Category : 周辺機材
IMG_5841.jpg これまでベースのメンテナンスをする際にはこのワークベンチを使っているのですが、天板の横幅は60cmでベースのボディーしか乗らずに、ネックはベンチ外にはみ出ていました。何かの時にはベース本体がベンチから落ちる事も懸念されたので、作業環境の改善を図りました。


IMG_5837.jpg と言っても、もう一台大きなテーブルを私の部屋内に据え置くのは避けたかったので、既存のワークベンチを活用しようと考え、厚手(18mm)のコンパネを1200mm×600mmにカットして、裏側には600mm×105mm×30mmの角材をビスで取り付けしました。


 この板をワークベンチに乗せて、裏の角材をベンチの天板に咥えさせて固定するとメンテナンス・テーブルとなります。テーブルを使わない時はベンチから外して立て掛けて保管できます。板に比べてワークベンチが小さく見えるのですが、ぐらつかずにしっかりと安定しています。

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IMG_5829.jpg この上に新たに購入したHOSCOのワークマットH-LWM1を敷きました。このマットはなかなかの好製品です。ビニールレザーの表皮はベースを置いても滑りにくく安定します。コンパネに触れる裏面も滑りにくい材質なのでマットとテーブルの間にズレが発生しません。マット自体にはクッション性がありベースを優しくホールドしてくれます。


IMG_5824.jpg マットの前側には60mmの“前垂れ”があり、ベースがテーブルの前の角に当たって傷が付くのを防いでくれます。又、表皮がビニールレザーなので、汚れが染み込まずにウエスでサッと拭き取れます。そして黒色なので置いた小さなパーツが迷子になりにくく感じます。


 更にマット奥側の両サイドのクリップの形が白で印刷された箇所には内部にネオジウム磁石が仕込まれており、鉄製パーツがくっ付きます。私は小さな鉄皿を置いてそこにビス等を入れています。

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IMG_5819.jpg そしてもう1アイテム、ネックサポート台を購入しました。これはJIM DUNLOP NC65 FORMULA 65 NEK CRADLEという長い名前の製品です。これも好製品と感じました。


 角度が自在のネックサポート部と大き目の土台の効果で、置いたネックがとても安定します。V型のサポートをひっくり返すとフラットな面となり、ベースの裏側のメンテにも対応できます。

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IMG_5817.jpg 土台部周囲には立ち上がりがあり、ピック等の小物を置けます。


IMG_5814.jpg このネックサポート台はアコギの箱ボディーにも対応していて高さがあるのですが、その分ネックヘッドがテーブルよりも離れるので、ネックヘッドにアングルが付いたThunderbirdでも支障無しでペグワインダーが使用できます。




IMG_5807.jpg 以上でベースメンテの環境が出来上がりました。正月休みはこのテーブルの前にいる時間が長くなりそうです。
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IMG_8124.jpg 半年前に入手したSONYのミュージックビデオレコーダーHDR-MV1ですが、使い易くて性能が良くてとても満足しています。私のようなプレイヤーが練習やライブを記録するにはメモ替わりに使えてベストなアイテムと思います。


 さてそのHDR-MV1を入手後初めての野外ライブで使おうとしたのですが、ネットで調べるとこのHDR-MV1の高性能なマイクは室内での使用を前提とされているので、野外では風切音を拾ってしてしまうとの事です。

 SONYからは専用のウインドスクリーン(ウインドジャマー)が発売されていなくて、ネット上ではユーザーがそれぞれ工夫したウインドジャマーを数多く見る事が出来ます。私もその中のひとつを参考にしてみました。

 ウインドジャマーをゼロから作製するのは性能面で不安があったので、既製品のウインドジャマーを加工する事にして、購入したのはTASCAMのWS-11という製品です。

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 WS-11はモコモコの毛玉みたいな外観をしています。マイクを差し込む開口部の両サイドには“耳”があるのですが、装着する際にはこれを摘まんで引っ張る事が出来るのでとても便利です。

IMG_8113.jpg HDR-MV1のマイク部とWS-11の開口部の大きさはほぼ同等なのですっぽりとカバーが出来ました。ただし、このまま録画すると長い毛足が録画画面に写り込んでしまいました。


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 そこでカメラのレンズに干渉する毛をハサミとバリカンで刈り込みました。これで毛は写り込みません。

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IMG_8128.jpg そして、もう1箇所手を加えました。ウインドジャマーをマイクに被せたのですが、引っ掛かり部がないので、何かの拍子にスルリと抜け落ちてしまいました。そこで、ウインドジャマーの“両耳”とHDR-MV1の両側面にマジックテープを貼りつけました。これでウインドジャマーが抜け落ちる心配は無くなりました。


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 さて、肝心の「風切音は減少したのか?」という点ですが、扇風機で風を当ててのチェックではかなり風切音が減少していました。明日の野外イベントで実戦投入するのですが、好結果となりそうです。
IMG_3099.jpg 前回紹介したエフェクターボード内にはもう一つ“新顔”がいます。CranetortoiseのラインセレクターSEL-2 TypeⅡです。所属するラテンバンドでエレクトリックアップライトベースと5弦のエレキベースを使い分ける際に使用しています。


 これまではBossLS-2Pedalogic Custom Effect ManufactureがチューニングアップしたLS-2Bを使っていたのですが、この度プリアンプとして前のエントリーのTri-Logic Bass Preamp Ⅱを使う事にしたので、これまでバッファーアンプとして2本のベースの音量バランス調整をとる為に使用していたLS-2が不要となったのです。

 LS-2Bはこれを通すだけで音がファットになるバッファーアンプが内蔵されているのですが、2つのプリアンプを通す必要性を感じなかったのと、電源トラブルを少しでも回避する為にもSEL-2 TypeⅡにしたのでした。SEL-2 TypeⅡにも電源9Vが必要なのですが、これはLEDのインジケーター用のもので、A or Bの切替え自体はパッシブ回路で行っています。

IMG_3102.jpg このSEL-2 TypeⅡの回路は1本のベース(ギター)の信号を2系統のエフェクトループに切替えて、かつ出音が消せるチューナーアウトがあるというもので、それぞれのエフェクトのリターンに2本のベースを繋いで切替える事は出来ました。


 しかし、こうするとチューナーアウトからは信号が出なかったです。エフェクトループの前(と言うことは最初の1インプットの後)にチューナーアウトの回路が有るのですね。回路を変えてやろうと裏蓋を外したのですが、配線ではなくてプリント基板だったので、面倒くさくて裏蓋を戻しました。

 という事でSEL-2 TypeⅡの機能の無音でのチューニングは断念して、アウトプットからアンプの間にチューナーをかませました。パッシヴ回路なので信号の変化や劣化は感じられなかったです。

 実はこのラインセレクターを選定する際に、2本のベース(ギター)を切替えて、かつ無音でのチューニングが出来るものを探したのですが、既製品では見つからなかったです。有りそうで無いのです。パッシヴなので配線して自作も可能なのですが、LEDのインジケーターまで取付けるとなると少し厄介になるので、しばらくはこれを使っていきます。
 参加しているラテンジャズのバンド用のエフェクターボードの内容を変更しました。

IMG_3088.jpg このバンドではエレクトリックアップライトベース(以下EUB)と5弦のエレキベース(以下EB)を曲によって使い分けています。その際にはどうしてもEUBよりもEBが音の線が細くなってしまいます。EUBにはプリアンプが内蔵されていて自分好みの音が出せているので、EBの方の音を調節せざるを得ません。でもEBはパッシヴのFreedom JBを使っているので、ここで外付けプリアンプの必要性が出てくるのです。


 このプリアンプの選定にはかなり時間が掛かりました。EB単体で使うとイケてるプリアンプは色々とありはしたのですが・・・。例えば、Crews Maniac SoundDPA-2Bは音がスッキリとするのですが、ファットな音のEUBと使い分けると「同じバンドじゃ使えないなぁ・・・(泣)」となってしまいます。前にエントリーしたTeck21 VT Bass等の歪系で音を膨らますのもバンドサウンドにマッチしないです。

 色々とプリアンプを試した結果、この度エフェクターボードに組込みしたのは、E.W.S.Tri-logic Bass Preamp Ⅱというプリアンプです。

IMG_3089.jpg ヴォリュームとゲインの2つの音量関係のツマミと、ハイ・ローで中心周波数が切替わるスイッチ付きのミッドを含む3EQ、入力をアクティヴとパッシヴ用の2段階に切替え出来るスイッチもあります。更にコンパクトエフェクターの躯体にこれだけのコントロールを持っているのに、9V電池を2個収容しての18V駆動となっています。画像は無いのですが、裏蓋を外したらそのぎゅうぎゅう積め具合に驚いてしまいました。


 取扱い説明書には「3EQのツマミが12時でGainツマミが0でフラットな出音」とあったのですが、その通りのフラット感は無かったです。ただ私は積極的に音を作ろうとしていたので、これは問題とはなりません。ツマミを色々とイジって良かろうと思ったのがこの状態です。

IMG_3097.jpg EQのハイを絞り、ミッドとローは少しブースト、Gainを半分回して音を膨らませています。このGainは右に回しても歪感は無くて、音は膨らむのだけれど密度もアップする感じで、音が力強くなってきます。


 各ツマミの効きが極端で無いのも扱い易い点です。先日、Thunderbird用として紹介したTech21 VT BassのCharacterとGainツマミは少し動かしたらかなり音色が変化するので、シビアーなセッティングが必要でした。今回のTri-logic Bass Preamp Ⅱはツマミをフルテンにしなければ、どんなセッティングでも使えるなと思いました。
 不調となったベースアンプヘッドのAmpeg SVT-VRですが、まだ修理を依頼するまでには至ってなくて、スタジオでの練習の際はMarkbassLMKをアンプに使っています。LMKは私のイメージするところの“ベースアンプらしい”出音で気に入っているのですが、SVT-VR程の熱々感は無いです。

 そこで、何かエフェクターで熱々感をプラスする事が出来るのか?否か?検討してみました。SansampBass Driver DI(ベードラ)は、以前はこればかり使っていた時期があったのですが、大人になった(?)今は、そのベールの向うで鳴っているようなモヤモヤ感が気に入らなくなって、使うのを止めているので、今回は検討候補から除外しています。

 その他、手持ちの色々なエフェクター、プリアンプ、EQ等を試したのですが、どれも今ひとつの印象でした。そこで以前からその存在は知っていたのですが、これまで試した事が無かったエフェクターをチェックする事にしました。

IMG_3041.jpg それはこちらTech 21VT Bassです。Ampegの各種の真空管アンプの出音をシミュレートするという物です。シミュレートされる側のSVT-VRを持っているので、これまでチェックする機会が無かったのは当然と言えば当然です・・・。


IMG_3052.jpg さて、VT Bassを介してベースをアンプに繋ぎました。チェックの際に弾いたのはThunderbirdです。アンプとVT Bassの3バンドのEQはフラットでチェックを始めました。「ウン、ウン、なるほど」このVT Bassの“肝”は“Character”のコントロールツマミですね。ツマミが“0”ではモコモコのモータウン・トーン、右に回すにつれてギンギン具合が加味されて、ツマミがフルテンではビギーーンというメタル・サウンドに変貌します。


 この“Character”ツマミで文字通り“キャラ”を決めて、“Gain”ツマミでキャラの“立ち具合”を調節するという使い方になります。“Character”ツマミが左回しでハイが減りローが深まって、右回しでは逆にローが減りハイが立ってくるので、このツマミのみでトーン調整も可能です。実際、私としては3バンドのEQに頼る事無く気に入った音が作れています。

 Thunderbirdとのマッチングは良いですね。ハイパワーでブーミーなハムバッキングPUを私は指弾きしているので、出音がくぐもり気味だったのですが、“Character”ツマミを調整してローを少しカットしてハイを立たせたら、ピック弾きに近いゴリゴリ感を得ることが出来ました。元がハイパワーなハムバッキングPUですので、音が潰れ過ぎないように“Gain”は抑え目にしています。



IMG_3048.jpg このVT Bassの他の機能で面白いと思ったのは、スピーカーの絵柄があるスピーカーシミュレートスイッチです。これはスイッチを押すことのよって、Ampegの10インチ×8発のスピーカー(通称:“冷蔵庫”)からの出音をシミュレート出来るものです。


 15インチスピーカーのキャビネットでチェックしてみると、スイッチオンでは出音のローが締まって10インチスピーカーの如く聞えてきました。なかなか良い機能です。ただ、(本物の)“冷蔵庫”でこのスイッチをオンしたら10インチスピーカーから10インチスピーカーの音が聞えてくるので、線が細くなってしまいました。

 この切替えスイッチは、使用するキャビネットでオン-オフを使い分ければ良いと感じました。マイナーチェンジ前のVT Bassには切替えスイッチが無くて、スピーカーシミュレートモードのままなので、現行品の方が様々なシーンで“使える”と思います。



IMG_3051.jpg 先日の広島ライブでは、アンプのEQを調整してステージ上の音はローを押えていたのですが、アンプ前のDIを通して客席には少しブーミーな音が届いていました。アンプに行くまでに自分の好みの音を作っておくというのは大切な事ですね。これからはこのTech21 VT Bassをどこにでも持込んで、自分の音を出していかねば!と考えています。という事で、既にエフェクターボードに組込みしています。


 あっ、最後にVT BassSVT-VRの代役になるのか?という事ですが、SVT-VR本来のキャラを知っている身としては、「どんなエフェクターをもってしても(ピンチヒッターならともかく)主砲の4番バッターの代わりにはなれない」としておきます。私も今回のVT Bassのチェックでは、SVT-VRに似た音を作る事は最初からせずに、VT Bassの持つキャラを活かして私の好みの音となるようにツマミをイジリました。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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