いのですが、如何せん出音が気に入らない状態でした。どうもオリジナルのBartoliniのPUの発する音は沈み加減で、奇麗に抜けてくれません。4~5弦のローポジを強く弾いても良い意味でズボッと沈んでくれずに、頭が潰れて腰が砕けた音になってしまいます。

 これはアクティブ回路使用時、またバッシブ時の如何に係わらない状態なので、PUの交換しかないかな?と考えていましたが、4弦用のPUならともかく、5弦用のPUはメーカー各社でサイズが様々なので、BartoliniのPU、しかもJ+Mタイプのサイズに合わせて彫られたキャビティに合う他メーカーのPUの入手は無理だろうな?とも思っていました。

DS00383132.jpg 実際、LaklandにはSeymour DuncanのPUをインストールしたモデル(左画像)も有るのですが、Seymour Duncanと現在取り付けられているBartoliniのPUのサイズのチェックが出来ないので、キャビティ加工無しでインストール出来るかは不明です。


 そのような状況の下で悩んでいたのですが、やっとリプレースメントPUを見つけました。それはドイツのHaeussel Pickups(ホイズル)という聞きなれないメーカーのPUで、Lakland 55-94専用のPUとなります。私もHaeussel Pickupsは今回初めて知ったメーカーなのですが、調べてみるとRitter-Basses等ヨーロッパ周辺のルシアー系のベース工房に使用されているPUメーカーの様です。取り扱った事が有る知り合いの楽器店に問い合わせすると、「深くて上品でヌケる音」だという事で、オリジナルのBartoliniとは出音のタイプが違うのを確認した上で入手しました。

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DSCF1672.jpg ご覧の様に、PUはウッドをくり抜いてコイルを収めてあります。型に樹脂を流して大量生産する方法とは対極にあり、ハイレベルな加工技術を持っている職人が、一つ一つを丁寧に手作りしている光景が、この奇麗な仕上げからうかがい知れます。木目や色合いから判断して、フロントのJタイプはローズウッド、リアのMタイプはエボニー材と推測します。

 ネックのローズウッド指板からフロントPUそしてリアPUへとグラジュエーションが付いた色合いがイケてます(笑)。


 PUの取り付けは、リアのハンバッキングPUは4芯シールド線が延びていて、これまでのBartoliniの配線材と同じ色のリード線が配線されていた箇所にハンダ付けをしてOKでした。ただフロントPUからの白と黒のリード線はBartoliniとは逆の白をアースに、黒をホットに接続しました。元と同じ色のリード線の接続では、リアPUとは逆位相となったので・・・。

 PU取付け後にアンプに接続して、出音のチェックをしました。もうのっけから、これまでのBartoliniとは全く異なる歯切れの良い音が飛び出してきました。PU出力も明らかにHaeusselの方が大きいです。フロントPUはよりタイトに、リアPUはより元気良くという第一印象です。

DSCF1688.jpg 画像でお分かりの通り、リアのPUはポールピースが大きくダブルコイルなので、フロントに比べて出力が大きい為に、弦から離してPU高を低くセッティングしました。


 しかし、しばらく弾いているとフロントPUの各弦の出音のバランスが悪い点が気になってきました。具体的に言うと、5弦が大き過ぎて歪加減になるのとは反対に4と3弦は小さくて遠くで鳴っている感じがします。チューニングする際も4弦5フレットのハーモニクス音を拾いきれずに篭ってしまいます。このままではとても弾き辛く感じたので、荒療治を施しました。

DSCF1690.jpg 元々は全てフラットだったポールピースを画像の様に出し入れしてスタッガートにしました。左が5弦側になります。各ポールピースを少しずつ動かしては、PUをボディに取付けて弦をチューニングして、アンプからの出音をチェックする事を数回繰り返して、やっと納得出来る各弦の出力バランスがとれました。ポールピースを動かす度にテスターで断線のチェックを行いながらの作業で、冷や汗ものでしたけど・・・。


 以上、セッティングに少し時間が掛かったのですが、その後はBartoliniとはタイプが異なって、切れが良くかつバランスの良い出音となり満足しています。ただトータルで言うとその出音は小奇麗でまとまりの有るものとなり、現在私がプレイしているR&Bやラテンには、先行でPU交換したAteleir Zのゴン太な音がよりマッチングしていると感じています。
 Atelier ZVintage 605を気に入って最近はメインで使っているのですが、人間というのは幾らでも欲というものが湧き上がる生き物のようで・・・(汗)、その出音に更なる要望が出てきました。

 具体的には、もう少し円やかな音にならないか?ということです。弦が新しい間はかなりビンビンと鳴って少々耳障りな状態が、少し弦が死んでくると高音域は良い加減になるのですが、今度は低音域がモコってしまう・・・(泣)。もう、弾いている本人しか分かり得ない違いなのですけど・・・(汗)。でも、その少しの違和感がストレスになってしまうのです。

 どこかのサイトで「プロのベーシストはどんなベースを弾いても同じ様な音がするのは、本人がこういう音を出したいとイメージする音になるように弾いているからだ。」とありました。当たり前の言葉のようですが、詳しく述べると「弦を弾いてアンプからの出音に反応して、瞬時に自分の好みの音となるように弾き方を微妙にコントロールするという作業をひたすら繰り返している。」ということになります。このループ作業中で、弾いているベースに「何か違うな・・・」と感じ始めたら、そこからはもうストレスとなってしまう訳です。

 という訳で、「何か違うな・・・」を解消する為にはどうするか?と考えたときに、一番初めに閃いたのが、PUの交換でした。ビンテージベースでは行うはずの無いこの方法ですが、現行品のベースならば“有り”ですよね(笑)。

 とは言うものの、果たして5弦ベース用のリプレースメントPUに互換性はあるのか?という疑問がまず頭の中をよぎりました。4弦ベースにはFenderという世界基準があって、ほぼどこのメーカーのPUでも対応製品は有るのですが、仮に同じJBスタイルだったとしても5弦ベースには標準モデルというものが無いのですから心配になるのは当然です。

 しかし調べてみると、様々なメーカーのJB用の5弦用PUでもFenderの4弦用と外寸が同じものが有ることが分かりました。もちろん、PU交換を目論んでいるAtelier ZのPUをチェックしたらFenderの4弦用と同寸でした。

 そこで、更に精査してみて候補をSeymour DuncanSJ5-67/70と、DiMarzioDP549の2種類に絞り込みました。Bartoliniはこれまであまり相性が良くない(音が沈みすぎてしまう)為に候補から外しました。

 この2種のPUの内でも私のAtelier Zのブリッジでの弦ピッチ18mmにジャストに適合していたのは、DuncanSJ5-67/70でした。DiMarzioDP549は19mm対応です。しかし、納期を確認したら、、Duncanは2~3ヶ月ということで(それまで待てない私は・・・)断念して、DiMarzioをオーダーしました。

そしてオーダー4日後に入荷したDiMarzioDP549をさっそくAtelier Zにインストールしてチェックしました。

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 アンプから音出しをしたとたんに「こりゃなかなか良いね(笑)」と感じました。弾いた音それぞれがゴムマリの様に弾んでいます。西洋梨の様に下側が膨らみすぎることは無く、またイガ栗の様にハイにトゲが有るわけで無く、ポンポンと跳ねる感じです。音の立ち上がりとピークを超えての収束感が私の感性にかなり近い具合となって、弾くのがとても楽しくなります。この音の収束感がPUで変わる事を今回初めて知りました。ボーンと伸びていた音が、ボワンッと収まっています。

 その収束感のお陰で、5弦3フレットのローD以下はみんな同じ音がする(汗)5弦ベースが多い中、5弦開放のローB音も音像がしっかりと掴めます。又、4弦から5弦への繋がりもスムーズで、音質・音量共に違和感を覚えません。(←これが、ちゃんと出来ている5弦ベースが少ないのです・・・)

DSCF1648.jpg 3弦を山頂としてスタッガートとなっているポールピースにより、3弦ポールピースのみ飛び出ていたAtelier ZのオリジナルPUよりも各弦の出音のバランスは良好です。願わくは3弦のポールピースをもう少し沈めたらベストなバランスになると思うのですが、望み過ぎでしょうか?(汗)。


 写真には有りませんが、PU裏にはアース線が繋がったシールド用の胴板があり、ノイズ対策も施されているので、PUキャビティー底のアースプレートは不要です。アンプに接続してのチェックではAtelier ZのオリジナルPUよりノイズが減少しています。

 さらにポールピースの着磁をチェックすると、1~2弦と3~5弦用のポールピースで磁性が逆になっているので、それぞれにコイルを巻いて、逆磁・逆位相としたハンバッキング構造となっているのが分かりました。ノイズに強いはずです。この構造のお陰でどちらかのPU単体の使用時でもノイズは少ないです。これに比べると、当初候補に挙がったDuncanはFenderを周到した作りとなっているので、ノイズには不利となっています。

 Atelier ZオリジナルPUと比べて、音量は同等で音質は円やかでかつゴン太へと、当初の交換目的に一致した結果となり、更にノイズレスという事もあり、今回のDiMarzioDP549PUへの交換はかなり高い満足度が得られました。
 昨日エントリしたようにビンテージカバーを入手したのですが、そんなカバー類がいつの間にかこんなに集まっていました(汗)。

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 元々は、入手した古いベースにカバーが付属していない為に収集し始めたものでしたが、既に取付けるベースの数を超えてしまっています(笑)。

 この内で66PBのカバーだけはフルオリで一式付属していたので、カバー裏にマジックで66PBと書いて年代推定の参考にしています。

 “The Fender Bass History”(下左)によるとFenderは創立時から現在に至るまで、自社工場に有るこのプレス機(下右)でカバーを作っているそうです。





 外注に出したら、金型の誤差等で形状の違いが発生してくるでしょうが、今回のJBのブリッジカバーがビス穴しか年代の違いが分からないのは、こうしてFenderが一貫して自社生産を行ってきた為と思われます。JBのPUカバーも形状の違いが私には分かりません。

 ただ、以前にエントリした事があるのですが、PBのPUとブリッジのカバーは、なぜか年代ごとにプレス形状が変化して折れ角が丸みを増していきます。現行のFenderでは、ビンテージ・シリーズはともかく、マスター・ビルダー物のPBのPUカバーのプレス形状が丸っこいのは、私としては許せませんね(断固)。

 ご存知の通りビンテージベース本体は高騰を続けて高嶺の花となっているので、(お小遣いで買える)この様なビンテージのパーツ類は、今後私の手元にもっと増えてきそうな感じがします(笑)。
 ビンテージ物を入手しました!とはいっても本体じゃなくてパーツですが・・・(笑)。

 ヤフオクでJBのブリッジ・カバーを入手しました。最近はブリッジ・フェンスってお洒落な呼び方をされていますが、私は昔から“カバー”と呼んでいます(笑)。

 商品説明は無く、JB用のカバーとしての出品だったのですが、私は下の商品写真を見て63年頃のものと推測しました。推測のポイントは小さめのビス穴とカバー裏のウレタンスポンジのミュートの存在です。



カバー 020 そして、そのカバー(左)が届きました。後年のカバー(右)との比較画像でビス穴が小さい事が分かります。


カバー 015 60年にJBが発売された当初はカバーの取付けビスは丸頭の細めのビス(左)でした。このビスはスタックノブ用の三つ穴のコントロールプレートを止めるビスと共通のものです。このビスが、現在と同じ少し太めの径の皿ビス(右)に替わった時期は定かではないのですが、スタックノブが2Vol×1Toneに変更になった62~63年頃、もしくは遅くても64年迄ではないかと推測します。この辺りの確かな判断資料をお持ちの方はご一報下さい。

 この時期に皿ビスのザグリの為に、カバーのビス径は大きくなったのです。


2005_1023F-bass0002.jpg また、60年の発売当初からリアPUとブリッジの間にビス4本(このビスも細目の丸頭)で取付けられていたミュートシステムが廃止された62~63年以降に、今度はカバー裏でミュートする為に張り付けられたスポンジが今回入手したカバーにあることから、このカバーは63年頃のものと判断した訳です。

 左画像は私の61JBに取り付けたリイッシュのミュートシステムです。


 ヤフオクでは、このカバーの価値を理解されたもうお一人の方と一度競ったのですが、商品説明で60年代初期と謳ってあった物だったなら、もっと高額になっていたと思います。商品自体もこれまで持っていた同時期のものと比べて状態も良く、満足しています。
 先日、デモ演奏を行った熱狂楽団TAPASCONの結成記念Liveの案内です。

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 詳細はパンフを見ていただくとして、チケットはメンバーが手売りも行っています。お近くの方はよろしくお願いします。
 8月3日(日)の地元Jazz Café【マルフク】で行われた“Jazz 夏祭り”で満員のお客さんの前で、熱帯Jazz楽団のコピーバンド、その名も熱狂楽団TAPASCON(タパスコン)が初めて人前での演奏を行いました。

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 この春に結成されて、密かに(?)週2回の練習を重ねてきたTAPASCONですが、9月21日に予定している単独デビューライブ(!)を前に、ライブのPRを兼ねて3曲程デモンストレーション演奏を行いました。

 女性は浴衣、男性はアロハ着用というリーダーのとしぼーの指示の元、慌ててこの日の夕方に買ったアロハを着込んで行った私ですが、メンバーが多過ぎて影に隠れてしまっています・・・(泣)。

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 この日は都合でフルメンバーとはいかなかったのですが、今回の演奏の出来具合をビデオで確認して、さらに今後練習を重ねて9月21日はフルメンバー14名(だっけ?・・・笑)で、より良いLiveが出来るように仕上げていきます。

 Mune-G Bandとメンバーが4人程かぶっているのは、小さな街でのバンド活動ではやむを得ませんが、R&Bとは異なるラテンの演奏は各自のスキルアップにもなり、全員楽しんで演奏しています。
 福岡県北九州市が市制45周年ということで、記念事業として様々なイベントが催されるのですが、そのひとつ“北九州ミュージックフェスタin紫川2008 ”に参加の申込みをしていたところ、この度審査を経て参加決定の通知が届きました。

北九州MF


 この“北九州ミュージックフェスタin紫川2008 ”は、街をステージに音楽で小倉都心部のにぎわいをつくるをテーマに、紫川周辺および小倉駅JAM広場にジャンル別に10ヶ所のステージが設置されて、 2日間で延べ約150バンドの出演が予定されているビッグなイベントですが、我等Mune-G & The All Your Love Blues Bandが出演決定したのは、なんとメインステージです!

 イベント情報によると、メインステージはX JAPANToshiをはじめ、クラリネットの北村英治氏等々のそうそうたる出演者です。そりゃ、私達のバンドは賑やかしは得意とするところなのですが、大丈夫かな~?、少々心配です・・・(汗)。

2005_1203ANDY0048.jpg とは言え、このイベントへの申込みは、バンド仲間で北九州市在住のB.B.Kirinこと大住さんからのお誘いで行ったので、精一杯のステージをもってお答えしようと思っています。大住さん、この度はお声掛けをいただきありがとうございました。 

 “北九州ミュージックフェスタin紫川2008 ”の詳細が分かり次第、こちらでご案内いたします。


 前回エントリしたように、ベストな状態となったAtelier Z Vintage 605ですが、やはりアンプから音が出て初めてトータルでベストな出音となる訳ですから、アンプ関連機材を再検討してみました。

 と言っても、ベースアンプ本体はAmpeg SVT-VRは既にメインアンプとして(文字通り)デンッと座っているので、機材としてはベース~アンプの間の機材となります。

 又、シールドは以前様々にチェックした際にBelden8412をベストなものとして認識しているので、残った検討機材としてはプリアンプかEQかと言うことになります。

 勿論理想はアンプ直と言う事になるのですが、お出掛けLiveで出向いた先のハコの置きアンプを使うケースが殆どの私としては、アンプに入る迄でベストな出音を作っておきたいのです。

 そこで、最近入手して使っているプリアンプとEQを一堂に集めてチェックしました。と言っても3種類ですが・・・(笑)。

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 そのサウンドチェックの結果を一言ずつで表せば・・・。

  ■ Boss ベース用イコライザー GEB-7     歯切れ良い
  ■ Artec チューナー付ベース用イコライザー  SE-BEQ  まろやか
  ■ Avalon プリアンプDI U-5           ぶっとい

 という事になります。ちなみにGEB-7SE-BEQ は、グライコのツマミを同じような山に調整してのチェックです。GEB-7は音の分離が良いというか、各周波数帯域をスパッとナイフで切り落として上下するという感じがするのに比べて、SE-BEQ は各周波数帯域が優しく繋がっている感がしました。U-5は繋ぐだけで問答無用の太さが得られます。

 この3種の機材に関してはどれが良い悪いではなくて、どの状況でどれが合うかという判断になります。如何せん、これまで訪れた各ライブハウスの置きアンプ本体について、「これは良いな~」と感じた事は皆無で、殆どヘタリ気味のアンプを無理(オーバーロード)して使う為に、あまりファットな成分をアンプに送り込むとなるとさらにブーミーになってしまいます。その様な使用状況下で3種から選ぶとなると、キレが表現出来るGEB-7の出番が多くなるのかなと考えています。
 最近はずっとこればかり弾いていて、メインベースとなっているAtelier Z Vintage 605ですが、以前エントリしたPUのポールピースに追加で貼り付けたネオジウム磁石のセッティングを変更しました。

PU 1 入手時に4弦の出音が小さく感じた為に、4弦を受持つ2つのポールピースの内、5弦側のポールピースのみに長方形のネオジウム磁石を貼り付けて、4弦の出力を増強させていました。

 その時はそれで満足していたのですが、しばらく使っていると、どうもその4弦の音質が気になってきました。弦振動を拾い過ぎて不要なハイの成分が出ているのが耳触りになってきたのです。


PU 2 そこで、ネオジウム磁石の磁力を少し減ずる為に、長方形の磁石を正方形にヤスリで削ってみました。

 ところが、これでは4弦の出力が落ち過ぎてしまって、パンチを感じなくなってしまいました。難しい・・・(汗)。


 その後、様々に磁石を貼替えてチェックして、最終的に満足する出音となったのがこのセッティングです。

PU 3        PU 4


 ネック側のPUの4弦用の2つのポールピースにまたがって長方形の磁石を貼り付けて、ブリッジ側は磁石を取り外しました。これで、ローはしっかりと沈み込んでパワー感は有るけど、嫌味なハイは出てこないという出音になりました。磁石を貼っていない他の弦とのバランスも良好です。

 いくら5弦ベースでも一番重要なのは4弦の開放~5フレット迄のローの出具合ですから、これが気に入ったものとなるとベース全体の出音も一気に良好なものとなります。最終的に1片のネオジウム磁石のお陰ですごく良い音が出るベースになりました。

 そして、この春に入手した際に調整していたトラスロッドですが、この夏の暑さで順反ってきた為に、ロッドを締め込んでネック調整を施した後はとても弾き易くなりました。“弾き易くて、良い音がする”このAtelier Z Vintage 605は、現在ベストな状態です。しばらくはメインベースの座は安泰かと思われます・・・(笑)。
 多くのプロベーシストのラック内に見かけるようになってきた、AVALON DESINEのブリアンプDIのU5ですが、彼らはどのようにこのU5を使用しているのでしょうか?

 先ずは、U5をベースで使う際の接続方法を説明しておきます。U5のフロントパネルにはベースからのシールドを差すInputジャックとThruと記してあるOutputジャックが有るのですが、このOutputジャックをベースアンプのInputジャックに繋いだ際に、“Active To Thru”のスイッチで、U5のブースト回路やプリアンプを介したウェットな信号と、ノンエフェクトでドライな信号とを切替が出来るのです。PA機器への信号は裏パネルにあるXLR端子から送られて、この信号は切替無しでブースト回路を通りっ放しのものとなっています。下のフロントパネルの画像は、“Active To Thru”を含む全てのスイッチがOnの状態です。

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 そして、少し前のベーマガU5の特集が有ったのを思い出して、探してみたところ2004年の4月号でした。そこに3人のベーシストのU5のセッティング図が有って、それを見てみると、どれも“Active To Thru”のスイッチがOffになっています。

AVALON U-5 ベーマガ


 と言う事は、どのベーシストもPAにはブースト回路を通した(U5の)信号を裏パネルのXLR端子から送っているけど、表パネルからベースアンプに繋いだシールドにはブースト回路を介さない信号を流しているという事です。このベーシスト達はアンプからの出音はアンプでの調整するか、もしくはDIに入る迄に他のプリアンプ等で音を作っているのですね。

 私もバンドの練習スタジオではAmpeg SVT-VRを使用していて、アンプのみでほぼ満足な出音を得られているので、アンプ前でのU5のファットな味付けは不要な状況となっています。

 高価なAvalon U5は、大規模なLiveでPAからの出音をコントロールしたい時やレコーディング時に本領を発揮する事になりますね。小さなハコや練習スタジオでは宝の持ち腐れとなります・・・(汗)。

 追伸 ブログでお付き合いのあるマチャさんU5を入手されました。
 発売当初に初めてこの丸いブリッジプレートを見たときには、かなりインパクトが有ったのですが、もう既に見慣れてしまいました(笑)。

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 機能的にはStingRayスタイルの裏通しのベースプレートですが、サドルの位置に合せて裏通しの穴の位置をズラして弦の折れアングルを各弦共通にしています。

 StingRayではサドルを両端のスタッドアンカーで挟み込んで横動きを防いでいますが、Laklandは画像では分かり辛いのですが、1と5弦のサドル足の外側が乗る箇所に溝を彫っています。以前私が所有していたLakland4弦はこの溝が浅かった為に、後加工で深く溝堀りをしましたが、今回の5弦はそのような加工は不要です。オクターブ調整ビスの位置も年代によって変わっています。

 横から見るとサドル~ブリッジプレート間でかなりのアングルが付いているのが分かります。先日のヘッドのエントリでも述べましたが、この裏通しと35インチのスーパーロングスケールのお陰で5弦の振動具合は他のベースと比べてベストに感じました。とは言え、他の弦を含む全体のボディの鳴りに関してはAtelier Zの方が良いです。

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2008_0613Lakland0080.jpg プレートエンドには弦を通す穴も開いていて、通常の張り方にも対応できますが、私は未だこちらは試していません。以前のLaklandJ+JのPU配置でもあり、あまりにも良く出来たJazz Bassの感がしたので、通常の張り方で使用していました・・・。


 現在は裏通しに弦が張ってあるのですが、Laklandの5弦ベースは35インチのスーパーロングスケールとなっていて、裏通しでボディを貫通する分の長さを含めたら、36インチのエクストラロングスケールの弦が必要となります。これは使用可能な弦が限られて入手が困難になるのでは?と思われたのですが、楽器店に問合わせしたらダダリオのスーパーロングスケールの弦は36インチにも対応しているという返事でした。実際、このベースに入手時に張られていた弦はダダリオの弦でした。さらにLaklandの専用弦も有ります。
 先日、昼の食事の為に立寄った市内のラーメン屋での事。カウンターでラーメンを待っていると、スピーカーからなにやら聞き覚えのある曲が・・・。

 先般紹介した、この春に発売された知り合いの柳井勇クンのCD“音手紙”が、BGMとして流れていました。どうやらこのラーメン屋のマスターはお気に入りの様子で、レジでお客さんからオーダーを聞く際はボリュームを絞るのですが、その後には再び結構な音量で流していました。

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 当然ながら、CDの3曲目で私がベースを弾いている“モグラ”という曲も流れる訳で・・・。自分のベースを聴きながらラーメンをすするというのも、なにやら嬉しいような、恥ずかしいような・・・(汗)。時々訪れる店なのですが、この日のラーメンは一味違いました(笑)。

 1000枚作製したこのCD“音手紙”ですが、市内外を問わず多方面で順調に売れているようです。興味の有る方は。こちらからでも購入が出来ます。シンプルな楽曲ですから、ラーメンには合いますよ(笑)。おっと!そういえば、ゴキブリを歌った曲が7曲目にありましたね(汗)。
DSCF1546.jpg 下は☆塩次伸二Blues Trioのベーシスト山田晴三さんが持ち込まれたJBです。うーん、凄いですね!オーラが出まくりです。

 リハ終了後に早速検証を行いました(笑)。ぱっと見、60年代後半から70年代初めのものと推測できます。


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DSCF1524.jpg 凄まじいほど塗装が剥げたボディです。晴三さんは70年代初めに中古で入手されて以来ずっと所有されているそうです。入手次期から「70年初めから75年頃のベースと思うけど、正確な製造年は知らない」との事でした。

 ここ数年間は休ませていたようなのですが、最近フレットを打ち換えて再び使っているそうです。PUはLINDY FRALINに、ブリッジはスパイラルに換えられています。


DSCF1525.jpg 両PU間の数ミリのくぼみ(と言うか、クレーター?)は、晴三さん曰く「以前は若気の至りで、強くピッキングしていたから」との事です。親指の爪でこれ程まで削れるとは・・・(汗)。

 他の部位をチェックしていても晴三さんが、このベースを長年プロの“道具”として使ってこられた歴史が伺えます。大工の棟梁の使い込んだカンナのおもむきもあります。


DSCF1529.jpg 晴三さんはベースを高く構えて演奏するスタイルで、ボディ1弦側の塗装剥がれがバックル傷です。生き残った元塗装も縮んで変色しています。ネック裏はクリアーを再塗装してありました。


DSCF1527.jpg さて製造年についてですが、ヘッド裏のペグのベースプレートのFender刻印の右肩に○Rが有ることから、72年以降と思わます。


DSCF1533.jpg そして、こちらのジョイントプレートのシリアルナンバー46○○○○からは73年と判定出来ます。ジョイントプレートとボディの間に黒の樹脂パッキンが噛まして有るのもこの時期からの仕様です。74年からアッシュボディと黒ピックガードに替わる直前の、古き良き時代のFenderが息吹く最終の仕様となります。私の頭の中では最後のFenderです。


 出音はLINDY FRALINのPUのキャラのヌケの良さが表れて、一弦のプルは(耳に刺さるのでは無く)心地良くアクセントとして響きます。勿論充分なボディ鳴りから発するローも沈みすぎる事無くトリオバンドの底辺を支えていました。晴三さんのプレイもこの先、このJBと共に更に円熟味を増していかれるのでしょうね。
DSCF1535.jpg Blues Guitar Master 塩次伸二さんのBlues Liveを昨晩(3日)、地元のJazz café【マルフク】でプロモートしました。 バンドのメンバーにもチケット販売を手伝っていただいて、この日は満席のお客さんで、当地では滅多に経験出来ない本物のBlues Liveを楽しむ事が出来ました。

 左はリハを終え、店前のテーブルでくつろぐ、☆4029塩次伸二Blues Trio with 酒井ちふみ の面々です。塩次さん曰く、「レコーディングで行ったアメリカで、ジャッキー・チェンに似ていると言われた」そうです・・・(笑)。



Flat Boogie Band
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 オープニング・アクトには岩国からのFlat Boogie Bandを迎えました。クリさんのディープなボーカルと、井上社長とのツイン・ギターを聴かせてくれました。


☆4029塩次伸二Blues Trio with 酒井ちふみ
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 セッティング交換後にはお待ちかね☆塩次伸二4029Blues Trio with 酒井ちふみの登場です。

DSCF1541.jpg ストラトから繰り出されるクリアーなチョーキング一発で、お客さんは魅了されていました。とは言え、全て泣きまくりのギターという訳ではなくて、様々な曲調に対して数多い引出しからカラフルなスタイルで対応して、どの曲もどの場所も聴き所充分のギターでした。味と一言で表す事は簡単なのですが、こんな旨味はどなたも出せるものではないですね。



DSCF1552.jpg 丁度一年前のLiveでは前座があまりにもテンションを高めてしまった為に、塩次バンドもリハの曲を変更してまで熱い演奏となってしまったのですが、今年のステージングはJazzyな曲も散りばめて、中身の濃いものとなっていました。そんなステージの2部では335を手に円やかな音色も堪能できました。


DSCF1545.jpg 今回、私が声を掛けてお誘いしたお客さんは、結果的には女性が多かったのですが、その女性達がBluesを拒絶反応無しで聞いていただけたのは、先程のカラフルな塩次さんのギター・プレイと共に、こちらの酒井ちふみさんのボーカルの魅力のお陰でもあります。

 Jazzyなスロー・バラードからファンキーな曲、そして勿論ディープなBluesも柔らかな笑顔と共に歌い上げられて、多くの女性客の心を掴んでいました。


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 アンコールでは、私のバンドのホーン隊も加わりセッションを楽しみました。2度のアンコールにも答えていただいて、お客さんには大満足のBlues Liveとなりました。

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 塩次伸二さん、ベースの山田晴三さん、ドラムの堀尾哲二さん、そしてボーカルの酒井ちふみさん、今年も素晴らしいステージを有難うございました。又、次の機会もお待ちしています。よろしくお願いします。
 昨晩(31日)は、福岡からのピアニスト 工藤隆(どうく)さんを迎えてJazzセッションを行いました。どうくさんは私たちMune-G Bandのメンバーに加入されていて、今回も忙しいスケジュールの間を縫ってこちらに出向かれたのですが、この度はVo & GuitarのMune-Gが都合で不参加の為にセッションの内容はR&Bではなくて、Jazzになった次第です。この日は近隣のJazz好きな連中が大勢集まり、どうくさんとのセッションを楽しみました。

どおく01


 どうくさんのソロは一見(聴)の価値があります。例えれば、小川が何本か集まって大河となり、途中では滝があったり濁流があったりしながらも、最後には静かに海に注がれる・・・、そんなストーリー性を感じるダイナミックかつセンシティブなソロ・ピアノです。

どおく02


どおく03


こちらにスケジュールがありますので、お近くでLive予定が有るのなら是非ともチェックしてみて下さい。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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