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 先日某オークションに“Fender ○○ ベース 中古” として千円スタートで出品されたベースがありました。

 商品画像をパッと見ると、ビンテージのハードケースに収められたビンテージのFender ○○という印象で、私も当初は「んっ?」と興味を持ちはしたものの、添付された多くの画像を見ると「?・?・?」と疑問符が増えていったのでスルーしていたのですが、最終的には多くの入札を集めて30万円超えの高額で落札されていました。

 各画像をアップしての私なりの“鑑定”は控えますが、1枚だけ下の画像についてコメントします。

IMG_7535c.jpg これがおそらくはウオッチされていた方々がハマった(陥った)であろう商品画像です。(ボディーカラーが分らないようにグレーでマスキングしています)


 ネックプレートに刻まれたシリアルナンバーL11682をこのベースがFender製だとして検索すると1963年となるのですが、実はTokaiが80年代にFenderをデッドコピーしていた時代にはL+5桁シリアルが存在しており、この文字フォントもTokaiっぽく見えます。又、ビンテージFenderシリアルの数字の1には下に横棒があるのですが、こちらにはありません。

IMG_7536d.jpg ちなみにこちらがTokaiの80年中期のネックプレートのシリアルです。上と共通のL・1・6・2のフォントが似通っています。


IMG_7537a.jpg そしてこちらは驚愕(?)の画像です。ネットでFender Lシリアルのネックプレート画像を検索していてヒットした、現時点でReverbにて販売中の63JBのプレートですが、分り辛いので目を凝らしてご覧ください。シリアルは驚く事に上と全く同じL11682!!こちらが本当の本物??


 00000のナンバー付けは無いとして、アルファベット+5桁の数字が同じとなる確率は2,599,974分の1、Lシリアルに限定しても99,999分の1です。いやいや確率云々じゃなくて、そもそも異なるベースのネックプレートに同じシリアルナンバーが刻まれていたらダメでしょ?って話です。

 このオークションに入札されたほとんどの方の評価数は数百~千超えで、言わばその道の達人ばかりだったのですが、皆さんシリアルナンバーのみに目が向いてしまったのでしょうか?やはり最後には自分の“目利き力”が大事となります。



 以上、今回のエントリーは偶然にも同一のシリアルナンバーを見つけてしまったいうもので、オークションに出品されていたベースがどこのメーカーの何年モデルか?という判定を行ったものではありません・・・。
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 日本を代表するドラマー、村上ポンタ秀一さんがお亡くなりになりました。

 以前、私の地元でのライブにポンタさんを2度お招きしています。どちらもサックス奏者のユッコ・ミラーさんとのコラボレーションでした。



IMG_7454.jpg 1度目 2017年8月17日
 

IMG_7432.jpg         IMG_7435.jpg




IMG_1112_2021031516033574e.jpg 2度目 2018年9月13日


IMG_1089_2021031516033279e.jpg         IMG_1107.jpg


 2度目のライブではベーシストの前田順三さんに私の61JBを弾いていただいたのですが、イヤーモニターを介してモニタリングされていたポンタさんから打ち上げの際に「今日弾いたベース、良い音してたな」とお褒めの言葉をいただきました。勝手なイメージで失礼ですがお世辞など言うタイプでは無さそうなポンタさんなので、本音のお言葉としてありがたく頂戴しています。



IMG_7005_20210315161606f1a.jpg 左は近くの空港にポンタさんを車でお迎えに行った際に使用したLINEのプロフィール画像ですが、もう使う事は無いのですね。合掌・・・。
 デッドポイントといえば特定のフレットポジションで音抜けが悪くなる状況を表す単語なのですが、ウルフトーンというのは初めて知りました。デッドポイントが弦の振動と逆位相のボディーやネックの振動で音を打ち消すのに対して、ウルフトーンは弦振動を同位相で増強してピーキーな出音となる事のようです。

 実は新たなベースを某ベース専門店のネットショップ経由で購入していました。それは中古ではあったのですが、評価の高い米国の工房製なのでその出音に期待して購入し、宅配での到着後にアンプに繋ぎチェックを行いました。先ずは低音弦から弾いてみると良好なボディーやネックの鳴りを受けて、とても好みの低音が聞こえてきました。

 その後に1弦を弾いた途端に「あれっ?」と違和感を覚えました。1弦の解放から8フレット(E♭)まで徐々に音抜けが悪くなり、逆に9フレット(E)はとてもハイが立った出音でそこからの高域は徐々に落ち着いていくという状態でした。特に8フレットと9フレットの1フレット間で、ベースのパッシブトーンを絞り気味から急にフルアップしたような大きな音質の差となっていました。

 「これはデッドポイントだ!」と感じたのですが。「まさかこのベースで・・・」とも考えて、購入時に張られていた弦を疑い、手持ちのブランドとゲージの異なる新品弦に張り替えたのですが状態は変わらなかったので、デッドポイントが存在する事が明白になりました。

 デッドポイントへの対応でネックヘッドに重しを付けて共振振動数をずらす事も考えたのですが、それでは根本的な解消とはならないのと、買ったばかりだったので、ショップに返品する事にして、ショップの担当氏にその旨をメールしました。

 ここからのショップの対応は早かったです。「デットポイントのご指摘、申し訳ございません。一度店頭でも確認をさせて頂きたく、着払いでご返送ください。」との連絡があり、返送しました。そしてショップでの検品後に「デッドポイントがあるのが確認できたので、キャンセル扱いにいたします。」との電話がありました。

 その際の担当氏とのやり取りで前述のウルフトーンという単語がでました。ショップにこのベースを中古で持ち込んだ前オーナーは「1弦9フレット(E)が飛び抜けて聞こえるのが気になった。」と述べていたそうです。

 結果的にはこの状態のままショップで販売されたという事になるのですが、私のクレームの指摘には「検品ミスでした。」と担当氏が述べられており、私的には何も問題無く終わった話です。(いやいや欲しかったベースが入手出来なかったという悔いは残っていますが・・・。)

 しかし今回の話を深掘りすると、《米国の有名工房製であるものの、明白なデッドポイント/ウルフトーン有りのベースが出荷されて、日本国内で販売された》 → 《前オーナーがウルフトーン有りと感じるベースを専門ショップに持ち込んだ》 → 《ショップはそのベースを仕入れて、(検品せずに or 検品したけど)そのまま販売した》 → 《私が購入してクレーム後に返品した》という経緯の様々な箇所に?を覚えます。



 その後、このベースは再販売されていました。ショップとしては一旦仕入れた商品は販売せねばならないので、当然の事でしょう。

 私の(長い)ベース歴の間で、ベース本体の問題として、デッドポイントでの返品はこれで2本目、JBスタイルのPUが新品時から逆位相で配線されていたものも2本ありました。後者は配線替えで対応したのですが、デッドポイントは解消する手立てが無いので、やはり最後に頼るべくは自分の《耳》という事になりますね。
 Tokai VSB60のメンテ記事は1回飛ばして・・・、



 先週末、出張で東京を訪れた際、ほんの1時間程の余裕があったので、大久保~新大久保の楽器店を駆け足で巡りました。

IMG_2266_201910291658049a0.jpg 先ずは大久保の《Guitar Shop Barchie’s》にて手持ち楽器の委託販売をしていただく相談をした後に、画像のキーをお借りしました。これを見ただけで分かる方もいらっしゃると思いますが、これはあるベースのペグの回転トルク調整用のキーです。


 手持ちのベースのペグの回転トルクがマチマチだったので調整したかったのですが、既にメーカーでも廃番となっていて入手不能だったので、これをオーナーの千葉さんに相談したところ、「お使いください」と快く貸していただきました。帰宅後に早速トルク調整を行い返却しています。



 そして新大久保の《Hyper Guitars》ではベース担当のKさんと情報交換しました。店内在庫の“ASK”扱いの50年代のヴィンテージベースの価格が気になり聞いたところ、予想の倍でした。昨今は70年代のベースも値上がりしていて、50~60年代のベースは既に手の届かない価格帯域となっています。

 駆け足だったので楽器屋さんネタはこれだけなのですが、JR新大久保駅改札口前は相変わらず待ち合わせの女子中高生でいっぱいでした。訪問した日(26日 土曜日)はハロウィン仮装した女子もいて、東京在住の娘と待ち合わせした私は周囲でただ一人のオジさんで、かなり浮いていました(汗)。
 出張で北海道札幌市を訪れた際、ほんの2時間程の余裕があったので、市内にある数軒の楽器店を駆け足で巡りました。



IMG_3685.jpg 先ずは宿泊したすすきののホテルの目と鼻の先にあったこちら《光栄堂楽器 札幌ギターショップ》から楽器店巡りのスタートです。

 以前、知り合いのベーシストが小樽店を訪れた際に試奏したFender C.S.のJBを気に入り、再び小樽を訪れて購入したという話を聞いていて“selected by KOEIDO”というショップの選定品が気になるところでした。

 お店は以前ブティックだったような外観で、店内のギター類もお洒落に壁に吊るされていました。中古のベースにしかピントが合わない私の特殊な目(笑)には、展示されていた新品の楽器達はまさしくブティックの洋服にしか見えなかったです。




IMG_3688_20190924060405705.jpg 同じくすすきのにあるのが《玉光堂 すすきの楽器センター》です。こちらは今回巡った楽器店の中ではおそらく最大の床面積で、楽器の数も多かったです。地元らしいベーシストがフレットレスベースの試奏をされており、ジャコっぽいフレーズを聞きながら店内を一周しました。


IMG_3691_201909240604041f3.jpg アンプにも力を入れておられるようでアンプコーナーには多くのギター&ベースアンプが展示されていました。画像のベースアンプは展示現品処分品らしく“70~50%オフ!”の文字が見えます。地元資本の楽器店のようですが、なかなか頑張っておられるようでした。




 その後はJR札幌駅方面(地下鉄2駅程)に徒歩で向かう道すがら、ナビでチェックした楽器店に訪れました。以下の3店は大手の楽器店なので、特別なコメントはありません(汗)。



IMG_3694.jpg 《BIGGBOSS 札幌店》




IMG_3692_20190924060531660.jpg 《島村楽器 パルコ札幌店》




IMG_3700.jpg 《島村楽器 札幌ステラプレイス店》




 札幌には《ジングル》という中古がメインの楽器店もあるのですが、時間切れで訪問は出来なかったです。



 短時間で各店舗の内部を一周しただけだったのですが、上述のように大きな楽器店で扱う新品の楽器には興味を示さない私にとって、これといった収穫は得られませんでした。(出張で出向いたので、収穫があればあったで大変ですが・・・。)

 こちらに知り合いのベーシストがいらっしゃったら、面白い店をご紹介いただけたのかもしれませんが、それでも大通りやテレビ塔、そして時計台を眺めながらのウォーキングは、夜は少し肌寒かったのですが充実したものでした。
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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