ベースネタは減っていますが(汗)、ライヴはやっています(笑)。一週間前の土曜日には2本のライブをこなしました。



 まず午後2時からは地元にある高等看護学校の学園祭で、ラテンジャズバンドの熱狂楽団TAPASCONのステージをこなしました。

MAH00152 4


 TAPASCONのメンバーと学校の職員が知り合いで、声を掛けていただいたものです。演奏会場は学校という事で、だだっ広い屋内体育館です。リハで音出しすると予想通りの残響となったので、窓には暗幕を引いていただいて本番としました。

 いざ本番となると、客席後方ではダンサー(?)の方たちの盛り上げをいただいて、音的なやり辛さは感じなかったですね。撮ったビデオにも適度+程度の残響で音が録音されていました。



 昼のライヴをこなし、機材を片付けた後の夕方には、大阪で過ごした学生時代の先輩・後輩が“大人の遠足”としてこちらを訪問されたので、私も合流し夕食の後には地元のホールでの演奏を楽しみました。 

フクニイ フレンズ @SUN MOON HALL 2017a


 私と先輩・後輩は軽音楽部に所属していたもので、近年は大阪でOB会が行われており、私も参加していました。その際に「いつかは私の地元に来てください」とお誘いしていたのが、この度やっと実現したのでした。リハの時間が取れなかったので“ぶっつけ”だったのですが、そこは“昔取った杵柄”でそつなくステージをこなしました(笑)。

 大学を卒業してからウン十年が経つのですが、ただの先輩・後輩としてのお付き合いではなく、音楽を通じての交流が継続できるって嬉しい限りですね。今後もお付き合いをよろしくお願いいたします。

 それにしても、学生時代に上手かった先輩のギターは相変らずですね。年齢を重ねての“味わい”も加味されたギターとのセッションはとても楽しかったです。私もまだまだ精進せねば・・・(汗)。
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 前回はノイズが発生したAmpeg V4BHの真空管を交換したというエントリーだったのですが、そこで疑問点がありました。

 ネット検索した回路図に記載されていたのとこれまで取り付けられていた真空管は、「プリ管が2×12AX7」、「増幅管が1×12AX7と1×12AU7」、そして「パワー管が4×6L6/5881」です。

 しかし、Ampeg V4BHのオーナーズ・ガイドの真空管の品番は、取り付け箇所の記載無しで、「2×12AX7、2×12AU7、4×6L6/5881」となっていて、パワー管は同品番・同数量なのですが、プリ管・増幅管の品番の割振りと数量が異なっています。

v4bh_page001.jpg            v4bh_page008.jpg


 ネットでの回路図とオーナーズ・ガイドとはどちらもオフィシャルなものだと思うのですが、何故に内容が異なっているのでしょうかね?

 そこでまたまたネット検索をしてみると、Ampeg V4BHのオーナーで同じ疑問を持たれているオーナーが何人かいるようで、「プリ管が12AX7と12AU7のミックス」の例もありました。その中には「金曜日に生産されたアンプにはこの様なミスが多い」と持論を語る方も・・・(汗)

 一体何が正解なの?となるのですが、私はこちらのコラムの内容を信じる事にしました。そこには「オーナーズ・ガイドが間違っている」、「プリアンプ部は2×12AX」、「パワーアンプ部(増幅管)は1×12AX + 1×12AU」と記されていました。

 実際に「プリ管を12AX7と12AU7のミックス」にしてみたのですが、「2×12AX7」の時よりもボリュームツマミで3程音量が下がりました。12AX7よりも12AU7の方が低いゲイン(増幅率)なので、当然の結果ですね。

 という事で、真空管の組み合わせはオーナーズ・ガイドを無視して、これまでと同じ「プリアンプ部は2×12AX」、「パワーアンプ部(増幅管)は1×12AX + 1×12AU」としています。

IMG_5426.jpg このまま使おうと思ったのですが、手持ちで12AX7と互換性のあるGroove Tubes GT-12AX7-R2を持っていたので、試しにプリアンプ部のSovtek 12AX7WAと差し替えして出音をチェックしました。


IMG_5401.jpg すると初段(V1)では出音の変化をあまり感じなかったのですが、次段(V2)(画像左の位置)では出音がグッと締まってタイトなものに変化していました。これはネットで調べたGT-12AX7-R2の特性のままの結果でした。元々がファットな出音のV4BHですので、ライブハウス等で音量を上げた際にはこちらが塩梅良いですね。


 真空管の交換後にしばらく使用しているのですが、これまでの不具合は発生せずに、心地良い出音がスピーカーから聞こえてきます。

 以上、この度のV4BHの真空管のチェックでは、予想以上に多くの知識を得ることができました。又、交換した真空管4本は、別に所有するAmpeg SVT-VRが以前トラブった際に交換したもののストックで、これを“使い回し”できたので、支出0円で収まっています。(←大事なポイントです 笑)
IMG_5370.jpg 自宅での練習ではこちらのアンプAmpeg V4BHを使っています。プリアンプ部はSVT-classicと同じ回路で、パワーは300Wから100Wに下げられたものです。とは言え、真空管のパワーアンプなので自宅練習では十分以上で、ちょっとした大きさのライブ会場でも使えます。


 音色は自宅での小音量での使用でも低域の膨らみがあり、高域もクリアーに聴こえるので、入手以来気に入って長く使ってきました。現在は既に廃番となっていて、ヴィンテージアンプのV4Bが再生産されています。

 このV4BHですが、最近使用する際に不具合が発生してきました。電源を入れた直後は問題無いのですが、数分間経つとスピーカーから「ガサガサ」とノイズが聞こえてきます。その時にアンプの天板を手で叩くと「バリッ」と大きな音が聞こます。

 この状況から判断するに真空管の不具合が推測されたのですが、せっかくのトラブルですし(笑)、真空管の作動チェックと、(このV4BHは中古で入手したので)真空管が正しい品番かについてネット検索して資料を集めながらチェックを行う事にしました。

Ampeg V4BH_1_ 早速ですが、ネットから入手したV4BHのパワー部の回路図です。パワー管は6L6GTとなっています。


IMG_5372a.jpg 木製ケースからアンプシャーシを取り外しました。左に写っているのはアンプからみれば底側となり、本来は真空管がシャーシにぶら下がっている状態になります。4本の太いパワー管Sovtek 5881WXT が見えますが、これは回路図の6L6GTと互換性があるものです。


 5881WXTをソケットから抜いて、目視でのチェックと端子足の掃除を行い再びソケットに戻して、電源を入れてのチェックではまだ「ガサガサ」音が消えておらず、パワー管が原因では無かったようです。

IMG_5375.jpg 次はパワー管の前に見えるアルミの保護カバーに覆われた増幅管のチェックです。 


Ampeg V4BH_2 この増幅管は回路図の入力側からみるとV1が12AX7、V2が12AU7です。


IMG_5425.jpg パワー管、増幅管の品番はシャーシの裏面にも記載されています。


 取り外した増幅管は品番のプリントが殆んど消えた12AX7と、〈MAID IN CHINA〉のシールが貼ってある12AU7で、上記の品番と合致しています。

IMG_5423_2017102314022431f.jpg この2本は手持ちがあったので差し替えたのですが、不具合は未だ解消されずでした。


IMG_5395_20171023140225b26.jpg となると後はシャーシ内側のプリアンプ基板上にある2本のプリ管が怪しいですね。


Ampeg V4BH_3 回路図をチェックすると、プリ管V1、V2の品番の記載がありません(汗)。


Ampeg SVT CL Preamp (Early) 「困ったな・・・」となったのですが、このエントリーのトップに記したように、Ampeg V4BHとSVT-classicとは同じプリアンプ回路だったのを思い出してSVT-classicの回路図を検索すると・・・、ありました。上のV4BHの回路図と見比べると全く同じで、こちらにはV1、V2共に12AX7との記載があります。


IMG_5396.jpg では、チェックしようとプリ管を取り外すと・・・。うわっ!品番こそSovtek 12AX7WAとなっているのですが、印字が読み辛いだけではなく、ガラス管内部が黒く曇っています。これはもう寿命ですね。交換しかありません。


IMG_5398.jpg
 またまた手持ちでSovtek 12AX7WAが2本あったので交換してチェックすると「ガサガサ」音は無くなっていました。やはりこのプリ管が原因だったのですね。


 以上、サクッと真空管の交換を行って問題解決となったように見えるのですが、実はここに至るまでに別の問題があったり、出音のトーンチェンジを図ったりしたので、次に続きます・・・。
IMG_5642.jpg 気に入って使っているFullertone JAY-BEE ですが、ペグ廻りで気になる箇所がありました。


 チューニングを行う際にネックヘッドを眺めたら、2弦と4弦のペグポストをヘッド表面で受けるブッシュに浮きがあるのが分かったのです。

IMG_5632.jpg         IMG_5631.jpg


IMG_5634.jpg これはFenderのペグではよくある事なのですが、上画像をよく見るとポストも指板方向に傾いていて、左画像ではブッシュ付近に塗装クラックが発生しているのが見えます。デフォルトのエイジド処理でクラックが入れられているのですが、本当のクラックとなるとやはり気になりますね(汗)。


IMG_5647.jpg 先ずはブッシュの浮きを修整しました。ペグを取り外して、シャコ万でブッシュを押さえ込み・・・、


IMG_5649.jpg ヘッド裏側から、ヘッドのポスト穴とブッシュとの隙間に瞬間接着剤を少量流し込みました。




 次にはペグ交換を行ったのですが、その理由は以下です。

 このFullertone JAY-BEE 60にはデフォルトで、Gotohの軽量ペグGB640が取り付けられていて明るめの鳴りとなっていたのですが、私は立ち上がりにもっとコンプの掛かった出音が好みなので、今は廃番となっているGB9に取り換えていました。

 左のGB9のペグ単体の重量は108g、右の60年代のヴィンテージペグは106gと、同様の重量なので、ネックの振動具合は私好みとなっているGB9でした。

IMG_5658.jpg         IMG_5676.jpg


IMG_5659.jpg ただし今回ペグを取り外してチェックしたら、ペグプレートとペグポストの取り付け具合に“遊び”があり、ポストがカクカクと少しの角度で動くのが確認できました。この“遊び”がある為に、弦の張力に負けてペグポストが傾き、ブッシュも浮いていたのと思われます。(4個のペグ共にこの状態だったので、これがGB9の仕様なのでしょうね。)


 出音は気にいっているのですが、このままGB9を使うと再び今回のブッシュ浮きやポストの傾きが懸念されたので、ペグを交換しようとなったのです。

IMG_5656.jpg 交換したペグは以前からストックしていたものです。メーカー・品番は不明なのですが、ルックスはかなりヴィンテージ・クルーソンペグに似通っているもので、順巻きなのと重量が97gと少し軽いのがヴィンテージ・クルーソンペグとの相違点です。


IMG_5666.jpg ペグプレートの裏面にはペグシャフトを受ける2個のU字金具の爪が4箇所あるのですが、ここもヴィンテージペグ同様にプレート面から飛び出ています。ヘッド裏面には以前ヴィンテージペグを取り付けした際に爪の逃げ穴を掘っています。


IMG_5667.jpg ペグを交換しました。上記の爪の逃げ穴が有効に作用して、ペグプレートはフラットのままでネックヘッド裏に固定されました。




IMG_5674.jpg ペグの交換後にアンプからの出音をチェックしました。ペグ4個で44gの軽量となったのは、やはり弾き心地や出音に変化をもたらしていました。これまでは弦を弾いた瞬間に“ゴンッ”というコンプ感を覚えていたのが、これが薄まり、かつ少し明るめの成分が出音に加わっていました。

 この出音の変化は「これはこれで良し!」と感じられるものなので、今後も変わらずこのFullertone JAY-BEEを弾き続けていこうと考えています。ペグ交換により、ブッシュ浮きの不安からも解放されたと思われるので・・・。
ライブのご案内です。

クラビオーラ奏者の折重由美子さんの新CD「風のおもちゃばこ」の発売記念ライブが催されます。
クラビオーラの優しい音色に癒されにお越しください。

益田


10月12日(木)
19:00開場
19:00開演
3,000円 + 要1ドリンクオーダー

会場「SUN MOON HALL」
島根県益田市遠田町2176-1
https://ja-jp.facebook.com/sunmoonhall/

折重由美子オフィシャルサイト
http://www.orishigeyumiko.com/
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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