Category : Gibson Basses
 19日に出張で福岡に行った折に、昨年末にも訪れたレオスキ基地を再び訪問しました。

 一ヶ月のインターバルなので、「お久し振り」でもなく「こんばんは」と言葉を掛けてスタジオに入った私を出迎えていただいたのは、レオタード・スキナードのギタリスト寿庵 皆男さんとベーシストのアガタさん、そして下のベース達でした。

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 「今日はGibsonのベースを用意しました」との寿庵 皆男さんの言葉に、ドラムセットの前を見ると、この2本のベースが・・・!これは滅茶苦茶レアなベースです!左が1953年にGibsonが初めて手掛けたエレクトリックベース EB-1のその53年モデル。右はギターのES-335等と同じボディーを持つEB-2の1959年モデル(色はレアなナチュラル)です。

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 「どうぞ弾いてください」との寿庵さんのお誘いに、早速Ampegでの音出しを始めた私でした。62年の同じく1ピックアップのEB-0を持っているのですが、同様のモコモコの出音でしたね。EB-2のセミホローボディーによる音の膨らみ具合の違いはあまり感じなかったです。たたEB-2には音のキャラを変えるプッシュスイッチがあり、これで音をコリコリに出来るので、これをアンプで調整したら現代でも使える音となりそうな気がしました。

 Fenderが51年に世界初となるベースとして世に出したPrecision Bass (OPB)がロングスケールでボディーセンター辺りにピックアップを配したスタイルだったのに対して、2年後の53年にGibsonが出した答えというのがショートスケールでネック側にピックアップを配したEB-1だったと言うのも、まだエレキベースのサウンドが確立されていなかったこの年代らしいものだと思います。

 この後に、やはりロングスケールでの重低音が必要だと判断して、GibsonはロングスケールのThunderbirdを開発していったのですね。今回のこの2本を弾きながら、この年代のベース音の遍歴に思いを馳せた私でした。

 ペグはこの年代のGibsonのベースの特徴的なバンジョーペグです。これが2本並んだシーンなんて、なかなか見る事は出来ないものと思います。

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 参考にしようと、開いたノーマン・ハリスのギターコレクションが掲載された本“Norman's Rere Guitars”に同年台・同カラーのEB-1EB-2が同じ並びで載っていたのには、ちょっとびっくりしました。

EB-1,EB-2            EB-1,Eb-2(2)




 このレオスキ基地訪問の後では、アガタさんお勧めのライブバーに2人で出掛けました。とてもアメリカンロックなお店で、マスターとも話しが弾み、楽しい時間を過ごせました。私のバンドのライブへのお誘いもいただき、嬉しかったです。

 寿庵さん、アガタさん、今回もお付き合いをありがとうございました。次回の訪問の際にはどんなベースで出迎えしていただけるのか今から楽しみです(笑)。
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DSCF0845.jpg これは何?って、クイズじゃないです(笑)。このスルメイカみたいな物体は、先日私の手元に2日間程有った後に返却し、その後ヤフオクで再出品されて新たな飼い主が決まった(?)Thunderbird Ⅱのピックガードです。表面は何かペイントマーカーのような白色で塗り潰されています。おそらく表面が汚れた為に白く塗った塗料が引張りを起して反り上がったのではないでしょうか?


DSCF0849.jpg よ~く見ると、雷鳥の姿が薄っすらと浮かび上がっています。亡霊の様に・・・(汗)。


DSCF0851.jpg そしてこちらの画像はUSAのオークションサイトe-Bayで見つけたミント状態のThunderbirdのピックガードです。商品説明によると63~65年の初期生産のリバースのThunderbirdのリプレースメントパーツのようです。ピックガードの取付ビス穴のみで、フィンガーレストやPUカバーの取付ビス穴は開けられていないので、商品説明にも納得がいきます。


 実はこのピックガードをe-Bayで見つけた時は、入手しようとしたThunderbird Ⅱが私の手元に配送中で、その間にオークション終了を迎えるタイミングとなっていました。前オーナーさんから、「このThunderbird Ⅱのオリジナルピックガードは縮んで使えない」と伝えられていたので、「これはナイスタイミング(古い言い方?)、必ず落札せねば!」と意気込みました。

 そしてこのピックガードのオークション終了時の朝3時に眠い目をこすりながらパソコンの前に座った私です。e-Bayは自動延長という制度が無いので、終了間際の一発勝負となります。終了1分前の時点で誰も入札していないのを確認して、30秒前に入札ボタンをクリックした私の目に映ったパソコンの画面には、「(オークション代行業者の)sekaimonでのクレジットカードの定期更新が行われていないので、入札出来ません」の表示が有りました。「おいおい、こんなタイミングでそれは無いよ~(泣)」と思った私ですが、後の祭り、結局入手は出来なかったのです。

 しかし後日届いたThunderbird Ⅱ本体があの状態で、こちらも入手とはいかなかったので、結果的には“何も無くて良かった”という事で収まっています。今思えば、カードの更新のタイミングで神様が無用な買い物を防いでくれたのでしょうね(感謝)。

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 それにしてもこちらの雷鳥は姿がくっきりとしています・・・(笑)。ヘッド折れリペアの無いオリジナルフィニッシュの“Hether Poly”のThunderbird Ⅱにこのクッキリ雷鳥マークのピックガード・・・、取付けしたかったなぁ(泣)。毎晩そんな夢を見ます(笑)。
 先日、返品したThunderbird IV再出品されています。幾らまで行くのでしょうか?

64 Thunderbird IV


 商品説明は私が判断した内容がそのまま掲載されています。レストアベースにお安く購入してみては如何でしょうか?ちなみにネック自体はトラスロッドがユルユルでもストレートを保っています。少しのフレット摺り合せでOKと思います。後はヘッド折れの再リペアですね。ポットのガリは私が直しておきました(笑)。
 こちらはeBayでチェックしていて、先日オークションが終了した1967 Thunderbird Ⅳ Bass Non-Reverseです。

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 オリジナル度、状態等かなり良さそうなブツです。私としては建国記念のThunderbirdは入手している(現在はリペア中)ので、次に欲しいというかGibsonのベースの中で一番欲しいのがこのThunderbirdノンリバなのです。リバースモデルが一般的なのでしょうが、私の目にはノンリバの方がダサくても可愛ゆく目に映るのです。

 今回のノン・リバースは$5,500(≒¥505,000)からの出品で、相場(が有るとすると)から見るとかなりの安値だったので興味はそそられたのですが、出品者が1回の評価しかない方だったので要注意という事で見守っていました。オークション終了の結果は、入札2名で落札金額は$5,751.99(≒¥528,000)でした。やはりチェックされていた方は用心していたみたいで入札は少なかったですね。この後スムースに取引が成立すると良いのですが・・・。

 このはブログでお付き合いのあるshinmei_tさんもウォッチされていたようです。お互い、これ欲しかったですよね・・・(泣)。


 現在eBayではもう一本、1PUの1966 Thunderbird II Bass Non-Reverseが出品されていますが、こちらのお値段は$9,999.99(≒¥919,000)です。まぁ、この辺りが現在の相場かな?と考えているのですが、今後こんな風にeBayをチェックしながらも知識を蓄えて、いつかはノンリバをGetしたいものです! 

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 3本のボディバックです。う~ん、とても小振りでセクシーな後姿です!はっきり言って私、“くびれ”フェチです(笑)。

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  62EB-0はボディ周囲のコンターカットが大きくて、カットの角が立っている所謂“ダイヤモンドカット”というのが分かります。

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  ネックのジョイントは3本共位置や形状が全て異なっています。強度確保の為か、69EB-0が一番ヘッド寄りにまでジョイントが上がっています。ストラップピンの位置も上がっているので、ヘッド落ちの具合は減るのですが、右側の画像で分かるようにハイポジは押さえ辛くなっています。一番ハイポジまで楽に押弦が出来るのは70EB-Ⅲです。

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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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