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 ピックアップキャビティ

 66JBのリアピックアップの上下が出来ない状態でした。ピックアップキャビティの溝にピックアップが挟まっている様子です。

2007_0729JB19660031.jpg 調べてみると、キャビティの溝堀加工が雑で曲がっている為に、ピックアップカバーと接触していました。CBSに売却後にFenderの精度が落ちたのを象徴しているかのような加工ぶりですね(汗)。


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 マスキングテープで直線を出して、ノミで溝を広げます。この作業の為だけにホームセンターでノミを購入しました。良い仕上げの為には良い道具が必要です。1,180円でしたが・・・(笑)。 

2007_0729JB19660047.jpg カットした部分が木地のままでは、湿度等の影響が有るので、塗装を行いました。養生テープと新聞紙でマスキングをした状態です。今回はコントロールキャビティも加工したので(その内容は明日報告します)、その部分も塗装をしました。


2007_0729JB19660049.jpg ホームセンターにその名もずばり《キャンディ・アップル・レッド》という色のラッカースプレーがあったので迷わず購入しました(笑)。先ずは手持ちで白のプライマーが有ったので、これを吹いて色乗りを良くしました。 
 塗装を行った当日(7/29)はとても蒸し暑くて、湿度による塗装面の曇りが発生するおそれがあったので、ラッカー吹付け後は直ぐエアコンで除湿した部屋に取込み、乾燥を待つ工程を数回繰り返しました。


2007_0729JB19660063.jpg キャビティの仕上がりです。オリジナル状態では内部の塗装はあまり綺麗ではないのですが、違和感無くそのように仕上がっています(笑)。


2007_0729JB19660087.jpg ピックアップを取付けました。4本の高さ調整ビスでスムースに上下が出来る様になりました。一昨日お伝えした様に、スポンジクッションを取替えたのも効果的でした。
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 コントロール部

 7/21に岩国【MOVE】でのLive stage上での事ですが、突然ベース音が出なくなりました。慌ててシールド類をチェックして、どうもベースのアウトプット部の接触不良のようだったので、プラグを触って音が出る位置にして、なんとかstageをこなす事ができました。
 二度とこのような状態にならないように、コントロール部を外してチェックしました。そして、以前から気になっていた数箇所のリペアもコントロール部を外したこの際に行ったので、何日かに分けてご報告いたします。 

2007_0729JB19660024.jpg 先ずは3本のビスを緩めて、コントロールパネルを外します。
 ジャック以外のパーツはオリジナルなのですが、ハンダは所々やりかえられており、一目見て“汚い”という感じがします(汗)。


2007_0729JB19660051.jpg そこで全ての配線材を取り外して、ポット類をアルコール洗浄して再びコントロールパネルに取付けた状態の画像です。ポットのハウジングにこびり付いていたハンダはハンダコテで溶かして落とし、ヤニは真鍮ブラシで磨いて落としました。


2007_0729JB19660076.jpg ピックアップ・キャビティとピックアップ・キャビティのシールドプレートは汚れを落として、ピックアップクッションも劣化していたので交換しました。


2007_0729JB19660077.jpg 上のシールドプレートをボディ内部に取り付けます。


2007_0729JB19660082.jpg そしてコントロールパネルを取り付けて、ピックアップからのリード線をハンダ付けします。
 一番上の画像にあるポットハウジングを繋ぐ黒のアース線は、オリジナルでは配線されていないので、取り外しました。コントロールパネルがアースを兼用しているので、このアース線は不要なのです。
 一番上の画像と比べて、かなりスッキリとした印象です。実は裏技として、クロス線のカットした部分に瞬間接着剤を塗布して糸のホツレが広がらないように処理しています。
 ところで、最初に述べた音が途切れた事の原因ですが、分かりませんでした・・・(汗)。おそらくジャックの汚れによる接触不良だったのでしょうが、組上げた後に不具合は発生していません。
 今回はAmpegに興味があって、ベーマガの8月号を購入された方向けへの投稿です。付録のCDを聞きながら、読んで下さい。

 このベーマガの8月号の記事で、《アンペグ大辞典》と題してAmpegの代表モデルを試奏した音源が、付録CDに収録されていて、これを聞いて「うーん、分かる分かる」と、うなずきっぱなしの私でした。

 SVT-VR + SVT-810AV 
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 先ずは、私のメインアンプと同じSVT-VRの音がTrack06に収録されていました。試奏者の川辺真氏は62年製のJazz Bassを弾いていて、このベースの特徴も音源に濃く反映しています。

Track06
 指弾き  もう全くSVT-VRの音です!(当たり前ですが・・・笑)。他に収録されているアンプの出音とは明らかに異なり、オクターバーで1オクターブ下の音を発生させてミキサーで少し加えた感がするほどファットな音です。良い意味での“いなたさ”を感じる出音ともいえます。

 ピック弾き  私はピック弾きはしないのですが、高音弦がギンギンしないのが心地良いです。

 スラップ  これはローとハイが出過ぎない、程好い音域を出力する62JBを弾いてこその音と思います。同じ付録CDに収録されている日野賢二氏のアクティブ・ベースのものとは対極に位置するスラップサウンドですね。

 指弾きメロディー  この高音弦での柔らかな衣に包まれたような音も、SVT62JBでの組合せの妙です。他のトランジスタアンプや他の高音弦のペキペキ音のベースでは絶対にこのような豊潤さは出ないです。

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 Track06は上左のセッティングの録音だったので、さっそくスタジオに出向いて私のSVT-VRのツマミをこのようにして弾いてみました。これまでMidrangは若干ブースト気味にするのが私のセッティングでしたが、このように少しカットしてかつVolumeを少し上げた状態も“あり”なんだと今回分かりました。


 SVT-CL + SVT-810AV 
20070726220222.jpgTrack08 
 SVT-VRに比べてSVT-CLはより現代的にアレンジされた・・・という感じの音です。全ての奏法でハイがカリッと立っているのが分かります。
  真空管の型番や使用本数はSVT-VRSVT-CLとは全く同じなのですが、この味付けというかサジ加減というか、やはり長年真空管アンプを作ってきたAmpegの“深さ”を感じるところです。 
 このSVT-CLも私好みの音です。実は私のスピーカーキャビネットのSVT-810AVツィーターを追加したのはSVT-VRの音に、このSVT-CLの歯切れ良さを加味したかったからなのです。


Ampeg1.jpg 思えば、このSVT-classicを知り合いのベーシストのクンから借りて試奏した時から、私のAmpeg狂いが始まったのでした・・・(笑)。



 SVT-2PRO + PR-410HLF
20070726220314.jpgTrack10
 現在Ampegの真空管アンプといえばこのSVT-2PROを思い浮かべるほどの人気と実力を持ったアンプですね。
 音源からもかなりの“Rockな”パワー感が伝わってきます。ただ、私的にはこの歪み直前の音があまり好みではありません。ゲインを9時の位置から上げると歪んできてフレーズがぼやけてしまうのです。Driveツマミなんぞ回すことなんか出来ません。


20070726220328.jpg SVT-classicを試奏して気に入って、一旦は左のSVT-2PROを入手した私ですが、上記の理由で使いこなせずに手放して、最終的にSVT-VRに収まったという次第です。



 このCDには他にもプリ部がチューブでパワー部がトランジスタのアンプや、オール・トランジスタのアンプの音源も収録されていましたが、やはりオール真空管のアンプから比べると音の薄さが気になります。
 川辺氏は「やっぱりオール真空管のSVTの音は本物のオール真空管のSVTでしか出せない」と評しています。「全くその通り」だと大きくうなずいた私です。
2007_0723WONGSAN0136.jpg 昨晩(24日)は、当地の【マルフク】で韓流女性Jazz singerのWoong San(ウンサン)のLiveを楽しみました。


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 よく伸びる艶やかな歌声で、お客さんを魅了したウンサンです。韓国トップ女性Jazz singerというのも納得のステージでした。ハングル語のオリジナルの曲やとびっきりお洒落にアレンジされたスタンダードを交えての選曲は、日本のトップ・プレーヤーを擁していたバックにより、さらに昇華されて素晴らしいステージでした。

 今回のメンバーは、ウンサン(vo)、鈴木央紹(ts)、荻原亮(g)、秋田慎治(pf)、安ヵ川大樹(b)、小山太郎(ds)

 MCのカタコトの日本語の合間に時々入る関西弁の鋭いツッコミで、お客さんも和んでいましたね(笑)。

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2007_0723WONGSAN0130.jpg そのバック・メンバーでは、私的には左のこの方、ウンサンから「カリスマ・ベーシスト」と紹介されていた、安ヵ川大樹氏を最重要チェックいたしました。

 これまで、雑誌等で見掛けていた際には、その風貌から、かなり大柄な方かな?と想像していたのですが、実際には小柄な方でした。しかし、そのべースはホントにどっしりとした太い音色でした。ウッドの大きいボディを鳴らしきっているというか、ハイポジに駆け上がってもその太さは変らず、ハーモニクスまでも丸みのある音でした。私なんかがウッドでハイポジを弾いてもペキペキの音しかしませんけど・・・(汗)。

 安ヵ川氏の体型は肩幅が広く、体の割合に手が長く、そして指がぶっといと、まさしくベース向きにチューンされた体・・・という感じがしました。

 そのプレイはやはり歌のバックということで、ウンサンを的確にサポートして、目立た過ぎず、引っ込み過ぎずの絶妙な塩梅で好感が持てました。これは他のメンバー全員もそうでしたけど・・・。
 歌とベースのデュオでは和音も取り入れて、コード感たっぷりのサポートぶりでした。


2007_0723WONGSAN0134.jpg そして、もちろん今回使っていただいた私のAmpegのベーアンのカバーにサインをしていただきました。
 21日(土)の夜は岩国【LIVE MOVE】での-Blues Night-“夏祭り”に参加してきました。


Blues Work Shop (岩国)
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 久しぶりにご一緒させて頂いた、Blues Work Shopです。私的にはThe Allman Brothers Bandの曲が聴けたのが嬉しかったです。akkieさんのオルガンもAllmanしていました(笑)。スローなBluesをオルガンで繋ぐと、やはり心地良いですね。

 Blues Work ShopHP


くりちゃん&こがちゃん (岩国)
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 岩国ではお馴染みのデュオ、くりちゃん&こがちゃんです。(おそらく練習の鬼?と思われる・・・笑)こがちゃんのスライドにくりさんのDeepな歌声が絡みます。以前、こがちゃんがスライドで演歌をプレイしたステージを聴いたことがあるのですが、“天城越え”最高でした!


Sonic Death Monkey  (広島)
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 今回、初めて観たSonic Death Monkeyのステージです。3人で出しているとは思えないほどの重厚なサウンドでした。私的にはベーシストのすてさんのどっしりと重たいベースは聞き応えがありました。結成半年との事ですが、今後のご活躍を期待しています。

 Sonic Death MonkeyHP


Mune-G & The All Your Love Blues Band
with Crazy Blue Horns
and more...
 (益田)
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 さて、ここからのMune-G'sのステージはくりさんに写していただいた沢山の画像でお送りします。くりさん、ステージの間中を写していただき、ありがとうございました。

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 今回のLive参加者は、Mune-G'sCBHこよみ~ず。アキラ氏の計8名でした。さすがに8名も上がると、ここ【MOVE】のステージは狭いのですが、一旦演奏が始まると、その窮屈さも楽しさの一つです。後で聞いたのですが、私のベースのヘッドが当たりそうになるのを避けながらコーラスをした、あおいちゃんです(笑)。
 ↓の画像をご覧ください。窮屈さなど関係無しに“振り”を決めているメンバーです(笑)。

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 今回は-Blues Night-ということもあり、久々(汗)にBluesを3曲絡めてスタートしたステージでした。ただ、その後はイベントの主旨を無視したSoul & Funkyな曲を立て続けに繰り出しましたが・・・(笑)。
 

 そしてこちらは、今回のお客さん&出演メンバー&マスターに人気だった(!?)、我がバンドのアイドル(!?)ちゃんです。

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 実はMune-G'sのLiveに正式に練習をして参加したのは、今回が始めてのちゃんなのですが、緊張しつつもステージを飛び降りてのソロ回しにも果敢に挑んでいました。

2007_0721MOVE0122.jpg そのちゃんと2ショットの【MOVE】のマスターです。今回は声を掛けていただき、ありがとうございました。又のお誘いをよろしくお願いします。

 ところで、この写真の左側からポコッとはみ出ているのは、Mune-Gのメタボリックなお腹に他なりません(爆)。
20070720200335.jpg 塩次伸二氏のオフィシャルHPのLive Scheduleに8/5の当地【マルフク】でのLiveが掲載されていました。本物のBlues Guitar Masterを聴く滅多にない機会です!!チケットは好評発売中です。

 Live infoはこちら

 さて、Liveのお世話も大切な事ですが、私の方は明日の夜は岩国MOVEに出向いてLiveを行なってきます。久々の【MOVE】ですね。Mune-G’sの前回の広島【JiJi】でのLiveの参加メンバー11名から比べたら、今回はグッと少なくて8名(それでも・・・笑)ですが、果たして狭い【MOVE】のステージに8名全員が上がれるのでしょうか?(汗)。

 Mune-Gも彼のブログ【呟爺】で案内しています。
 先日、ヤフオクで見掛けた72JBです。写真でもお分かりの通りかなりのダメージがある状態で、商品説明でもその点は述べられていました。

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 しかし、オークション開始価格150,000円から35の入札が有り、落札価格はなんと219,000円でした。落札者の方に云々するつもりはさらさら有りませんが、それにしてもこの状態のベースを入手されて、ちゃんとした弾き易い状態に持っていけるのでしょうか?

2007_0412JB0071.jpg いくらビンテージ市場が高騰しているとはいえ、やはり私としては周りに左右されずに、自分なりに納得できる価格でベースを入手したいものです。

 ちなみに、右の私がヤフオクで入手した72JBの落札価格は20万円でした。程度の差は一目瞭然ですね。


 もうひとつ、ヤフオクから・・・。

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 こちらは、72PBのレフティのボディの出品でした。ボディとはいえ、付属しているピックアップやブリッジ等などのパーツは右利きで使えるものばかりなので、丁度ピックアップとブリッジがノンオリジナルの72PBを持っている私としては、興味津々でウォッチしていたのですが、落札価格は81,000円でした。本当にレフティが必要な方には妥当な価格かも知れませんが、パーツ取りを画策していた私にとっては倍の価格でしたね(汗)。

 ともあれ、この2本のベースがこの先しっかりとリペアがなされて、末永くオーナーに愛用される事を願っています。
 台風が去った後もジメジメとした毎日が続きますが、私の部屋に置いているベースのケースに目をやると、一番隅っこに置いているケースに薄っすらとカビが発生していました。しかも金具を閉め忘れて半開きだったそのケース内部にもカビが・・・。これは大変というわけで、3本のベースをスタジオに持って行って掃除&チェックをしました。

 その際に持ち出したのが、下から66PB、中が66JB、上が61JBでヘッドのロゴは3本ともトランジションロゴでした。

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 ベースの掃除後に3本を弾き比べたのですが、こちらのBlues Box Ⅱでは初登場となる61JBが(やはりというか・・・)弾き易くて、良い音していました。

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 同じJBでもマッチングヘッドの66JBは現代的な(といっても40年以上前の楽器ですが・・・)、ハイの歯切れとずっと下まで発生するローを持っていて、これはこれでメリハリの有る音がしているのですが、比べて61JBはベースとして本当に必要な音のみがギュッと圧縮されて、飛び出してくるって感がします。良い意味での“いなたさ”を伴って・・・、とも言えます。

 私の使っているAmpegのスピーカーSVT-810はローを過大に入力するとブーミー具合が増してスピーカーが悲鳴を上げる感じがして、歪み派にはこれで良いのでしょうが、この61JBは不必要なローの一歩手前の周波数帯域で凝縮されたローミッドが出てくるので、スピーカーに負担を掛けずに音量を上げる事が出来ます。感覚でいうと60Hz以下はカットされているというか・・・。結果的にバンドの中に入っても、音が埋もれずにバンドの腰骨を支える事が出来るのです。

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 又、このベースは弾き易いのも特筆ものです。先日来、Liveで他のベーシストに(アンプに繋げずに)弾いて頂く事が有ったのですが、「わー、これって弾き易いですね」と、皆さん同じ感想を述べられました。ボディとネックが完全に一体化したような生鳴りがボディから4弦側ホーン部に伝わって、お腹に伝わる振動が心地良いともおっしゃいました。ボディとネックのどちらかが勝っているような状態だと、こうはならないと思います。

 以前、パーツ・塗装を含めてフルオリジナルの62JBを弾く機会があったので、生鳴り・アンプからの出音・弾き心地等比較しましたが、私の(リフィニッシュ物の・・・)61JBの方に分があって、その62JBには触手が伸びませんでした。

 何が他のベースと異なるのだろうか?と考えるのですが、全てのパーツがバランス良く上手に機能しているのだろうな、という答えしか見つかりません。これまで様々なベースをバラしてみて、可能な範囲で高精度に組立てはいるのですが、なかなかこの61JBのような弾き心地にはなりません。先日、広島でのLiveに出掛けた際は実は風邪ひきで体調は最悪だったのですが、そんな時に持って行ったのが、この弾き易い61JBでした。私が最後に選ぶ1本のベースはこのベースなのだなぁ、とその時に実感しました。

 こんな事をつらつらと考えつつベースを弾いていたのですが、ふとベースのボディを見ると、湿気で塗装に薄っすらとモヤが掛かったように結露が発生していました。慌ててスタジオのエアコンをかけて、湿度を下げてからベースを拭き取り、ケースに収納してスタジオを後にしました。この季節は嫌ですね~(溜息)。
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 これは左から61JB66JB72JBのナット付近の画像です。ナット部での1~4弦の中心間の寸法を測定すると、61JB-30㎜、66JB-31.5㎜、72JB-27㎜となります。

 実は私は真中の66JBのナットの溝切の状態が気になっているのです。ナット1弦の溝切が指板サイド側に近くて、実際演奏していても1弦にビブラートを掛けると、弦落ちしてしまいます。ということで、66JBのナットの溝調整を行いました。今回はオリジナルであろうと思われる既存のナットに敬意を表して(?)、ナットを交換するのではなく、溝を埋めて再び溝を切る事にしました。

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 4弦の溝は位置も深さもOKの状態なので、他の1~3弦の溝を埋めることにして4弦の溝や指板をマスキングしました。そして1~3弦の溝にエポキシパテを充填して一晩置いて硬化を待ちました。

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 使用したエポキシパテはセメダインの金属用の用途のものですが、もっと良い物を探しています・・・。パテが硬化後にマスキングを外して、はみ出たパテを削って軽く整形しておきます。 

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 4弦と1弦を張って、指板サイドと弦の側面が同じ寸法となる位置に鉛筆でマーキングします。今回のその寸法は3㎜となりました。

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 1弦の溝を彫ります。2弦、3弦を張って弦と弦の側面間の距離が均等になる位置にマーキングします。今回の弦間の数値は8.5㎜でした。

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 そして各弦の溝を彫りこんでいきます。丸ヤスリは1~2弦はストリングガイドへ、そして3~4弦はストリングポストに向かって傾きをつけて彫ります。

 ある程度の深さまで掘り込んだら、弦を張ってチューニングをします。そして2フレットに弦を押さえつけて、1フレットと弦の下端にほんの少しの隙間が出来るまで、何回もナット彫りこみ→弦張り→チューニング→隙間の確認の作業を繰り返します。その間、開放弦でのビビリの状態もチェックします。ビビリ始めたら溝の彫りこみを中止する場合もあります。

 この様にして各弦と1フレットとの隙間が均等になり、同感覚で弦を押さえつける事が出来、なおかつ開放弦でビビルことが無い深さまで、ナットを彫りこみます。

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 仕上として弦を外して、ナット全体を整形して、パテの部分に薄く瞬間接着剤を塗布してナット調整は完了しました。結果としてナット部の1~4弦の中心間の寸法は30.5㎜となりました。

 この状態でプレイすると弦落ちの心配が無く、ローポジで弦が抑え易くなりストレスの無いプレイが出来る66JBとなりました。
 当地のJR駅前にEAGAという名称の駅前再開発ビルがあるのですが、地元の若手ミュージシャンが結成しているジャズ・バンドSWING☆PARADISEが、台風4号の接近をものともせずLiveを行うというので、聴いてきました。

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 ビルの狭間にある吹き抜けの広場での演奏に、台風の影響で通行人は少な目でしたが、何人かの方は足を止めて、SWING☆PARADISEの元気いっぱいの演奏を楽しんでいらっしゃいました。

20070715111021.jpg 私の参加しているMune-G & The All Your Love Blues BandのホーンセクションであるCrazy Blue Hornsには、左のアルト・サックスの愛ちゃんを含めて、SWING☆PARADISEから5人のメンバーが参加しています。

 Jazz、Blues、Soul、R&B等様々なジャンルの曲を演奏することによって、彼(女)達もLive毎にどんどん成長しています。
 72JBのペグを外した際にペグのブッシュも外して磨いたのですが、その磨き終えたブッシュをヘッドに戻す際にプラスティックハンマーで打ち込んでいたら、なにかポロッと外れてしまいました。

 床を見ると1フレットのブロックポジションマークが外れて落ちていました。

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 指板をくり抜いた穴にポジションマークを落とし込んで接着してあるのですが、接着剤が効かなくなって振動で外れたみたいです。その穴を良く見るとトラスロッドを仕込んだ溝をネックと同材のメイプルで埋め木しているのが分かります。

 この穴を見て以前の苦労を思い出しました。
 以前、所有していた71JBのトラスロッドを締め込み過ぎて折った事があるのですが、その折れた個所がこの画像でいうとポジションマークの穴のナット側の端っこ辺りだったのです。ロッドを折って途方にくれた私でしたが、何とか修理をしたいと思い、多分この辺りだろうとの予想でこのポジションマークを取り外して彫刻刀でこの埋め木廻りを削って見ました。そしてそこに見つけたロッドの固定用の小さいプレートを外して折れたロッドの先端を取り払い、ロッドに残った数筋のネジ切りを頼りに再び固定プレートを取付けて元の位置に戻して、周囲をエポキシで固めてロッドを復旧させる事に成功しました。

 この穴を見て悪夢のようだった当時に一気にタイムスリップした私でしたが(汗)、この72JBにはその様な不安材料は見受けられなかったので、ポジションマークに接着剤を付けて、再びロッドを折る事などない様に祈りながら穴を封印しました(笑)。
 この夏、私がプロモートするLiveの第2弾の発表です!

 伝説のBlues Band “The West Road Blues Band”のギタリスト“塩次伸二”氏のLiveを企画しました。彼のローディーをやっている大学生の“トッチー”が当地の出身で高校生時代に知っていたという縁を頼りに出演交渉を行なってきましたが、ここにLive案内が出来るようになりました。

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 先日の“こゆみこ”Liveをプロモートした後の企画なので、後一ヶ月足らずですが、これからPR活動を行ないます。という訳で、昨晩は殆ど徹夜状態でポスター、フライヤー、チケットを作製しました。無料のポスター作製ソフトをネットで探して、ダウンロードしてからの作製でしたので、正直大変でした(疲)。

 『日本で一番暑い夏に、一番熱いBluesを・・・』を謳い文句に、8/5のLive迄PR致します。この間、私と出会った方には(必ず)チケットを買って頂きます(笑)。よろしくお願いします。

 塩次伸二氏の公式ホームページはこちらです。
 72JBのペグを磨きました。

2007_061772PB0010.jpg 先ずは分解ですが、これにはビス頭の溝に適したドライバーが必要なのは、言うまでも有りません。溝に合わないドライバーを使うと、とたんに溝をなめてしまいます。ペグプレートを取り付けているビス用の小さ目のドライバーはどこのご家庭にも1本は有ると思いますが、弦の巻き取りポストとギアを締め付けているビスを回すには、是非とも画像の様にフィットした大きさの物を用意して下さい。私のドライバーは直径が8mmの大型のものですが、ホームセンターで350円で購入しました。


2007_061772PB0012.jpg それぞれのビスを頭をなめない様に慎重に緩めると、この様に分解出来ます。バラした際には、ペグがこれまでにどこかに当たって曲がっている場合もあるので、チェックして万力で締めて修正しておきます。
 

2007_061772PB0016.jpg 錆びやクスミ、そして古いグリスなどがあるので、磨いて奇麗にします。私はフェルナンデス946を使用しましたが、ホームセンターにあるピカールで充分です。


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 左の磨き前と比べて右の磨き後ではかなり綺麗になったのが分かります。メッキが剥げて黒く錆びが出ている箇所は残っていますが・・・(汗)。

 もし分解前のペグ全てが同じトルクで回っていたのなら、各パーツをそのまま組上げるのがベターですが、古いものになるとなかなかそうはいかないと思います。そこで、時間が掛かっても仕方がないのですが、各プレート・ポスト・ギアを様々に組み合わせて、ガタツキが少なくて、かつ4つのペグを回す加減がなるべく同様になる組合せを探します。良い組合せが見つかったら、再び分解して、次のようにグリスアップを行って再度組上げます。 

 グリスアップは、先ずペグポストとペグプレートの接する箇所に少量のグリスをつけ、ギアを締め付けるビスにはネジの緩み止め剤を同じく少量つけ(緩み止め剤が多いと将来外す時に苦労します)組み付けます。ペグを受けている箇所は筒状になってグリスが入りにくいので、CRCを少し吹きますが、溢れたCRCは必ず拭き取ります。以前分解したペグはそれまでにCRCがたっぷりと吹いてあり、ヘッドとペグプレートの間にオイルがべっとりと付いていました。ウォームギア部分も必要があればグリスアップします。

2007_061772PB0008.jpg 最近のペグにはトルク調整機能が有るのですが、この古いタイプのペグにもその機能は有ります。ペグの構造はペグプレートをペグポストとギアで挟み込むようになっているので、このギアを取り付けるビスの締め加減である程度のトルク調整が出来るのです。先ずは4つのビスを軽く均等な力で締めて、4ケのペグの回し加減を比べます。その加減がほぼ同等になるように、動きの軽過ぎるペグのビスは締め付けて、逆に重いペグのビスは緩めます。このようにビスを緩める事が発生する為に将来ビスが外れないように、先程の緩み止め剤を塗布した訳です。この回し加減の調整はこの時点であまり追い込む必要は有りません。


 ペグをヘッドに取付けます。その際は、ペグを回し加減の重い→軽い順に4弦→1弦に並べると違和感が無いと思います。しかし、極端なガタツキがある“カックン・ペグ”がある場合は、これまでにギアの歯が磨耗して遊びが出来たことが原因の場合が多くて、これはセッティングではどうしようもないので、そのペグは4弦用に持っていって太い弦を巻く動作の中で違和感を減少させるしかないと思います。ペグポストがブッシュに当たる箇所にグリスアップします。ビスを既存の穴に落とし込んで左に回して、カクッと沈んだところから右回しを始めるのは、木にビスを締める際の基本です。

 ペグをヘッドに取り付けた後には先程調整した回し加減が幾らか変わっている場合があります。それはペグポストとブッシュとの“当たり”具合が影響するからです。そこで最終的にもう一回、ギアを取り付けるビスの締め具合を再調整します。ここまでやると、ほぼ4つのビスが均等なトルクで回せる様になると思います。

 ところで、72JBもそうなのですが、この年代のペグは遊びの大きいものが多いと思われます。私の持っている60年代の逆巻きのペグの方が遊びは少ないです。そして66JBのパドルペグからFenderの自社生産のペグとなる訳ですが、その精度の低さ故でしょうか76年頃からはドイツのシャーラー製に変更されます。このシャーラーになってからは精度を再び取り戻しています。
 調整の為にネックを取り外した機会に合わせて、各チェックポイントで72年とおぼしき(?)JBの製造年をチェックしました。

2007_0412JB0013.jpg 先ずは、そのネックの取付け部にあるネックスタンプです。月の部分は判定し辛いのですがFEB(2月)でしょうか?72年のAタイプネックなのは分かります。


2007_0412JB0027.jpg    2007_0412JB0030.jpg

 コントロール・パネル裏側です。パーツそしてハンダもオリジナル状態と思います。ポットは全て304-7116の刻印がある事からスタッポール社の71年の第16週目(4月中旬)の生産と分かります。


2007_0412JB0021.jpg    2007_0412JB0024.jpg

 ピックアップですが、裏面のスタンプの6192という数字からは製造年は判別出来ないのですが、グレーボビンからオリジナルと思います。


2007_061372JB0039.jpg ブリッジの1弦のサドルのオクターブピッチ調整ビスが長いのは、69~73年の特徴です。
 

2007_061372JB0028.jpg 72年からはペグ裏のFenderの刻印の右肩にRの刻印が追加されたのですが、このベースには未だその刻印が無いことから、72年の前期の物と思われます。


 そして画像は有りませんが、ネック・プレートのシリアルナンバー344834は72年前期のものとなります。

 以上をトータルで判定して72年の前期の製造と断定して良いと思います。
2007_0330JB720003.jpg 72JBのネックの取付部を真正面から見ると、ネックが“センターずれ”を起こして、1弦側に傾いているのが分かります。ネックに力を加えて“カクッ”と元に戻したのですが、しばらく使用すると又この状態になりました。ネックを取り外してビス穴をチェックすると穴が1~4弦方向に長円形になっていました。この状態ではいくらネック取付ビスを閉め込んでも“動き癖”の付いたネックのままなので、ビス穴を埋めて穴を開け直す事にしました。


2007_0412JB0009.jpg ネックには4㎜、ボディには5㎜の穴を開けてそれぞれ同径の丸棒で埋木をしました。そしてドリルでネックには3.5㎜、ボディには4.3㎜の穴を開けてネックを取付ました。ボディ側の穴の径が大きいのはネック取付ビスのネジがボディに効かないようにして、ネックを引き寄せる為です。何種類かのドリルで試して4.3㎜に決めました。4.5㎜の穴では“遊び”が大きくなって再びネックがガクガクするおそれが有ります。


2007_0412JB0060.jpg ネックには先ず4弦ネックヘッド側の1ヶ所のみに穴を開けて仮にネックを取付けて弦を張り、ネックの“センターずれ”が無い位置に残りの3ヶ所の穴を開けて、最終的にネックの取付・固定を行いました。この画像で“センターずれ”が解消されたのが分かります。

 これで、1弦にビブラートをかけても“弦落ち”することなく、弾き易くなりました。


20070708132033.jpg 今回使用した丸棒はホームセンター二軒をハシゴして2~6㎜の間の1㎜刻みの規格の物を探しました。2㎜はペグ取付、3㎜はピックガード及びストラップピンそして4、5㎜は上記用にと適材適所に使用します。
Scan100.jpg これは、Norman's RARE GUITARSという本で、ビンテージ・ギターショップを経営するNorman Harris氏の所有するレアなギターコレクションを写真で紹介する内容です。

 以前、楽器店の書籍コーナーで見かけた際には、販売価格10,000円という高価格に手が出ませんでしたが、この度ネットショップで4,000円程で購入しました。


 ベースとしてはFenderGibsonが何本か紹介されているのですが、私としてはもちろんFenderのページを食い入るように眺めてしまいました。

 そのなかで、これは左から1959、60、61、62年のPBのコーナーです。ピックガードがアルミ・アノダイズドからセルロイドべっ甲へと変更になった時代のものです。

Scan10001.jpg    Scan10002.jpg


20070707203329.jpg ここで、左から2番めの60PBのボリュームツマミ辺りのボディ外周部のピックガードの取付ビスの位置にご注目ください。以前のBlues Boxで指摘したビス穴の位置変更についてよく分かります。60年のものはアノダイズドからべっ甲へ変わった際にも、ボリュームとトーンツマミの中程のボディ外周部のピックガードの取付ビスの位置は変らないのですが、それ以降はボリュームツマミよりヘッド側に変わっています。Blues Boxでは60年のピックガードを過渡期と表現したのですが、この一連の写真でそれが証明されています。


Scan10003.jpg このビス位置を持つべっ甲ピックガードは他の資料ではThe Fender Bass:フェンダー・ベース・ヒストリーでのこの写真しか見掛けた事はなくて、ネット上や専門誌で60年前後のベースの写真が有った時には、目を凝らしてみるのですが。ビス頭が錆びてべっ甲柄と同化して見えたりして、明らかにこのビス位置が確認出来るのはこの2例以外には見つけていません。


 と、長~い前フリをして(笑)、実は私の63PBのピックガードはこの特徴を持っているのです。

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 どうして、この63年のPBに60年仕様のピックガードが取付いているかは定かではありませんが、Blues Boxで述べたように、何らかの理由で63年のピックガードを交換することとなり(外した際に紛失?)、新たに取付けられたのがこの60年のピックガードだったのでしょう。入手時にはボディとアルミシールド板には60年以降の位置にビス穴が開いているのですが、取付けられていた60年のピックガードのこの位置には穴の開口だけで、ビスは捻じ込まれていませんでした。

 というわけで、この世界で他に2例しか発見(?)されていない(しかも写真のみ)、超レアなピックガードの第3番目の例が私の手元に実在しているという事になります・・・!! 

 とかなんとか述べてきましたが、こんなビス位置の事なんか他のどこにも記されていない、私だけが知っているただのオタッキーな話題でした(笑)。
 Blues Box Ⅱには初登場の私の63PBです。レアなライトアッシュ・ボディでブロンド仕上げとなっています。このPBはかなりダメージのある状態で入手したのですが、その後に時間と手間を掛けてレストアを行なったので、現在はストレス・フリーでとても弾き易いベースとなっています。ヘルスメーターでの測定で3.6kgの重量は手持ちのベースの中で最軽量で、その意味でも扱い易いです。しかし、その出音は軽いものではなく、一番パワーが有って、太いローの『これぞ、プレベ!』と納得させるものです。

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 ところで、先日デジマートを眺めていたら、下のベースが目に止りました。商品説明によると、63PBのオリジナル ブロンドで、裏面の木目が見えている画像からアッシュ材と分かるので、私のベースと同仕様の物になります。この年代のFender Bassでアッシュ・ボディでブロンド仕上げというのはかなりレアな仕様となります。特にPBの個体はJBに比べてもっと少ないのではないでしょうか?私がこれまで雑誌の記事やオークション等で見かけたのも、覚えている限り数例です。

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DS00263253_1.jpg DS00263253_2.jpg DS00263253_3.jpg

 そんなレアな仕様だからでしょうか?販売価格を見て驚きました。なんと、¥2,478,000のプライス・タグが付いています!これまでは200万円オーバーのPBの例はあまり見た事がなかったのですが、いよいよこんな値段のPBが登場したか!という思いです。

 デジマートや専門誌の広告でも、60年代のベースは殆どが¥Askの表示なのですが、このPBの¥2,478,000のタグには販売店の持つ明確な意図が表れています。こんなレアなベースをこのような高い販売価格で表示して、売れた後もしばらくは販売済とネット上に掲載しておいて、今後の同仕様のベースの販売価格の指針とするのでしょうね。

 こんなことを書くと販売店から「アメリカ本国での仕入れ価格が高騰しているから、仕方がない」と言われそうですが、この価格でこのベースが売れると、次の同仕様の物はこれ以下では販売出来ない事になるのは確かでしょうね。

 となると、興味は私の持っているベースはいくらの評価になるの?という事になるのですが、レストアしているとはいえかなりの高額になるのは必至ですね。もちろん、手放す気などさらさら有りませんが・・・。ちなみに私が入手した際の金額は今回の金額の1/9以下でした・・・(笑)。
 前日(というか当日)4時迄行なった(驚)という打上げにもかかわらず、7/2の午後は当地のデイサービスセンター【七尾苑】でのボランティア・ライブを行なった“こゆみこ”です。

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 ホールには通所されているお年寄りと近所の方々が大勢集まっていただきました。演奏された童謡に合わせて、お年寄りが口ずさんだ歌声がホール後ろにいた私にも聞こえてきて、少しウルウル状態になりました。後で“こゆみこ”のリーダーの折重由美子さんに聞くと、彼女の前に座っていたお婆さんが涙を出しながら、口ずさまれているのを見て彼女も感無量だったそうです。

 お年寄りにとっては初めてのこのようなLiveだったのでしょうが、この日の選曲は童謡・民謡・歌謡曲等聞き馴染んだものが多く、伝わるものは多かったと感じています。

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 そして驚いた事に、先日の新聞記事をご覧になって、由美子さんのピアノ教室での以前のお弟子さんが、遠路松江から来られていました。お二人は10年ぶりの再会に喜んでおられました。いやー、記事にして頂いて良かったですね(笑)。さっそく知り合いの新聞記者にお礼の一報を入れておきました。

 2日間に渡った当地でのLiveツアーを終了した“こゆみこ”ですが、ツアーはまだ始まったばかりです。こちらでスケジュールをチェックされて、是非ともLiveをご覧になって癒されてください。
 昨晩(7/1)は、【マルフク】にて癒し系オリジナル・バンド“こゆみこ”のLiveをプロモートしました。

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 年2回程度のペースで当地でもLiveが行われているので、お馴染みのお客さんもいらっしゃいますが、梅雨空のなか多くのお客さんにお越しいただき、ありがとうございました。

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 先般、3枚目のオリジナルCDが発売されたので、そのPRを兼ねたツアーの一環となる今回のLiveでは、そのCD“ふんわり”の中からの曲も披露されて、会場は“こゆみこ”サウンドに包まれました。リーダーの折重由美子さんが奏でる、国内に現存するのは2台となったクラビオーラ(鍵盤式ハーモニカ)の優しい音色が聴く人の心に染み込んでいきます。特に今回のLiveでは童謡を“こゆみこ”風味でアレンジした曲がすごく新鮮で、“こゆみこ”にしか出せないその味わいにお客さんも満足されていたと思います。

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 明日は当地のデイサービスセンター【七尾苑】で7/2に行われたボランティア・ライブをレポートします。

 由美子さんのHPはこちら
 昨晩(6/30)は、広島【JiJi】でのLive partyに参加しました。

中年ナイフ
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 ギターのブライアン岸本氏は鳥取県在住で、他の広島在住のメンバーとは練習も充分に出来ないと思われるのですが、ステージはそんな事を微塵も感じさせない、熱いアンサンブルでした。
 ドラムのまえちゃんにはいつもLiveに声を掛けていただき、感謝しています。


ぴくぴくBerry
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 今回、個人的に楽しみにしていたのが、こちらぴくぴくBerryのステージでした。
 まえちゃんの参加しているソウル大臣のメンバーでもあるぴくぴくBerryのボーカルのあっこさんとギターのまっさんですが、そのソウル大臣HPから聞けるあっこさんの歌声を生で聴いてみたかったのです。
 そのステージはファンキーなソウル大臣とは異なり、スタンダードを中心としたしっとりとした曲での構成でしたが、あっこさんの伸びやかで艶のある繊細な歌声をまっさんのガットギターが優しく包み込んで、とてもシックなものでした。
 こちら【JiJi】では初登場という事でしたが、多くのファンが出来たものと思います。もちろん私やウチのメンバーも含めて・・・。


Mune-G & The All Your Love Blues Band
with Crazy Blue Horns
and more・・・
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 さて、しっとりとしたぴくぴくBerryのステージの後は、賑やかせバンド(!?)の登場です。上の画像でステージに何人立っているかお分かりでしょうか?なんと、今回は総勢11名での演奏です。お出掛けLiveにこれ程メンバーが揃ったのは初めてなのですが、Mune-G'sの3人にCrazy Blue Hornsが5人、ギターのアキラ氏にコーラス隊が2人の計11人という大所帯で移動も車3台で行いました。

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 ムシムシとした梅雨の暑さの中、ステージ上は不快指数というか愉快指数100%のテンションでした。
 右画像のサックス隊のご令嬢お二方はバリトンのぴろこちゃんとアルトのちゃんです。この2人はお出掛けLive初参加なのですが、実はちゃんの方は当初はLiveを観るお客さんとして移動車に同乗してきたのですが、その車に彼女のサックスも積み込み、そのままステージに引っ張り上げたという次第です。突然Mune-Gから振られたサックス・ソロもなんとかこなして楽しそうでしたね(笑)。
 その他の初参加はトランペットのつよぽんコーラス隊でしたが、こちらも初ステージに緊張しつつも楽しんでいたようです。

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 秘密兵器(?)の拡声器でのパフォーマンス中のMune-Gです。ハーモニカを吹きながら、入り口から外に出てしまうというバンド置いてきぼりの離れ業(!?)も披露してくれました(笑)。
 実はこの日はメンバー中5人が風邪ひきで体調不良だったのですが、特にこのトロンボーンのふみあきクンはかなりシンドイ状態でしたが、なんとかステージをこなしてくれました。ご苦労様でした。
 そういう私も風邪で咳き込む状態で、歌声を張り上げたステージ後には声が出なくなって、打ち上げでお話させていただいた方には聞こえ辛くて申し訳ありませんでした。

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 盛り上がった最後の曲『ダンス天国』でのキメの振り付け(!)です。私一人振り切れていないのは、マイクスタンドが邪魔をした為で、振りを間違ったのではありません。念の為・・・(汗)。

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 Live終了後はお客さん、他のバンドメンバーの方と楽しくお話をさせて頂きました。この時間がLiveでのもう一つの楽しみでもあります。
 今回は前述したソウル大臣Shibaさんやアケミさんも来られていたので、初めてお話が出来る機会となり、とくにShibaさんはこちらのブログをご覧ということで、ベース談義をさせていただきました。次回はソウル大臣のLiveを観にお伺いしようと思っています。そしていつかは、ソウル大臣Mune-G'sとのジョイントLiveを実現させたいものですね。

 又、この日のステージ途中では、本日(7/1)当地でのLiveを予定しているこゆみこのメンバーが応援に駆けつけてくれました。ライブ・ツアー中でお忙しいのにわざわざありがとうございました。さて、私はそのこゆみこLiveのお世話をする為に、これから会場の【マルフク】に出向いてきます。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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